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アメリカラボック

ラボックでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

テキサス州北西部に位置するラボックは、全米屈指の学園都市でありながら、広大な綿花畑に囲まれた「古き良きアメリカ」を感じられる街です。生活費の安さと温かいコミュニティが魅力で、落ち着いて学業に専念したい日本人留学生にとって、実は隠れた穴場といえます。


1. 全米平均より15%安い!圧倒的な「家賃の低さ」

ラボック最大のメリットは、生活コストの低さです。市内の平均家賃は約 $851(約131,905円)と、全米平均より約15%も安く設定されています。

  • 学生向けアパートの仕組み: 大学周辺の民間アパートでは「ベッド単位契約(Per Bed Lease)」が主流です。これは、シェアハウス形式でありながら、自分の個室とバスルーム分だけを契約するスタイル。ルームメイトが家賃を滞納しても自分には影響がないため、初めての海外生活でも安心です。
  • アドバイス: 家具付き・光熱費込みで月 $500〜$800(約77,500円〜124,000円)の物件も多く、経済的な負担をかなり抑えることができます。

2. 「完全な車社会」への覚悟と準備

ラボックでの生活において、唯一にして最大のハードルが「移動」です。街は広大で、公共交通機関(Citibus)は学生証提示で無料になるものの、運行本数やルートには限界があります。

  • 免許取得のススメ: 週末の買い出しや郊外への外出には車が不可欠です。24歳以下の場合は、ITADという動画講習や6時間の成人向けドライバー教育を受ける必要があります。
  • アドバイス: 渡米後すぐに運転免許の取得(費用は約 $33)を目指しましょう。テキサス州の免許は強力な身分証明書(ID)にもなり、パスポートを持ち歩くリスクを減らせます。

3. 日本とは次元が違う「過酷な気象と乾燥」

大陸性気候のラボックでは、日本では経験できないような極端な気象現象が起こります。

  • ハブーブ(砂嵐)と竜巻: 春から初夏にかけては、街が茶色の砂に覆われる巨大な砂嵐(ダストストーム)や、竜巻のリスクがあります。また、年間を通じて非常に乾燥しており、夏は40℃近くまで気温が上がります。
  • アドバイス: 「LBKAlert」という市の緊急通知システムに必ず登録しましょう。また、日焼け止め、サングラス、強力な保湿クリームは、現地生活の「三種の神器」です。

4. 治安のメリハリを理解して「自衛」する

統計上の犯罪率はやや高めですが、その多くは特定のエリアに集中しています。

  • 避けるべきエリア: 州間高速道路27号線(I-27)の東側や北東部、ダウンタウンの北側は、統計的に犯罪発生率が高い傾向にあります。
  • 安全な暮らしのために: 居住地は大学周辺(Tech Terraceなど)や南西部を選ぶのが鉄則です。また、Facebook Marketplaceなどの個人売買には、警察署の駐車場にある「Safe Exchange Zones」を利用するなど、現地ならではの自衛策を学びましょう。

5. テキサス流の食生活と「日本食」の確保

地元スーパーの充実度は高く、特にテキサスを代表する「H-E-B」や、24時間営業でWi-Fi完備の「Market Street」は留学生の強い味方です。

  • 日本食材のコツ: 市内のアジア系スーパー(Asian Martなど)でも醤油や米は手に入りますが、品揃えには限りがあります。
  • アドバイス: 重いお米や調味料、新鮮なアジア野菜は「Weee!」などのオンラインデリバリーを活用するのが、今の賢い留学生のトレンドです。玄関まで届けてくれるので、車がない時期でも自炊を継続できます。

6. 手厚い「大学の医療・保険システム」

アメリカの医療費は高額ですが、テキサス工科大学(TTU)の留学生向け保険(SHIP)は非常に強力です。

  • 学内診療所をフル活用: 学内の「Student Health Services」を利用すれば、保険の範囲内で自己負担なしで診察を受けられるケースが多いです。
  • 言葉の壁: 大病院(UMCやCovenant)では、無料の電話・ビデオ通訳サービス「Language Line」が利用可能です。"I need a Japanese interpreter" と伝えれば、日本語で医師と話すことができます。

ラボックに関する豆知識

カフェ・勉強スポット

  • J&B Coffee: 地元の学生に愛される老舗。集中して課題に取り組むならここが定番です。
  • Market Street(19th & Quaker店): スーパーの中にあるカフェスペースですが、24時間開いており、深夜まで勉強する学生で賑わっています。

週末のリフレッシュ

  • First Friday Art Trail: 毎月第1金曜日にダウンタウンで開催されるアートイベント。フードトラックが並び、街の活気を感じられる絶好の機会です。
  • パロ・デュロ・キャニオン: 車で約2時間。「テキサスのグランドキャニオン」と呼ばれ、息を呑むような大自然でハイキングが楽しめます。

現地の日本人コミュニティ

日本人学生の数は多くありませんが、大学公認の日本文化クラブ「Genki Club」があります。現地学生との交流はもちろん、困った時の情報交換の場としても役立ちます。


留学準備に役立つリンク集

※本記事の情報は2024年12月16日時点のリサーチに基づいています。


まとめ

ラボックでの留学生活は、徹底した「車社会」への対策と「気候」への備えさえあれば、全米でもトップクラスのコストパフォーマンスで最高の学びを得られる環境です。何もない平原の真ん中だからこそ、そこで出会う友人やコミュニティとの絆はより深いものになります。テキサスの青空の下、あなたの挑戦が素晴らしいものになるよう応援しています!