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アメリカミルウォーキー

ミルウォーキーでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

「アメリカ留学」と聞くと、ニューヨークやロサンゼルスのような大都市を思い浮かべるかもしれません。しかし、実は今、生活コストを抑えつつ質の高い教育を受けられる「ミルウォーキー(ウィスコンシン州)」が、賢い選択肢として注目されています。シカゴまで電車で約90分という好立地にありながら、中規模都市ならではの落ち着いた環境と、温かいコミュニティが魅力の街です。

1. 二つの個性が光る大学環境:UWMとマーケット大学

ミルウォーキーの学術的な中心は、公立の「ウィスコンシン大学ミルウォーキー校(UWM)」と私立の「マーケット大学」です。UWMは、世界最高峰の研究力を持ちながら、幅広い学生を迎え入れる門戸の広さが特徴です。一方、マーケット大学は、学生一人ひとりへの手厚いケアを重視する伝統校で、奨学金制度も充実しています。どちらの大学も、留学生がキャンパスライフに馴染めるよう、学習面や生活面でのサポート体制が非常に整っています。

2. 住まい選びの「黄金ルール」と暖房の権利

家賃相場は全米平均より約4割も安く、留学生には大きなメリットです。通学に便利な「イーストサイド」や、治安が良く落ち着いた「ショアウッド」が特に人気です。

ここで覚えておきたいのが、ウィスコンシン州独自の「ヒーティング・シーズン(暖房期間)」というルールです。11月から4月にかけて、家主は室温を常に約19℃以上に保つ義務があります。極寒の冬でも、法的に「暖かさ」が守られているのは、慣れない土地で暮らす留学生にとって大きな安心材料になるはずです。

3. 「ラーメン一杯3,700円!?」物価とチップのリアル

ミルウォーキーは物価が安い部類に入りますが、外食だけは別格です。例えば、ラーメン一杯が15〜20ドル。これに消費税(7.9%)とチップ(20%)を加えると、日本円で3,500円を超えることも珍しくありません。自炊を基本にしつつ、週末のカフェやパブを楽しむといったメリハリのある家計管理が、充実した留学生活の鍵となります。

4. 治安の「モザイク模様」を見極める

街の治安は、エリアによって「モザイク状」に細かく分かれています。大学周辺やミシガン湖沿いのエリアは比較的安全に過ごせますが、避けるべき地域も明確に存在します。現地の治安マップを事前に確認し、夜間の一人歩きを避けるといった基本的なルールを守ることが大切です。大学が提供する夜間パトロールや、専用の送迎サービスを賢く利用して、安全を自分でコントロールする意識を持ちましょう。

5. 車がなくても安心!「U-PASS」で広がる行動範囲

アメリカは車社会ですが、ミルウォーキーの留学生はバスをメインに移動します。大学から支給される「U-PASS」を使えば、市内のバスが乗り放題になるからです。

また、アムトラック(鉄道)の「ハイアワサ線」を使えば、シカゴまで快適に日帰り旅行が楽しめます。学生割引を使えばさらにお得に移動できるので、週末に大都市の活気に触れに行くのも良いリフレッシュになります。

6. 戦略的な「SSN」取得が生活を楽にする

アメリカでの生活基盤(銀行口座やクレジットカード)を固めるために欠かせないのが「社会保障番号(SSN)」です。留学生がこれを取得するには、「学内での仕事」を見つけるのが最短ルートです。到着後、まずは大学の図書館や事務局でのアルバイトに応募してみましょう。仕事を通じて現地の友人が増えるだけでなく、SSNを取得することでその後の事務手続きが驚くほどスムーズになります。


ミルウォーキーに関する豆知識

厳しい冬を乗り切る「生存装備」

ミルウォーキーの冬は、時にマイナス20度を下回るほど厳しくなります。ここではダウンジャケットは「ファッション」ではなく「防寒装備」です。防水のスノーブーツや、ユニクロのヒートテックなどのサーマルウェアは必須アイテム。日本から準備していくか、現地でしっかりとした品質のものを購入しましょう。

日本の味を求めて「ミツワ」への遠征

本格的な日本食材が恋しくなったら、多くの日本人は車で約1時間のイリノイ州にある巨大スーパー「ミツワ」へ買い出しに行きます。薄切り肉や日本のお惣菜、日用品などが手に入るこの場所は、現地で暮らす日本人にとっての「心の拠り所」になっています。

日本コミュニティとの繋がり

「ウィスコンシン日米協会(JASWI)」などの団体が、忘年会や文化イベントを定期的に開催しています。英語環境にどっぷり浸かるのも大切ですが、時には日本語で情報交換できるコミュニティに顔を出してみると、意外な助けや素敵な出会いがあるかもしれません。


留学準備に役立つリンク集

(リサーチ日:2025年12月12日)


まとめ

ミルウォーキーは、適度な都会感と経済的な住みやすさが共存する「隠れた名留学先」です。冬の寒さや治安の見極めなど、注意すべき点はいくつかありますが、事前に情報を得ていれば、それらは十分に攻略可能な壁です。一歩踏み出せば、シカゴという巨大圏を背負ったこの街で、かけがえのない経験があなたを待っています。あなたの挑戦を心から応援しています!

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