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インドシロン

シロンでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

「インドの中にスコットランドがある」と言われたら、驚くでしょうか?ヒマラヤの麓、メガラヤ州に位置するシロンは、その涼しい気候と美しい景観から「東のスコットランド」と称される、知る人ぞ知る教育都市です。他のインドの大都市とは一線を画す、穏やかで文化的なこの街での留学生活を具体的にイメージしてみましょう。


1. 驚きの住居費:格安の大学寮か、アットホームな下宿か

シロン留学の最大の魅力は、圧倒的なコストパフォーマンスにあります。例えば、名門ノースイースタン・ヒル大学(NEHU)の寮なら、月額わずか約555円(₹300)という信じられない安さ。
もし寮が確保できなくても、食事や掃除が含まれた「PG(Paying Guest)」という下宿スタイルが一般的で、こちらは月額約1万〜1.5万円ほど。現地の生活に溶け込みやすく、初めての海外生活でも安心感があります。

アドバイス: 大学寮は非常に人気があるため、合格通知が届いたら「1分でも早く」申請するのが鉄則です。

2. 「月3万円」で叶う、背伸びしない豊かな暮らし

シロンの物価はデリーなどの大都市に比べて安価です。家賃を除いた生活費は、食費や交通費を合わせても月額約2万〜3万円あれば十分。
ただし、シロンには鉄道がなく物資をトラック輸送に頼っているため、隣の州の都市に比べるとわずかに物価が高いという一面もあります。それでも、カフェでのランチや週末の観光を楽しみながら、経済的な不安を最小限に抑えて学業に没頭できる環境です。

3. 注意が必要!シロン独自の「二重の居住登録」

シロンでの生活には、インド政府への「FRRO登録」に加え、メガラヤ州独自の「MRSSA」という居住者登録が必要です。これは「地域コミュニティに正式に受け入れてもらう」ための手続きで、現地の地区長(ヘッドマン)の承認が必要になるという、非常に珍しいルールがあります。

注意点: 部屋を借りる際は、この州法の手続きに協力的な大家さんかどうかを確認することが必須。大学が発行する「学生証」がこの手続きの鍵となります。

4. 玄関口はグワハティ。移動は「シェアタクシー」が主役

日本からシロンへ行く際、実はシロン空港よりも、隣のアッサム州にある「グワハティ空港」を利用するのが一般的で、航空券も安く済みます。
空港からは乗り合いバスで約3時間。市内の移動もバスや「シェアタクシー」が中心です。起伏が激しい丘陵地帯なので、自転車や徒歩での移動は少しハード。現金(ルピー)を常に持ち歩き、タクシーをスマートに使いこなすのがシロン流の生活術です。

5. 高い親日感情と、英語を学ぶための「静かな環境」

シロンはキリスト教徒が多く、西洋文化と独自の民族文化が混ざり合った、インドの中でも独特の雰囲気を持つ街です。特筆すべきは、若者の間で日本のアニメやコスプレが非常に人気で、日本人に対してとてもフレンドリーなこと。
また、英語や外国語教育に特化した国立大学(EFLU)もあり、落ち着いた環境で語学力を磨きたい人には最適です。大規模な日本人コミュニティはありませんが、その分、英語を使わざるを得ない理想的な環境が手に入ります。

6. 世界一の「雨」と、冬の「防寒」への備え

シロンの気候は年間を通じて穏やかですが、5月〜10月の「モンスーン(雨季)」は強烈です。近隣には世界で最も降水量の多い場所もあり、高性能なレインウェアや防水シューズは命の次に大切なアイテムになります。
また、冬(12月〜2月)は平均最低気温が4度前後まで下がるため、ライトダウンなどのしっかりとした防寒着も忘れずに。

生活のヒント: 湿気が多いため、住居のカビ対策グッズも準備しておくと快適さが格段に変わりますよ。


シロンに関する豆知識

グルメと学生街の雰囲気

  • カシ族の味覚: 豚肉と米を炊き込んだ「Jadoh(ジャド)」は、シロンを訪れたら絶対に食べてほしいソウルフード。
  • 学生街 Laitumkhrah(ライトゥムクラー): 多くの大学が集まるこの地区には、お洒落なカフェや安価な食堂が並び、常に若者の熱気に溢れています。「Dylan's Café」などは、Wi-Fiもあり勉強場所としても人気です。

自然を楽しむ週末

  • 生きた根の橋: 週末は少し足を伸ばして、木の根を編んで作られた世界的に有名な「生きた根の橋(Living Root Bridges)」へ。
  • 日本とのコラボ: 毎年秋には「シロン・チェリーブロッサム・フェスティバル」が開催され、日本の花見文化とのコラボレーションイベントが街を彩ります。

留学準備に役立つリンク集


まとめ

シロン留学は、インドのイメージを覆すような「涼やかで文化的な体験」をあなたに与えてくれます。独自の居住ルールや激しい雨など、現地ならではの洗礼もありますが、それを乗り越えた先には、温かい人々と深い学びに満ちた毎日が待っています。日本語の通じない環境は、あなたの英語力を飛躍的に高めてくれるはず。自分を信じて、ぜひこの美しい丘の街へ飛び込んでみてください。応援しています!

※本レポートのリサーチ内容・為替レート(1 INR = 1.85 JPY)は、2024年11月14日時点の情報に基づいています。