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アメリカプリマス

プリマスでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

ニューハンプシャー州プリマスは、美しいホワイトマウンテンの麓に位置する、治安が良く自然豊かな「古き良きアメリカ」を感じられる街です。日本人学生が非常に少ない環境だからこそ、本気で英語力を磨き、現地のコミュニティに深く溶け込みたい人にとって、これ以上ない「自分を成長させる舞台」となるでしょう。

1. 究極の「英語漬け」が叶う国内環境

プリマス州立大学(PSU)の学生の約80%は白人であり、アジア系学生は約1.35%に過ぎません。カリフォルニアやニューヨークのような大都市の大学とは異なり、日本人が極めて少ないため、生活のすべてが英語になります。孤独を感じることもあるかもしれませんが、大学のIDEAセンター(多様性推進センター)などを活用し、自分からコミュニティへ飛び込むことで、一生モノの英語力と絆を手に入れることができます。

2. 「消費税・所得税ゼロ」の経済的メリット

ニューハンプシャー州の大きな魅力は、消費税(Sales Tax)と州所得税がないことです。アメリカの他州では買い物をするたびに8〜10%程度の税金が加算されますが、ここでは表示価格のまま。長期滞在する留学生にとって、日用品の購入や学内アルバイトの収入に税金がかからない(連邦税は除く)のは、家計を支える大きな強みとなります。

3. ホワイトマウンテンの厳しい冬と「生存戦略」

12月から3月にかけて、気温はマイナス20度まで下がることがあります。ここでは「おしゃれ」よりも「生存」を優先した服装が鉄則です。

  • レイヤリング(重ね着): 吸湿発熱素材の肌着、フリース、そして防風・防水のダウンジャケットの3層構造が基本です。
  • スノーブーツ: スニーカーは厳禁。路面凍結による転倒や凍傷を防ぐため、Sorelなどの本格的なブーツを現地で調達しましょう。

4. 住居選びの合言葉は「暖房費込み(Heat Included)」

2年目以降に学外でアパートを借りる場合、家賃の安さだけで選ぶのは危険です。ニューハンプシャーの冬の暖房費は驚くほど高く、電気暖房の物件では月に数百ドルの請求が来ることもあります。契約時には、必ず「Heat Included(暖房費込み)」の物件を優先して探してください。これが冬場の支出変動リスクを抑える最大のコツです。

5. ロジスティクスの命綱「ボストン発のバス」

日本からプリマスへ行く際、玄関口となるのはボストンのローガン国際空港です。そこからプリマスへは、1日2便程度の高速バス(Concord Coach Lines)が唯一の手段。このバスを逃すとボストンで高額な宿泊費を払うことになります。「フライトは午後の早い時間までにボストンに到着するものを選ぶ」のが、プリマス留学をスムーズに始めるための鉄則です。

6. 日本の味は「オンライン」で賢く確保

現地には日本食材店はありませんが、現代の留学生には「Weee!」という強い味方があります。アジア系食材専門のオンラインスーパーで、大根や味噌、納豆などを玄関まで届けてくれます。寮の友人と共同購入して送料を浮かせれば、自炊生活のクオリティは劇的に向上します。食のストレスを減らすことが、メンタル維持の秘訣です。


プリマスに関する豆知識

自動車を所有する場合の厳格なルール

もし現地で車を購入・運転する場合、「ジェシカ法(Jessica's Law)」に注意してください。走行前に屋根の雪を完全に除去することが法律で義務付けられており、怠ると高額な罰金が科されます。また、除雪作業のために路上駐車が禁止される「スノーバン(Snow Ban)」の情報も、冬場は毎日チェックする必要があります。

キャンパス内でのアルバイト

F-1ビザの留学生でも、週20時間までなら学内で働くことができます。ダイニングサービスなどは時給13〜16ドル程度と、生活の足しにするには十分な条件です。大学の求人ポータル「Handshake」を使い、到着して生活が落ち着いたらぜひチャレンジしてみましょう。

安全対策と健康管理

プリマスは全米でもトップクラスに安全な街ですが、大学には「Blue Light Phones(緊急通報電話)」が至る所に設置されています。また、冬の日照不足による「季節性情動障害(ウィンター・ブルー)」を防ぐため、大学のカウンセリングセンターが無料で相談に乗ってくれます。一人で抱え込まず、リソースをフル活用しましょう。


留学準備に役立つリンク集


まとめ

プリマスでの生活は、決して「楽」なことばかりではありません。厳しい冬や移動の不便さに戸惑うこともあるでしょう。しかし、その不便さを乗り越えた先には、ホワイトマウンテンの絶景と、あなたを家族のように受け入れてくれる温かいコミュニティが待っています。日本人が少ないこの環境を味方につけて、自分史上最高の挑戦を楽しんでください。応援しています!

(リサーチ日:2026年1月5日)