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アメリカケノーシャ

ケノーシャでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

アメリカ中西部、ミシガン湖畔に位置するケノーシャは、シカゴとミルウォーキーという2大都市の間にありながら、落ち着いて学問に励める「学園都市」としての魅力を持っています。湖の美しい景色と温かい地域性に包まれ、自分を成長させるには最高の環境です。

1. 個性の異なる2つの学び舎:実学かリベラルアーツか

ケノーシャには、州立のウィスコンシン大学パークサイド校(UW-Parkside)と、私立のカーセージ・カレッジがあります。パークサイド校はビジネスやコンピュータサイエンスなどの実学に強く、地元学生と密に交流できるのが特徴です。一方、カーセージ・カレッジは少人数教育を徹底しており、1月に実施される短期集中講座「J-Term」など、ユニークな学習機会が豊富。自分の学びたいスタイルに合わせて選べるのが、この街の大きな強みです。

2. 「湖効果」がもたらす冬の試練と対策

ミシガン湖のすぐそばにあるため、冬は非常に過酷です。「ポーラー・ボルテックス(極渦)」の影響で気温が-30°C近くまで下がることもあり、湖からの風は体感温度をさらに下げます。「膝まで隠れるロング丈のダウンコート」と「防水仕様のスノーブーツ」は、現地で生き抜くための必須アイテム。また、春から夏にかけては竜巻警報が出ることもあるため、大学の避難訓練やスマホのアラートには常に意識を向けておきましょう。

3. 住居選びと「冬の光熱費」という隠れたコスト

初年度は、手続きが簡単な大学寮(オンキャンパス)に住むのが安心です。2年目以降、費用を抑えるために民間アパートへ移る場合は、家賃だけでなく光熱費(電気・ガス代)に注意が必要です。断熱性能の低い部屋だと、冬の暖房費だけで月$200〜$300(約3〜4.5万円)に達することも。ルームメイトを見つけてシェアハウスにすれば、家賃を$500〜$700程度に抑えられ、経済的な負担を大きく軽減できます。

4. 「日曜日はバスが動かない」アメリカの車社会

ケノーシャは典型的な車社会です。市バス(KAT)は便利ですが、日曜・祝日は全便運休という点には注意が必要。週末の買い物や移動には、Uberなどのライドシェアを賢く使う必要があります。シカゴへは近郊鉄道「Metra」で1時間40分ほどでアクセスできるため、週末に都会の刺激を受けたり、日本食材を買い出しに行ったりすることが可能です。長期滞在なら、現地での運転免許取得も検討してみましょう。

5. スーパーを賢く使い分ける「サバイバル術」

現地の物価は、インフレの影響で決して安くありません。ビッグマックセットが$10(約1,500円)を超えることも珍しくないため、自炊が基本となります。地元民に愛される巨大スーパー「Woodman's Market」は品揃え豊富で格安ですが、クレジットカード(VISA/Master)が使えないという独特のルールがあるため要注意。日本食材が恋しくなったら、アジア系専門の通販サイト「Weee!」を活用するのが賢い方法です。

6. 万が一の病気に備える「医療アクセス」

アメリカの医療費は非常に高額ですが、留学生は大学指定の保険への加入が義務付けられています。体調を崩した際は、まず安価な学内診療所(Student Health Center)に相談しましょう。週末や夜間は「Urgent Care(緊急診療所)」が便利です。もし言葉に不安があっても、大きな病院では「Japanese interpreter, please(日本語通訳をお願いします)」と伝えれば、無料で通訳サービスを受けられる権利があるので安心してください。


ケノーシャに関する豆知識

ウィスコンシン州の誇り「チーズ」

ウィスコンシン州は全米屈指の酪農地帯で、「チーズの州」として知られています。地元のスーパーでは信じられないほど多種多様なチーズが並び、揚げたての「チーズカーズ(チーズの種)」は絶品です。現地の文化を楽しむなら、まずは食から入るのがおすすめです。

シカゴへの週末旅行

ケノーシャ駅からシカゴ市内へは、週末限定の乗り放題パス(Weekend Pass)を使えば、わずか$10程度で往復できます。シカゴには全米最大級の日系スーパー「ミツワ・マーケットプレイス」もあり、本格的な日本食や本を手に入れることができます。

冬の路上駐車ルールに注意

冬の間(12月〜3月)は、除雪車を通すために「日付によって左右どちらの車道に停めるか」が決まる規制(Alternate Side Parking)があります。これを忘れると積雪がなくても罰金を取られるため、車を持つ留学生は毎晩のカレンダー確認が欠かせません。


留学準備に役立つリンク集


まとめ

ケノーシャでの留学生活は、厳しい冬や車社会といった挑戦もありますが、それを乗り越えた先には、温かいコミュニティと集中して学べる素晴らしい環境が待っています。現地のシステムを賢く利用し、事前の準備をしっかり整えれば、不安はきっとワクワクに変わるはず。あなたの挑戦を、心から応援しています!

(※本記事の情報は2025年12月16日時点のリサーチに基づいています)