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アメリカバンゴー

メイン州バンゴーでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

「クイーン・シティ」の愛称で親しまれるメイン州バンゴー。ここは、全米でも有数の治安の良さと、古き良きアメリカの生活が息づく街です。日本人コミュニティが小規模だからこそ、どっぷりと英語環境に浸かり、自分を成長させたいと願うあなたにとって、最高の「穴場」といえる留学先になるでしょう。

(リサーチ日:2026年1月9日 / データ基準:2024年〜2025年一次情報)


1. 「暖房費込み」が合言葉!賢い住まい選びのコツ

バンゴーの家賃は全米平均より約2割ほど割安ですが、パンデミック以降上昇傾向にあります。1人暮らしの平均は月1,255ドル(約19.4万円)程度。ここで最も注意すべきは、「暖房費(Heat)」が家賃に含まれているかという点です。メイン州の冬は極寒で、暖房費が別だと冬場に月3〜5万円の追加出費になることも。

  • アドバイス: 2ベッドルームを友人とシェアすれば、1人あたり約650〜700ドル(約10万円〜)に抑えられます。ハッソン大学周辺の「Pinewood Apartments」などは暖房費込みの物件が多く、学生に人気です。

2. バスを使いこなせるかが生活の鍵

車社会のメイン州ですが、バンゴーには「Community Connector」という路線バスがあります。ハッソン大学やメイン大学の学生は、学生証提示で運賃が無料になる場合もあり、通学の強い味方です。

  • 注意点: 日本の感覚でいると驚くのが、「日曜日は全休」で、平日の最終便も18〜19時台と早いことです。
  • 必須ツール: リアルタイムでバスの位置がわかるアプリ「Passio GO!」を必ずインストールしましょう。冬の極寒の中、外でバスを待ち続けるリスクを減らせます。

3. 日本人が少ない=英語漬けの理想的環境

ボストンやNYのような大都市と違い、バンゴーには組織的な日本人会がほとんどありません。これは不安に感じるかもしれませんが、実は最大のメリット。生活のすべてが英語になるため、短期間で劇的に語学力を伸ばせる環境です。

  • ポジティブな捉え方: 現地のコミュニティや他国の留学生と深く交流せざるを得ない環境が、あなたの「一生モノの英語力」を育ててくれます。

4. 「自炊スキル」が家計と心を守る

外食はラーメン一杯で約2,600円(チップ別)と非常に高価です。そのため、留学生活の基本は自炊になります。

  • 買い物スポット: 地元のスーパー「Hannaford」や「Walmart」で食材を揃えましょう。日本食材は、ダウンタウンの「Fat Panda」というアジア系マーケットで醤油や味噌が手に入ります。
  • 裏ワザ: 納豆や薄切り肉など、どうしても手に入らないものは全米配送の「Weee!」というネットスーパーを使うのが留学生の定番です。

5. 治安は良好。ただし「特定の広場」には注意

バンゴーは凶悪犯罪が少なく、非常に落ち着いた街です。住宅街の「フェアマウント地区」などは夜間も非常に静かです。

  • 注意すべきエリア: バスのハブである「ピカリング・スクエア(Pickering Square)」周辺は、夜間にトラブルが起きやすい傾向があります。
  • 防犯対策: 大学が提供する安全アプリ「EagleSafe」を導入し、夜間の移動はできるだけ複数人で行う、あるいはライドシェア(Uber等)を活用しましょう。

6. マイナス20度の冬を「楽しむ」準備

11月から4月まで続くメイン州の冬は、時にマイナス20度を下回ります。しかし、しっかりと準備をすれば怖くありません。

  • 必須アイテム: メイン州発祥のブランド「L.L.Bean」のスノーブーツと、膝下まで隠れる厚手のダウンは必須です。これらは現地のアウトレットで安く購入できます。
  • メンタルケア: 冬は日照時間が短いため、意識的にビタミンDを摂取したり、友人と屋内のイベントを楽しむことが、健やかな留学生活を送る秘訣です。

バンゴーに関する豆知識

スティーヴン・キングの聖地

ホラー小説の巨匠スティーヴン・キングはバンゴーの住人です。彼の作品の多くはこの街をモデルにしており、かつての邸宅はファンの聖地となっています。映画の世界に入り込んだようなミステリアスな街並みを楽しめます。

医療通訳の権利

体調を崩した際、大きな病院(EMMC等)では法律に基づき、無料の日本語通訳サービスを求める権利があります。英語で症状を伝えるのが不安な時も、安心して受診できる体制が整っています。

週末のアーカディア国立公園

車で1時間ほどの場所に、全米屈指の人気を誇る「アーカディア国立公園」があります。秋の紅葉や、名物のロブスターを堪能する週末は、最高の思い出になるはずです。


留学準備に役立つリンク集


まとめ

バンゴーでの留学は、きらびやかな大都市の生活とは違う、アメリカの素顔に触れる冒険のような毎日になるはずです。冬の寒さや不便さはありますが、それを乗り越えた先には、たくましく成長した新しい自分が待っています。一歩踏み出すあなたを、心から応援しています!