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アメリカユージーン

ユージーンでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

「トラック・タウンUSA」として知られるオレゴン州ユージーンは、豊かな自然と高い教育水準が魅力の学園都市です。初めての海外生活に不安を感じるかもしれませんが、ここは学生を温かく迎え入れる文化があり、しっかり準備をすれば最高の成長の場になります。


1. 「2+2」で賢く学ぶ:オレゴン大学とレーン・カレッジ

ユージーン留学の大きな特徴は、名門「オレゴン大学(UO)」と地域密着型の「レーン・コミュニティ・カレッジ(LCC)」を組み合わせた効率的な学び方です。

  • アドバイス: いきなりUOに入学すると年間約1,000万円近い費用がかかりますが、まずは学費が約4分の1のLCCで教養科目を履修し、その後UOへ編入する「2+2プログラム」が日本人留学生に非常に人気です。英語力に自信がない方も、まずはLCCからスタートして環境に慣れるのが賢い選択ですよ。

2. 住宅事情:一人暮らしより「シェア」が主流

現在、ユージーンの家賃は上昇傾向にあり、特に1ベッドルーム(1LDK)は供給不足から月額約28万円($1,890)と非常に高額です。

  • アドバイス: 現地の学生の多くは「2ベッドルーム」を借りて、友人とシェアすることで費用を抑えています。大学の公式見積もりよりも実際の相場が高い点に注意し、渡航の半年前(3〜4月頃)から物件探しを始めるのがコツです。

3. 移動は「無料」のバスを使い倒す

車社会のアメリカですが、ユージーンは例外的に公共交通機関が非常に充実しています。

  • アドバイス: UOやLCCの学生は、学生証を提示するだけで市内を走るバス(LTD)が無料になります。特に「EmX」と呼ばれる急行バスは本数も多く、渋滞を気にせず移動できるので、車を持たなくても十分に生活を楽しめる環境が整っています。

4. 隠れたリスク:花粉と山火事への対策

自然豊かなユージーンですが、特有の環境リスクがあります。5月下旬から7月にかけての「イネ科花粉」と、夏の終わり(8〜10月)の「山火事の煙」です。

  • アドバイス: ウィラメットバレーは全米屈指の花粉地帯。日本で花粉症でない人も発症することがあるため、使い慣れた薬の持参は必須です。また、空気が悪くなる時期に備えて、空気清浄機やN95マスクを用意しておくと安心です。

5. 治安と防犯:狙われやすい「自転車」に注意

ユージーンは全米の大都市と比較すれば凶悪犯罪は少ないですが、自転車盗難や車上荒らしなどの「財産犯罪」が非常に多いのが現実です。

  • アドバイス: 「少しの間だから」とワイヤーロックで済ませるのは厳禁です。必ず頑丈なU字ロックを使用し、夜間は室内に保管することを徹底してください。また、ホームレスの方々が集まるダウンタウンの特定のブロックには、夜間は近づかないといった基本的な警戒心が大切です。

6. 生活の知恵:地元の「信用金庫」と「アジア市場」

大手銀行よりも、地域に根ざした「信用金庫(Credit Union)」を利用するのが現地の賢いライフスタイルです。

  • アドバイス: OCCUやSELCOといった信用金庫は、学生向けの口座維持手数料が無料のケースが多く、留学生でも口座が作りやすいメリットがあります。また、日本食が恋しくなったら「Sunrise Asian Food Market」へ。納豆や薄切り肉、日本の調味料が手に入るので、自炊の強い味方になりますよ。

ユージーンに関する豆知識

銀行・お金の管理

  • OCCU (Oregon Community Credit Union): 地域のATMネットワークが広く、手数料を抑えたい学生に支持されています。
  • 学内バイトのメリット: キャンパス内でアルバイトを見つけると、生活に不可欠な「社会保障番号(SSN)」を取得する権利が得られ、クレジットヒストリーの構築に役立ちます。

医療と健康

  • 通訳サービス: 主要な病院(PeaceHealthなど)では、法律で無料の医療通訳の提供が義務付けられています。英語での説明に不安があるときは、遠慮なく「Japanese Interpreter, please」と伝えましょう。
  • 24時間薬局の不在: 市内には24時間営業の薬局がほぼありません。夜間の急な発熱に備え、常備薬は必ずストックしておきましょう。

身分証明書(ID)

  • オレゴン州IDの取得: パスポートを毎日持ち歩くのは紛失のリスクが高いです。渡米後、早めにDMV(車両管理局)でオレゴン州発行のIDカードを作成することをお勧めします。

留学準備に役立つリンク集


まとめ

ユージーンでの留学生活は、インフレや気候など注意すべき点もありますが、それ以上に得られる「自由でリベラルな学び」は一生の財産になります。現地の日本人学生会(JSA)などのコミュニティも頼りになりますので、一人で抱え込まず、ワクワクする気持ちを大切に一歩踏み出してみてくださいね。応援しています!

※本記事の情報は2026年1月9日現在のリサーチに基づいています。