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アメリカキングストン

ロードアイランド州キングストンでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

ロードアイランド大学(URI)を擁するキングストンは、歴史あるニューイングランドの街並みと豊かな自然が融合した理想的な学園都市です。都会の喧騒を離れ、静かな環境で学業に打ち込みたい日本人留学生にとって、治安の良さと主要都市(ボストン・NY)へのアクセスの良さは大きな魅力となるでしょう。

1. 住居選びの落とし穴「アカデミックレンタル」に注意

キャンパス外で家を借りる際、最も注意すべきなのが「アカデミックレンタル」というこの地域特有の契約形態です。これは「9月から5月の学期中のみ」貸し出し、観光シーズンである夏の間は観光客向けに高額で貸し出すというもの。夏休みも現地に残って研究や授業を受けたい場合は、必ず「Year-round(通年)」契約の物件を探すようにしましょう。また、保証人がいない場合は「TheGuarantors」などの機関保証サービスを利用するのが一般的です。

2. 「ノーイースター」と厳しい冬への備え

ニューイングランド地方の冬は長く、想像以上に厳しいものです。特に「ノーイースター」と呼ばれる暴風雪が襲来すると、大学が休校になったり、除雪作業のために路上駐車が禁止されたりします。マイナス7度を下回る日も珍しくないため、現地に到着したらすぐに高性能なスノーブーツと厚手のダウンジャケットを新調することをおすすめします。防寒対策は、単なる寒さ対策ではなく、冬を乗り切るための「生存戦略」と言っても過言ではありません。

3. 24時間利用できる図書館と手厚い学習支援

英語力に不安がある方でも、URIのサポート体制を活用すれば大丈夫です。メインの図書館(Carothers Library)には学生証で24時間入室できるスタディルームがあり、テスト期間中の追い込みにも最適です。また、「Writing Center」ではレポートの構成や文法を無料で添削してくれるため、アカデミックな文章に慣れていない留学生にとって最強の味方になります。一人で抱え込まず、こうしたリソースを積極的に使い倒すのが成功の秘訣です。

4. 車がなくても安心、学生証をフル活用した移動術

広大なアメリカでは車が必須と思われがちですが、キングストンでは公共交通機関(RIPTA)が充実しています。主力路線のRoute 66を使えば、州都プロビデンスや空港まで一本で行けますし、学生証を提示すれば運賃が半額になる割引制度もあります。また、キャンパス近くのキングストン駅からアムトラック(鉄道)に乗れば、週末にボストン(約1時間)やニューヨークへ小旅行に出かけることも可能。オンとオフの切り替えがしやすい環境です。

5. 光熱費の意外な盲点「ヒーティングオイル」

生活費を考える上で、家賃と同じくらい重要なのが光熱費です。この地域の古い住宅では、暖房に「ヒーティングオイル(灯油)」を使っていることが多く、冬場の請求額が数百ドルに達することもあります。物件探しの際は「Heat Included(暖房費込み)」かどうかを必ずチェックしてください。自炊派の方は、地元のスーパー「Stop & Shop」の会員カードを作ったり、アジア食材宅配の「Weee!」を賢く利用して、賢く節約しましょう。

6. 全米屈指の治安の良さと「学生ならでは」のルール

キングストン周辺は、全米でも極めて治安が良いエリアとして知られており、初めての海外生活でも安心して過ごせます。ただし、この地域特有のルールとして「騒音規制」が非常に厳しいという点があります。友人とのホームパーティーが近隣トラブルに発展し、高額な罰金が科されることもあるため、羽目を外しすぎないよう注意が必要です。現地のルールを尊重することが、スムーズなコミュニティへの適応に繋がります。

キングストンに関する豆知識

日本食材の調達と「Weee!」の活用

現地で日本食が恋しくなったら、プロビデンス周辺にある「Asiana Food Market」や「Good Fortune Supermarket」まで足を伸ばしましょう。車がない場合は、アジア食材専門のオンラインデリバリー「Weee!」が便利です。お米や調味料、納豆などの冷凍食品まで自宅に届けてくれるため、多くの留学生が重宝しています。

「オーシャン・ステート」を満喫する

ロードアイランド州は「オーシャン・ステート(海の州)」と呼ばれています。キャンパスから自転車道(South County Bike Path)を通って美しいビーチへ行けるほか、フェリーで1時間ほどの「ブロックアイランド」は絶好のサイクリングスポット。勉強の合間に、ぜひこの州ならではの海岸美を楽しんでください。

日本との意外な歴史的繋がり

隣町のブリストルでは、毎年「黒船祭(Black Ships Festival)」が開催されます。これは、日本を開国させたペリー提督がこの地の出身であることにちなんだもの。地域のコミュニティと日本との繋がりを感じられる貴重な機会なので、ボランティアなどで参加してみるのも良い経験になります。

留学準備に役立つリンク集

まとめ

ロードアイランド州キングストンは、落ち着いた環境で質の高い学びを得られる素晴らしい場所です。事前の情報収集をしっかり行い、特に「住居」と「冬の備え」さえクリアできれば、あなたの留学生活はきっと充実したものになります。新しい世界への一歩、心から応援しています!

(注:本記事の情報は2025年12月22日時点のリサーチに基づいています)