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アメリカグレンサイド

グレンサイドでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

フィラデルフィアの北側に隣接するグレンサイドは、歴史ある住宅街とアルカディア大学を擁する学園都市の顔を併せ持つ、日本人留学生にとって非常に過ごしやすいエリアです。大都市の利便性を享受しながら、落ち着いた環境で学びに集中できるこの街での生活を具体的にイメージしてみましょう。

1. 「住所」でルールが変わる?ユニークな行政区分

グレンサイドに住む際、まず知っておくべきは、ここが「チェルトナム」と「アビントン」という2つの自治体に分かれているという点です。住む通り(ストリート)がどちらに属するかで、ゴミ出しのルールや警察の管轄、さらには税金の種類まで変わります。物件探しの際は、単に「グレンサイド」という名前だけでなく、どちらの自治体に含まれるかを確認することが、スムーズな生活のセットアップへの第一歩です。

2. 賢い住まい選びと、知っておきたい家賃のルール

近年のインフレの影響で、1ベッドルーム(1LDK相当)の家賃相場は約$1,250〜$1,400と上昇傾向にあります。費用を抑えるなら、友人とのルームシェア(約$800前後〜)も現実的な選択肢です。また、ペンシルベニア州の法律では、契約1年目の敷金は「家賃2ヶ月分まで」と決まっており、2年目には1ヶ月分に減額される権利があります。初期費用として$4,000〜$5,000程度の準備をしておくと安心です。

3. 車なしでも安心!空港直通の鉄道と「裏技」シャトル

グレンサイド駅は、フィラデルフィア国際空港(PHL)まで乗り換えなしで一本で行ける「エアポート・ライン」が通る非常に便利なハブ駅です。重い荷物を持っての移動も苦になりません。さらに、近隣からはニューヨークのJFK空港へ直行する「OZシャトル」というバスも出ています。日本への一時帰国の際、直行便が多いJFKへ安価にアクセスできるのは、留学生にとって非常に大きなメリットです。

4. 冬の光熱費と、留学生に優しい銀行事情

ペンシルベニアの冬は寒さが厳しく、古い物件で電気暖房の場合、冬場の電気代が月$200を超えることもあります。物件選びでは「水道代が家賃込みか」「暖房はガスか電気か」をチェックするのが節約のコツです。また、アルカディア大学内にあるPNC銀行は、社会保障番号(SSN)がない渡米直後の留学生でも、パスポートや入学許可証(I-20)があれば口座開設ができる頼もしい存在です。

5. 治安は良好、でも「水害リスク」には要注意

統計的にグレンサイドの治安は非常に良く、全米平均よりも犯罪率が低い安全な街です。ただし、物理的なリスクとして知っておきたいのが「洪水」です。特に商業エリアのケズウィック・ビレッジ周辺は低地のため、大雨で浸水することがあります。アパートを探す際は1階や半地下を避け、モンゴメリー郡の緊急速報システム「ReadyMontco」に登録して、天候情報を常にキャッチできるようにしておきましょう。

6. 日本食が恋しくならない!充実の買い物環境

食生活の不安を解消してくれるのが、隣町のエルキンズ・パークにある韓国系スーパー「H Mart」です。日本のお米、味噌、薄切り肉、お惣菜まで驚くほど充実しており、バスでも簡単に行けます。さらに、アジア食材の配送アプリ「Weee!」も利用可能なエリアなので、車がなくても日本に近い食生活を維持できます。地元で愛されるコンビニ「Wawa」のサンドイッチも、勉強の合間の強い味方になるはずです。


グレンサイドに関する豆知識

地域の医療と日本語サポート

慣れない土地で体調を崩すと不安ですが、近隣のジェファーソン・アビントン病院には、日本語で対応可能な安孫子医師(Dr. Kansho Abiko)が在籍しています。また、軽い症状なら予約なしで安価に受診できる「Urgent Care(緊急診療所)」を活用するなど、米国の医療システムを賢く使い分けましょう。

家具を安く揃えるコツ

新品にこだわらなければ、イーストン・ロード沿いにあるスリフトショップ(リサイクル店)「New Life Thrift」を覗いてみてください。地域住民からの寄付による質の良い家具や照明が格安で見つかります。

困った時の日本人コミュニティ

1964年設立の「フィラデルフィア日本人会(JAGP)」は、留学生への支援も行っています。現地のリアルな情報を得たり、文化イベントを通じてネットワークを広げたりするのに最適な場所です。


留学準備に役立つリンク集


まとめ

グレンサイドは、アメリカらしい郊外の落ち着きと、日本人に嬉しい利便性が絶妙にマッチした街です。行政区分の違いや洪水への備えといった「現地のリアル」を事前に知っておけば、過度に不安がる必要はありません。準備を整えたら、あとはこの素晴らしい学園都市での冒険を楽しみましょう!あなたの留学生活が実り多きものになるよう、心から応援しています。

(※本記事の情報は2025年12月23日時点のリサーチに基づいています)