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ローレンス・タウンシップ– category –

アメリカローレンス・タウンシップ

ローレンス・タウンシップでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

ニュージャージー州のローレンス・タウンシップは、世界的な学術都市プリンストンに隣接し、落ち着いた環境で学業に専念できる理想的なエリアです。都会の喧騒から離れつつ、主要都市へのアクセスも確保された「静と動」のバランスが、あなたの留学生活を豊かにしてくれます。

1. 初年度は「キャンパス内の寮」が安心の選択肢

ローレンスでの住まい探しは、留学生にとって最初の大きなハードルです。民間のアパートは1ベッドルームで月額1,500ドル〜2,300ドル(約23万〜35万円)と高騰しており、契約には米国での信用スコアや保証人が求められることも少なくありません。一方、ライダー大学の寮(年間約17,700ドル/約269万円)は、食費や光熱費、Wi-Fiが含まれており、手続きも簡単です。まずは寮で現地の生活に慣れ、友人を作ってから2年目以降にシェアハウスを検討するのが、精神的にも経済的にも賢い戦略と言えるでしょう。

2. 「車なし」でも乗り切れる!公共交通機関とシャトルを攻略

「アメリカの郊外=車が必須」というイメージがありますが、ローレンスでは工夫次第で車なしの生活が可能です。地域の生命線である「NJ Transit 606番バス」を活用すれば、大学、ショッピングモール、鉄道駅の間を移動できます。また、ライダー大学が運行する無料の「ブロンク・バス(Bronc Bus)」は、週末の買い出しに非常に便利です。さらに、プリンストン・ジャンクション駅から電車に乗れば、ニューヨークへ約1時間、フィラデルフィアへ約40分でアクセスできるため、週末の小旅行も気軽に楽しめます。

3. 日本の2〜3割増し?物価高を乗り切る家計管理

ニュージャージー州の物価は全米平均より20〜30%高く、円安の影響も重なり、食費や雑費だけで月額700ドル〜1,150ドル(約11万〜17万円)程度の予算を見込む必要があります。節約のコツは「自炊」と「学生割引」の徹底活用です。ShopRiteなどの地元スーパーでセール品を狙い、NJ Transitの定期券は大学経由で25%オフの「Student Pass」を購入しましょう。また、学内のポータルサイト「Handshake」で学内アルバイト(時給約14〜15ドル)を見つけることも、生活費の足しにする有効な手段です。

4. 治安のグラデーション:境界線を意識した生活を

ローレンス全体は非常に安全な地域ですが、南側の州都トレントン市境に近づくと雰囲気が一変します。特に「Brunswick Circle」より南のエリアは、夜間の独り歩きを避けるなど注意が必要です。一方で、大学周辺やメインストリート、ショッピングモール周辺は活気があり安全です。また、留学生を狙った電話詐欺(移民局などを装うもの)も報告されています。「政府機関がギフトカードで支払いを求めることは絶対にない」という知識を盾に、落ち着いて対処しましょう。

5. 日本食材は「オンライン」と「近隣都市」を使い分け

町の中に日本専門のスーパーはありませんが、車で15〜20分のプレインズボロにある「Asian Food Markets」で基本的な調味料や納豆などは揃います。車がない場合の強い味方は、アジア食材専門の配送アプリ「Weee!」です。生鮮食品から日本の菓子まで自宅に届けてくれるため、多くの留学生が重宝しています。たまの贅沢には、電車で1時間ほどのエッジウォーターにある東海岸最大級の日系スーパー「ミツワ」へ足を伸ばし、フードコートの日本食でエネルギーをチャージするのもおすすめです。

6. 四季折々の気候と、充実の「リフレッシュ空間」

ローレンスの気候は日本(本州)によく似ており、四季の変化を楽しめます。ただし、冬の寒さは厳しく、マイナス5度を下回る日や積雪もあるため、しっかりとしたダウンジャケットと防水ブーツは必須です。勉強に疲れたら、広大な「マーサー・メドウズ(Mercer Meadows)」公園での散歩やサイクリングがおすすめ。美しい草原が広がるこの場所は、リラックスするのに最適です。また、バスですぐのプリンストン大学周辺にはお洒落なカフェや書店が多く、刺激的な週末を過ごせるでしょう。


ローレンス・タウンシップに関する豆知識

地理と環境

  • ローレンスビルという呼称: タウンシップ(町)の中に「ローレンスビル」という地区があり、住所や地名として混在して使われますが、基本的には同じエリアを指します。
  • 学術の街の隣人: 世界屈指のプリンストン大学がすぐ隣にあるため、地域全体が知的で落ち着いた雰囲気を持っています。

気候と備え

  • 冬の備え: 年間約58cmの降雪があります。大学が雪で休校(Snow Day)になることも。
  • 水害への注意: ハリケーンなどの大雨の際、特定の道路(Route 206の一部など)が冠水することがあります。家を借りる際は1階や地下室を避けるのが現地の知恵です。

医療と健康

  • 大学の保険が基本: 日本の旅行保険は米国の基準を満たさないことが多いため、大学指定の保険(SHIP)への加入が推奨されます。
  • 緊急時の判断: 救急車は有料(1,000ドル以上かかる場合も)です。緊急時以外はUberを利用して「Urgent Care(急病診療所)」へ向かう学生も多いのが現実です。

留学準備に役立つリンク集


まとめ

ローレンス・タウンシップでの留学は、物価や移動手段など事前の準備が必要な面もありますが、それ以上に得られる「学びの環境」と「質の高い生活」は一生の財産になります。困った時は大学のコミュニティやオンラインツールを頼りながら、一歩ずつ自分の居場所を作っていきましょう。あなたの挑戦を、心から応援しています!

(リサーチ日:2025年12月5日)