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アメリカウィリアムズバーグ

ウィリアムズバーグでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

米国建国の歴史が息づくバージニア州ウィリアムズバーグ。全米で2番目に古い名門公立大学「ウィリアム・アンド・メアリー大学(W&M)」を擁するこの街は、高い教育水準と治安の良さが魅力の、まさに「学びのための理想郷」です。

(※本記事の情報は2025年12月24日現在のリサーチに基づいています。為替レートは1ドル=155円で換算しています)


1. 住居選びは「早めの行動」が成功の鍵

ウィリアムズバーグの住宅事情は、歴史保存地区による開発規制の影響もあり、需要に対して供給が非常にタイトです。家賃相場は東京の都心並み、あるいはそれ以上になることも珍しくありません。

  • 学生向けアパート(Midtown Rowなど): 家具付きでジムやプール完備の物件が多く、留学生には最もスムーズな選択肢です。4人シェアなら月額約$1,014〜(約15.7万円)から探せますが、個室を希望すると$2,000(約31万円)を超えることもあります。
  • 一軒家シェア: 友人同士で家を借りれば1人$800程度に抑えられる可能性もありますが、家具の調達や光熱費の手続きを自分で行う必要があります。
  • 注意点: 入居後5日以内に「既存の傷」を写真付きで記録しましょう。これを怠ると、退去時に高額な修繕費を請求されるリスクがあります。

2. 「車なし」でも生活できる公共交通の活用術

アメリカは車社会ですが、ウィリアムズバーグは学生に優しい仕組みが整っています。

  • WATAバスが無料: W&Mの学生証を提示すれば、地域の路線バス(WATA)がすべて無料で利用できます。スーパーや映画館、キャンパス内の移動に非常に便利です。
  • 必須アプリ「Transit」: バスの遅延は日常茶飯事です。リアルタイムでバスの位置を確認できるアプリの導入は、現地生活の必須条件と言えます。
  • 空港アクセス: 最寄りのリッチモンド国際空港(RIC)へは公共交通機関がなく、Uberで片道$70〜$100(約1.1万〜1.5万円)ほどかかります。長期休暇の帰国時は、友人との相乗りや大学のシャトル便を早めに確認しましょう。

3. スーパーを賢く使い分ける「食費防衛術」

外食はランチでもチップ込みで$20(約3,100円)を超えるため、自炊が基本となります。

  • Food Lion (最安): 庶民派スーパー。無料の「MVPカード」を作れば、棚の割引価格が適用されます。
  • Trader Joe's: 日本人留学生に大人気。冷凍食品が充実しており、お土産探しにも最適です。
  • 日本食材は「Weee!」で解決: 市内に日本食材店は少ないですが、アジア系ネットスーパー「Weee!」を使えば、納豆や薄切り肉、大根などが数日で自宅に届きます。これは現地の日本人学生にとって「命綱」のようなサービスです。

4. 治安の良さと、唯一の天敵「花粉」

全米平均と比較しても非常に治安が良い街ですが、留学生として意識すべき点があります。

  • 安全面: 凶悪犯罪は稀ですが、図書館やカフェでのPC・スマホの置き引きには注意してください。また、公的機関を装って「ビザの不備があるから送金しろ」と要求する電話詐欺が多発しています。
  • 気候とアレルギー: 四季があり過ごしやすい反面、3月〜5月の「松の花粉」は強烈です。車が黄色い粉で覆われるほどで、アレルギー体質の方は日本から使い慣れた薬を持参することをおすすめします。
  • ハリケーン対策: 6月〜11月はシーズンです。停電に備えてランタンや保存食を用意しておく習慣をつけましょう。

5. 「パブリック・アイビー」の厳格な学び

ウィリアム・アンド・メアリー大学は、公立でありながらアイビーリーグと同等の教育水準を誇る「パブリック・アイビー」の一角です。

  • 学習環境: Earl Gregg Swem Libraryは24時間オープンしているエリアもあり、深夜まで勉強に励む学生の姿が絶えません。
  • 手厚いサポート: 1年生から2年生への継続率が約95%と非常に高く、大学側の学習支援体制が非常に整っています。不安なことは教授やオフィスに相談すれば、親身に対応してくれる文化があります。

6. 医療と保険:日本での事前準備が不可欠

アメリカの医療費は驚くほど高額です。大学指定の保険(年間約$3,632=約56万円)への加入が義務付けられています。

  • 歯科・眼科に注意: 指定保険でも、歯科や眼科の治療はカバーされないか、非常に限定的です。虫歯の治療や眼鏡・コンタクトの予備作成は、必ず日本にいるうちに済ませておきましょう。
  • 心のケア: 慣れない環境でのストレスに対し、大学のカウンセリングセンターを無料で利用できます。一人で抱え込まず、プロの力を借りるのが「賢い留学生」のスタイルです。

ウィリアムズバーグに関する豆知識

歴史と観光の融合

  • コロニアル・ウィリアムズバーグ: 街全体が「生きた博物館」のようになっており、18世紀の衣装を着たスタッフが歩いています。学生証があれば、この歴史エリアの散策も楽しめます。
  • ヒストリック・トライアングル: ウィリアムズバーグ、ジェームズタウン、ヨークタウンの3つを指し、アメリカ建国の歴史を肌で感じることができます。

移動と割引の裏ワザ

  • Amtrak(鉄道): キャンパスのすぐ近くに駅があり、ワシントンD.C.まで約3時間半でアクセスできます。学生割引(15%オフ)を利用するのが賢い方法です。
  • Zipcar: 車を持っていない学生でも、キャンパス内にあるカーシェアリングサービス「Zipcar」を使えば、週末の買い出しなどに重宝します。

日本人コミュニティ

  • JCA (Japanese Cultural Association): 大学公認の日本文化サークルがあり、日本に興味を持つ現地の学生や、他の日本人留学生と繋がることができます。家具の譲渡や生活情報の交換に役立ちます。

留学準備に役立つリンク集


まとめ

ウィリアムズバーグでの留学生活は、決して「安い」ものではありません。しかし、そこで得られる質の高い教育、美しい景観、そして安全な環境は、あなたのキャリアと人生にとって代えがたい投資になるはずです。入念な資金計画と住居の早期確保を心がけて、この歴史ある街で最高の学生生活をスタートさせてください。応援しています!