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サマリンダ– category –

インドネシアサマリンダ

サマリンダでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

ボルネオ島(カリマンタン島)の東部に位置するサマリンダは、雄大なマハカム川に見守られた活気あふれる都市です。インドネシアの新しい首都「ヌサンタラ」に近いエリアとしても注目を集めており、手つかずの自然と急成長する都市の両面を肌で感じながら、どっぷりと現地文化に浸りたい人にとって、これ以上ない刺激的な環境が整っています。

1. カリマンタンの最高学府:ムラワルマン大学(UNMUL)

サマリンダ留学の核となるのは、東カリマンタン州で最も権威のある「ムラワルマン大学」です。島内トップクラスの学力水準を誇り、外国人向けのインドネシア語学習プログラム(BIPA)も充実しています。
留学生へのアドバイス:
大学の国際課(OIA)は非常にフレンドリーで、現地学生が留学生の生活をサポートする「バディプログラム」も用意されています。学習面だけでなく、現地の友人と深く繋がれる機会が多いのがこの大学の魅力です。

2. 賢い住まいの選び方:「Kost(コス)」での暮らし

学生の多くは「Kost(コス)」と呼ばれる家具付きの下宿を利用します。エアコン・室内シャワー付きの標準的な部屋で月額約14,250円〜28,500円(150万〜300万ルピア)が相場です。
留学生へのアドバイス:
サマリンダは湿度が非常に高いため、「エアコン(AC)付き」は必須条件と考えましょう。また、電気代が家賃に含まれているか(Termasuk)、プリペイドカード式で別払いか(Token)を契約前に必ず確認してください。

3. 生活費の目安と「アルバイト禁止」の鉄則

家賃や食費を合わせた月額生活費は、約57,000円(600万ルピア)程度あれば、時々の外食やGrabでの移動を含めた比較的快適な暮らしが送れます。
注意が必要な点:
インドネシアの学生ビザ(C316)は、いかなる形態の就労(アルバイト、翻訳、インターン等)も厳格に禁じています。不法就労が見つかると強制送還などの重い罰則があるため、留学資金は事前に100%確保しておく必要があります。

4. 移動の生命線:GrabとGojekを使いこなす

市内には電車がなく、公共バス(アンコット)はルートが複雑で冷房もありません。そのため、移動のメインは配車アプリ「Grab」や「Gojek」のバイクタクシー(Ojek)や車になります。
留学生を楽しめる環境:
アプリで目的地を指定でき、料金も事前に決まるため、言葉に不安があっても安心して利用できます。空港からのアクセスも、40,000ルピア(約380円)と格安な「DAMRIバス」が運行されており、非常に便利です。

5. 熱帯雨林気候と「洪水(バンジール)」への備え

年間を通じて気温は28℃前後と安定していますが、赤道直下のため紫外線は強烈です。また、サマリンダ特有の課題として、激しい雨による「洪水(Banjir)」が恒常的に発生します。
留学生へのアドバイス:
住居を決める際は、過去に冠水したことがない地域かどうかを大家さんに必ず確認しましょう。また、乾季(6〜10月)には野焼きによる煙害(ヘイズ)が発生することもあるため、高性能なマスク(N95)を準備しておくと安心です。

6. 医療と安全:24時間救急と緊急連絡先「112」

治安はインドネシアの他都市と同等に比較的安定していますが、夜間の単独歩行は避けるのが基本です。医療面では、設備の整った私立病院(RS HerminaやRS SMCなど)が外国人の主な受診先となります。
留学生へのアドバイス:
日本語対応の病院はないため、コミュニケーションはインドネシア語か英語になります。万が一の緊急時は、全国共通の緊急番号「112」をダイヤルしましょう。高額な私立病院の費用をカバーするため、治療・救援費用が無制限の海外旅行保険への加入は必須です。

サマリンダに関する豆知識

日本の味が恋しくなったら?

サマリンダ市内に日系スーパーはありませんが、大手スーパー(Hypermart等)の輸入食品コーナーで基本的な調味料は手に入ります。本格的な食材が欲しい場合は、通販アプリ(TokopediaやShopee)を利用しましょう。サマリンダ市内の店舗から、Grabの即時配送でその日のうちに日本食材を取り寄せるのが現地の裏技です。

買い物と週末の楽しみ

市内最大級の「Big Mall Samarinda」に行けば、ニトリのような家具店(Informa)から家電、ファッションまで何でも揃います。週末はマハカム川のリバークルーズを楽しんだり、車で少し足を伸ばして先住民族ダヤック族の文化に触れられる「パンパン文化村」を訪れるのもおすすめです。

留学準備に役立つリンク集

まとめ

サマリンダでの留学は、インドネシアの「今」と「伝統」が交差するダイナミックな体験になるはずです。洪水や就労制限といった注意点はありますが、ムラワルマン大学の温かいサポート体制を最大限に活用すれば、不安を乗り越えて一生モノの成長を遂げられるでしょう。カリマンタンの熱気あふれる大地で、あなたの新しい挑戦が実り多いものになるよう、心から応援しています!

(※リサーチ日:2024年12月10日。為替レート目安:1 IDR = 0.0095 JPY)