MENU

ロングビーチ– category –

アメリカロングビーチ

ロングビーチでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

カリフォルニアの青い空と海、そして開放的な雰囲気が魅力のロングビーチ。ロサンゼルス近郊という利便性と、落ち着いた学園都市の側面を併せ持つこの街は、日本人留学生にとって理想的な環境ですが、成功の鍵は「現地のリアルな生活感覚」を事前に掴んでおくことにあります。

1. 「学園都市」としての2つの顔:CSULBとLBCC

ロングビーチ留学の拠点となるのは、全米でも人気の高いカリフォルニア州立大学ロングビーチ校(CSULB)と、学費を抑えながら編入を目指せるロングビーチ・シティ・カレッジ(LBCC)です。
CSULBは「The Beach」の愛称で親しまれ、非常に活気がありますが、入学難易度や学費は年々上昇傾向にあります。一方で、まずはLBCCで基礎科目を履修し、その後CSULBへ編入する「トランスファー」は、多くの日本人留学生が選ぶ賢いルートです。自分の予算やキャリアプランに合わせて、最適なスタート地点を選べるのがこの街の強みです。

2. 覚悟しておきたい「リアルな生活費」

カリフォルニアの物価高は避けて通れない課題です。CSULBに留学する場合、授業料や生活費を含めた年間の総予算は約51,282ドル(約750万〜800万円)と見積もっておく必要があります。
特に外食は高く、ラーメン一杯で3,000円を超えることも珍しくありません。自炊を基本にしつつ、大学の「Go Beach! Pass」を利用して交通費を節約するなど、スマートな家計管理が求められます。しかし、その分得られる経験やネットワークは、金額以上の価値があるはずです。

3. エリア選びが鍵!「治安と住環境」の境界線

ロングビーチは、通りを一本挟むだけで治安がガラリと変わる特徴があります。
留学生に特におすすめなのは、大学に近く学生が多いTraffic Circle(トラフィック・サークル)周辺や、少し予算は上がりますが治安が良くおしゃれなショップが並ぶBelmont Shore(ベルモント・ショア)エリアです。逆に、ノース・ロングビーチなどの一部エリアは犯罪発生率が高いため、家賃の安さだけで選ばないよう注意が必要です。物件探しの際は、必ず昼夜両方の周辺環境を確認しましょう。

4. 車社会を賢く生き抜く「移動のコツ」

カリフォルニアは完全な車社会ですが、学生ならバスを使いこなすことで車なしの生活も可能です。
ロングビーチ・トランジット(LBT)のバス網は市内を網羅しており、学生向けの割引パス(学期パスで約100ドル)を使えば、通学や買い物もスムーズです。ただし、夜間の移動やバスが通っていないエリアへの外出には、UberやLyftといったライドシェアを迷わず利用してください。「安全を金で買う」意識を持つことが、アメリカ生活では非常に重要です。

5. 日本食が恋しくなったら?「食」のサバイバル術

残念ながらロングビーチ市内には大きな日系スーパーがありません。日本食が恋しくなった時は、隣町のトーランス(Torrance)まで足を伸ばすのが一般的です。
車で20〜30分ほどで、日本さながらの品揃えを誇る「ミツワ」などのスーパーへ行けます。車がない場合は、アジア系食材デリバリーアプリ「Weee!」を活用するのがおすすめです。重いお米や調味料を玄関まで届けてくれるこのサービスは、日本人留学生の強い味方になるでしょう。

6. 医療と安全:キャンパスのサポートをフル活用

アメリカの高額な医療費に不安を感じる方も多いはず。大学指定の保険(Aetnaなど)は必須加入ですが、これは非常に手厚いカバー内容です。
風邪や軽い怪我なら、まずはキャンパス内のスチューデント・ヘルス・サービス(SHS)へ行きましょう。また、夜遅く図書館で勉強した後は、大学の無料送迎サービス「Night Safety Escort」を利用できます。一人で歩かず、大学が提供している安全策を「当たり前」に使うことが、トラブルを未然に防ぐポイントです。


ロングビーチに関する豆知識

社会保障番号(SSN)の落とし穴

「留学すれば誰でもSSNがもらえる」というのは誤解です。F-1ビザの学生がSSNを取得するには、学内でのアルバイト(オンキャンパス・ジョブ)などの雇用実績が必要です。銀行口座の開設や携帯電話の契約はSSNなしでも可能ですが、将来的に現地で働きたいと考えているなら、まずは学内での仕事探しから始めましょう。

意外と知らない「自然災害」への備え

ロングビーチは美しい沿岸都市ですが、地震と津波のリスクがある地域でもあります。特にベルモント・ショア周辺は、ハザードマップで「液状化危険区域」に指定されている場所もあります。アパートを契約する前に、そのエリアの避難経路や建物の耐震状況を軽くチェックしておくだけでも、安心感が違います。

現地コミュニティへの入り口

孤独を防ぐには、大学のNikkei Student Union (NSU)Japanese Student Association (JSA)に顔を出すのが一番の近道です。現地の学生や先輩留学生から「どの授業が面白いか」「どこのスーパーが安いか」といった、ネットには載っていない生きた情報を得ることができます。


留学準備に役立つリンク集


まとめ

ロングビーチでの留学は、単なる語学の習得だけでなく、多文化共生や自己管理能力を養う絶好のチャンスです。高騰する生活費や治安への不安もあるかと思いますが、現地のコミュニティや大学のサポートを賢く頼れば、必ず道は開けます。この美しいビーチシティで、あなたの新しい物語をスタートさせてください。応援しています!

(リサーチ日:2025年12月12日情報を基に構成)