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アメリカビーバーダム

ビーバーダムでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

ウィスコンシン州の落ち着いた街、ビーバーダム。大都市の喧騒を離れ、美しい湖に囲まれた環境で学業に専念できるのが最大の魅力です。ここでは、留学生活を具体的にイメージし、安心して渡航準備を進めるための6つのポイントを編集長が詳しく解説します。

1. 「寮がない」からこそ重要!アパート選びのコツ

現地のモレイン・パーク・テクニカル・カレッジ(MPTC)には、留学生が利用できる学生寮がありません。そのため、民間アパートを自分で借りる必要があります。
家賃の相場は月額942ドル(約13.7万円)前後ですが、最も重要なのは「Heat Included(暖房費込み)」の物件を探すことです。ウィスコンシンの冬は暖房代が月3万円を超えることもあるため、家賃に暖房費が含まれている「The Preserve Apartments」などの物件を最優先に検討しましょう。

2. マイナス30度の極寒!命を守る「冬の装備」

ウィスコンシンの冬は、単なる「寒い」を超えた別世界です。1月にはマイナス20度〜30度まで下がり、目の前のビーバーダム湖が車が走れるほど厚く凍りつきます。
日本で使っているコートでは太刀打ちできないため、現地調達や専門ブランドでの準備が必須です。膝まで隠れる厚手のダウン(パークア)、断熱材入りのスノーブーツ、耳まで隠れるニット帽は「ファッション」ではなく「生存維持」のための必須アイテムと考えてください。

3. 移動の生命線「乗り合いタクシー」を使いこなそう

ビーバーダムには日本の都市部のような電車や定期バスがありません。車を持たない留学生にとっての唯一の味方が、市が運営する「Shared-Ride Taxi(シェア・ライド・タクシー)」です。
これは電話で予約して他の人と相乗りするシステムで、学生なら片道3.5ドル(約500円)で利用できます。流しのタクシーはないため、授業や買い物に行く際は1時間以上の余裕を持って予約する「時間の自律性」が求められます。

4. アルバイト収入は「ゼロ」と想定する鉄壁の資金計画

ここが最も注意すべき点です。MPTCでは留学生向けの学内アルバイトが提供されておらず、学外での就労は法律で厳しく禁じられています。
つまり、「現地で稼いで生活費の足しにする」ことは不可能です。1年間で学費を除き約250万円程度の生活資金(家賃、食費、保険など)が必要になります。渡航前にしっかりとした送金計画や貯蓄を準備しておくことが、心の余裕に直結します。

5. 日本食材はオンラインと「マディソンへの買い出し」で

市内の「Walmart」や「ALDI」で日常の食材は揃いますが、本格的な日本食材店は街にありません。
お米や味噌、日本の調味料が恋しくなったら、アジア系オンラインスーパー「Weee!」を活用しましょう。週末には、車で約45分の州都マディソンまで足を伸ばせば、大規模なアジア系スーパーでまとめ買いも可能です。現地でできた友人とドライブがてら買い出しに行くのも、楽しい交流の時間になります。

6. 医療費と安全管理:トルネードへの備えも

アメリカの医療費は驚くほど高額です。救急車を呼ぶだけで数千ドルかかる世界なので、大学指定の医療保険への加入は絶対です。
また、治安は比較的良好ですが、車上荒らしへの注意は必要です。さらに、この地域特有の「竜巻(トルネード)」への備えも忘れずに。街でサイレンが鳴ったら、すぐに地下室や窓のない部屋へ避難する、といった現地ならではのルールを早めに覚えておきましょう。


ビーバーダムに関する豆知識

地元の生活スタイル

  • 大人の街: 平均年齢が約40歳と高めで、家族連れや退職者が多い落ち着いたコミュニティです。
  • 保守的で伝統重視: 地域のマナーや秩序を重んじる文化があるため、礼儀正しく接することで地域に温かく迎え入れられるでしょう。

勉強にぴったりのカフェ

  • Caribou Coffee: 無料Wi-Fiがあり、地元の学生や社会人が静かに作業をしています。
  • Higher Grounds Coffee Shop: 落ち着いた雰囲気で、集中して課題に取り組みたい時におすすめです。

週末のアウトドア

  • ビーバーダム湖: 夏はボートやピクニック、冬はアイスフィッシング(氷上の釣り)など、ウィスコンシンならではの自然を満喫できます。

留学準備に役立つリンク集


まとめ

ビーバーダムでの留学は、過酷な冬や移動の不便さなど、タフさが求められる場面も少なくありません。しかし、その分、静かな環境で自分を磨き、現地の温かなコミュニティに深く入り込める貴重なチャンスでもあります。しっかりとした準備と、現地のルールを尊重する心があれば、きっと一生モノの経験ができるはずです。あなたの挑戦を、心から応援しています!

※本記事の情報は2025年12月24日時点のリサーチに基づいています。