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クディリ– category –

インドネシアクディリ

クディリでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

インドネシア・東ジャワ州に位置するクディリは、2024年の国際空港開港を機に急速な発展を遂げている注目の都市です。伝統的な温かさと、驚くほどの生活コストの安さが共存しており、落ち着いて学業に専念したい日本人留学生にとって理想的な環境が整っています。

1. 住居の主流は下宿スタイル「Kost(コスト)」

クディリには日本のようなワンルームマンションがほとんどありません。留学生の多くは「Kost」と呼ばれる家具付きの下宿に滞在します。

  • 特徴と費用: 月額 約3,325円〜5,225円(Rp 350,000 〜 550,000) という破格の安さで個室が見つかります。
  • アドバイス: 基本家具は備え付けですが、エアコンの有無や専用バスルームかどうかで価格が変わります。現地の学生に混じって生活することで、インドネシア語の習得も飛躍的に早まる環境ですよ。

2. 日本では考えられない「月額3万円以下」の生活費

クディリの生活費は、インドネシアの主要都市の中でも非常に安価に抑えられます。

  • 予算の目安: 地元の最低賃金(約2.3万円)が生活の基準となります。家賃を除いた生活費は、月額 約1.9万円〜2.8万円 もあれば、現地学生と同じような充実した食生活や通信環境を確保できます。
  • アドバイス: 浮いた費用を、近隣のマランやソロへの週末旅行に充てられるのも、地方都市クディリならではの魅力です。

3. 移動を支える「無料バス」と「バイクタクシー」

新しい空港の誕生や公共交通の整備により、市内の移動は驚くほどスムーズになっています。

  • Bus SATRIA: クディリ市が運営する 「無料」の市内循環バス です。30分間隔で運行されており、学生の強い味方です。
  • Ojek(バイクタクシー): 寮や下宿が狭い路地(Gang)にある場合、Grabなどのアプリで呼べるバイクタクシーが最も便利です。安価で渋滞に強く、キャンパスへの通学に欠かせません。

4. 個性豊かな大学と充実の自習スポット

クディリには、国立ブラウィジャヤ大学(UB)のサテライトキャンパスや、留学生に 授業料無料 の枠を設けている国立イスラム大学(UIN SATU)など、多様な選択肢があります。

  • 公立図書館の活用: クディリ市公立図書館は、平日夜20時まで、土曜日も開館しています。無料で静かな環境が手に入るため、集中して課題をこなすのに最適です。
  • アドバイス: 街にはWi-Fi完備の「作業向けカフェ」も多いため、気分に合わせて勉強場所を選べます。

5. 街の守り神、統合緊急ダイヤル「112」

治安に関しては、日本外務省から「レベル1」の注意喚起が出ていますが、クディリ市は非常に先進的な安全対策を導入しています。

  • Lapor Mbak Wali (112): 24時間・無料で利用できる緊急通報システムです。救急、消防、警察、あらゆるトラブルにこの番号一つで対応してくれます。
  • アドバイス: 路上でのスマホ利用を控える、ATMスキミングに注意するなど、基本的な防犯意識を持っていれば、街の人々は非常に親切で穏やかです。

6. 絶対に忘れてはいけない「法的なルール」

クディリでの快適な生活を守るために、2つの重要なルールを覚えておきましょう。

  • 就労は厳禁: 学生ビザ(C316)での アルバイトやインターンは、報酬の有無にかかわらず一切禁止 です。
  • IMEI登録: 日本から持ち込んだスマホは、入国時に税関で登録しないと、90日後に現地のSIMカードが使えなくなります(通称:文鎮化)。到着後、空港での手続きを忘れないようにしましょう。

クディリに関する豆知識

緊急時に役立つ連絡先リスト

万が一に備え、以下の番号をスマートフォンに登録しておくことを強くお勧めします。

名称番号特徴
統合緊急ダイヤル112救急・消防・警察(24時間・無料)
RSUD Gambiran(0354) 2810009市立総合病院(24時間救急)
RS Bhayangkara(0354) 671100警察病院(24時間救急)

グルメと休日

  • 日本食が恋しくなったら: 市内には「Oba Japanese Resto」など、ラーメンや丼ものが楽しめるレストランがあります(1食400円〜700円程度)。
  • 週末の楽しみ: クディリ駅から国鉄(KAI)に乗れば、東ジャワの観光地へ簡単にアクセスできます。また、新しいドホ国際空港を使えば、ジャカルタへの国内旅行も1時間強で可能です。

医療に関する注意点

クディリ市内の主要病院には 日本語対応の医師や通訳は常駐していません。受診の際はインドネシア語か英語が必要になるため、あらかじめ症状を伝えるアプリを準備するか、キャッシュレス対応の留学生保険に加入しておくことが「必須」の守りとなります。


留学準備に役立つリンク集


まとめ

クディリは、新しいインフラと古き良きインドネシアの温かさが混ざり合った、今まさに進化中の街です。日本人が少ない環境は、語学を磨き、現地の文化に深く潜り込むための大きなチャンス。不安なことがあれば、まずは大学の国際課や「112」といった公的なサポートを頼ってみてください。あなたのクディリでの挑戦が、一生モノの財産になることを応援しています!

※本レポートの日本円換算は 1 IDR = 0.0095 JPY(2024年10月10日時点)を基準としています。
※リサーチ日:2025年11月11日