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アメリカセントポール

セントポールでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

ミネソタ州の州都セントポールは、歴史ある美しい街並みと全米屈指の教育水準が共存する、落ち着いて学びたい日本人に最適な都市です。「ツインシティー」と呼ばれる隣の都市ミネアポリスへのアクセスも良く、都市の利便性と静かな環境の両方を手に入れることができます。


1. 個性豊かな3つの主要大学:あなたの「学びたい」が見つかる

セントポールには、それぞれ特徴の異なる3つの名門校が集まっています。

  • ミネソタ大学ツインシティー校 (UMN): 全米公立23位。最高レベルの研究環境を求めるならここです。
  • セントトーマス大学 (UST): 州内最大の私立カトリック校。学生生活の満足度が高く、手厚いサポートが魅力です。
  • マカレスター大学: エリート志向のリベラルアーツ校。国際色が非常に豊かで、深い議論と絆を求める方に最適です。

2. 「30日ルール」の壁:入国直後のスピード感が鍵

米国のF-1ビザには「授業開始の30日前まで入国できない」という厳格なルールがあります。これは、入国から授業開始までのわずか1ヶ月弱で、銀行口座の開設、携帯電話の契約、生活用品の調達をすべて終えなければならないことを意味します。この「行政的な空白期間」を乗り切るための事前準備が、留学成功の第一歩となります。

3. 最初の一年は「大学寮」が絶対におすすめな理由

「自由に暮らしたいからアパートを借りたい」と思うかもしれませんが、初年度は大学寮を強く推奨します。米国の民間アパート契約には「SSN(社会保障番号)」や「米国内での信用履歴」が求められ、留学生は高額なデポジット(敷金)を要求されることが多いからです。寮なら光熱費やネット代も込みで、面倒な契約手続きなしに「到着したその日」から生活を始められます。

4. 資金証明の落とし穴:奨学金があっても油断は禁物

ビザ申請時には、大学が提示する「推定総費用」を支払う能力があることを銀行残高などで証明する必要があります。例えば、セントトーマス大学で高額な奨学金を得て実際の支払額が減る場合でも、証明書(I-20)を発行してもらう段階では、総額(約71,577ドル=約1,103万円)の資金を証明しなければならない点に注意してください。

5. キャリアを築く:CPTとOPTを使いこなそう

大学生や社会人にとって、現地での就労経験は大きな武器になります。

  • CPT: 在学中に専攻に関連したインターンシップができる制度。
  • OPT: 卒業後に1年間(分野により延長可)、米国で働ける制度。
    これらは専攻分野と直結している必要があるため、将来を見据えた学部選びが非常に重要です。

6. 賢く生き抜く「現地コスト」の節約術

物価高の米国ですが、賢い選択で支出は抑えられます。

  • 携帯電話: 大手キャリアではなく「US Mobile」などのMVNO(格安SIM)を選べば月額15ドル〜に抑えられます。
  • 第3の居場所: カフェを転々とするより、月額19ドルの「Dwell Coworking」のような格安コワーキングスペースを利用するのが、静かな学習環境と無料のコーヒーを手に入れる裏技です。

セントポールに関する豆知識

行政手続きの重要ステップ

  • 在留届の提出: 3ヶ月以上の滞在なら必須です。オンライン(ORR)で簡単に手続きでき、緊急時の守り神になります。
  • SSN(社会保障番号): 基本的に学内での仕事が決まるまで取得できません。それまではパスポートとI-20が唯一の身分証明書になります。

郵便と持ち物

  • Airmail M-Bags: 日本に帰国する際、重い教科書などを安くまとめて送れるUSPSのサービスです。知識を日本に持ち帰る際に重宝します。

セントポールの家賃相場(2025年11月時点)

  • 1ベッドルーム: 約1,390ドル
  • スタジオ(ワンルーム): 約1,200ドル
    ※学生街であるMacalester-Groveland周辺は、利便性が高い分、少し相場が高めです。

留学準備に役立つリンク集


まとめ

セントポールでの留学は、しっかりとしたリサーチと準備さえあれば、あなたのキャリアと人生を大きく変える素晴らしい経験になるはずです。特に最初の数ヶ月は手続きが多く大変に感じるかもしれませんが、それを乗り越えた先には、知的好奇心を満たしてくれる最高のキャンパスライフが待っています。あなたの挑戦を心から応援しています!

(リサーチ日:2025年11月7日)