MENU

ベリンハム– category –

アメリカベリンハム

ベリンハムでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

アメリカ・ワシントン州北部に位置するベリンハムは、「控えめな興奮の街」と称されるほど、穏やかな時間と豊かな自然が共存する場所です。シアトルとバンクーバーの中間に位置する絶好のロケーションで、学業に集中しながら本場のアウトドアを満喫したい方にぴったりの留学先です。

1. 住居確保は「半年分」の余裕を持って

ベリンハムは空室率が非常に低く、特に新学期が始まる9月に向けての物件探しは激戦です。

  • 家賃の目安: 1人暮らし(スタジオ)で月額$1,390〜$1,487(約21万〜22万円)、2ベッドルームをシェアしても1人あたり$860〜$930(約13万〜14万円)程度が相場です。
  • アドバイス: 日本人留学生にとって最大の壁は「米国内の保証人」ですが、Leapなどの保証人代行サービスを利用できる物件(Lark Bellinghamなど)を選ぶと、契約がスムーズに進みます。

2. 全米最高水準の最低賃金とアルバイト

ワシントン州は最低賃金が高く、2025年1月からは時給$16.66(約2,500円)、2026年には$17.13(約2,570円)に引き上げられる予定です。

  • 働き方: F-1ビザなら学内(On-Campus)で週20時間まで働けます。学食や図書館の仕事は、生活費の足しになるだけでなく、現地の友人と繋がる絶好のチャンスです。
  • 注意点: キャンパス外での就労は違法となるため、必ず大学のルールを守りましょう。

3. 「雨」と上手に付き合うライフスタイル

海洋性気候のベリンハムでは、冬場(11月〜3月)に雨が多く、日照時間が短くなります。

  • 服装: 傘をさす文化があまりないため、防水性のあるフード付きジャケットを重ね着するのが「ベリンハム・スタイル」です。
  • ヘルスケア: 日照不足による「季節性情動障害(SAD)」を防ぐため、現地ではビタミンDのサプリ摂取が推奨されています。心身の健康管理も留学の大切な仕事の一つです。

4. 変化する交通インフラ(WTAバス)

市内はWTAバスが網羅されており、通学や買い物に非常に便利です。

  • 2026年以降の注意点: これまでWWU学生は無料でバスに乗れましたが、2026年秋以降は月額上限(Fare Cap)を設けた割引運賃(月額最大$30程度)へ移行する可能性があります。
  • 広域移動: 週末にはAmtrak(アムトラック)の絶好の車窓を楽しみながら、シアトルやバンクーバーへプチ旅行するのもおすすめです。学生割引15%が利用できます。

5. 日本食材は「オンライン」が生命線

残念ながらベリンハム市内には大規模な日系スーパーはありません。

  • 調達のコツ: アジア食材専門ネットスーパー「Weee!」の活用が一般的です。大根、薄切り肉、納豆などを自宅まで届けてくれるため、自炊派の強い味方になります。
  • 週末の楽しみ: 車がある友人と一緒に、南のリンウッドやシアトルにある「宇和島屋(Uwajimaya)」や「H Mart」まで買い出しに行くのが留学生の定番コースです。

6. 安心をサポートする「グリーン・コート」

ベリンハムは比較的安全ですが、車上荒らしや自転車盗難には注意が必要です。

  • 大学のサポート: 西ワシントン大学(WWU)には、夜間に目的地まで付き添ってくれる「Green Coats」というエスコートサービスがあります。
  • 防犯の鉄則: 車内に荷物を置かない、自転車には頑丈なU字ロックをかけるといった基本的な対策を徹底することで、不要なトラブルを回避できます。

ベリンハムに関する豆知識

千葉県館山市との深い絆

ベリンハム市は千葉県館山市と60年以上の姉妹都市提携を結んでいます。図書館には「館山フレンドシップガーデン」があり、市民レベルで非常に親日的な土壌があるのが特徴です。困ったときに「日本から来ました」と言うと、温かく迎えられる場面も多いでしょう。

銀行口座は「WECU」がおすすめ

大手銀行では社会保障番号(SSN)がないと口座開設が難しいことがありますが、地元の信用金庫WECUはパスポートと住所証明があれば留学生でも口座が作れます。地域密着型ならではの親切な対応が評判です。

医療保険は大学指定がベスト

米国の医療費は驚くほど高額ですが、大学指定の保険(LewerMark等)はカバー範囲が広く、自己負担が少なく設定されています。風邪や怪我の際は、まずキャンパス内の「Student Health Center」を受診するのが最も経済的です。


留学準備に役立つリンク集

リサーチ日:2025年12月23日時点の情報です

まとめ

ベリンハムでの留学生活は、準備さえしっかり行えば、アメリカならではのダイナミックな自然と温かいコミュニティに包まれた素晴らしい経験になります。時には雨続きで心が沈むこともあるかもしれませんが、そんな時は現地のカフェで温かいコーヒーを飲みながら、この街独自の「控えめな興奮」を楽しんでください。あなたの挑戦を心から応援しています!