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アメリカボルチモア

ボルチモアでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

米国メリーランド州ボルチモアは、世界最高峰の医療・芸術・工学が集まる「学問の街」です。ワシントンD.C.にも近く、刺激的な環境で自分を磨きたい方にぴったりの留学先となるでしょう。

1. 居住エリアの選択が「安全とQOL」を左右する

ボルチモアは「City of Neighborhoods」と呼ばれるほど、エリアによって街の表情が劇的に変わります。留学生が安心して暮らすための鍵は、通称「ホワイト・L」と呼ばれる、投資とパトロールが手厚いエリアを選ぶことです。
具体的には、チャールズ・ビレッジ、マウント・バーノン、フェルズ・ポイントなどが推奨されます。「一本路地を曲がると雰囲気が一変する」という特性があるため、家賃の安さだけで選ばず、大学が推奨するエリア内で物件を探すのが鉄則です。

2. 家賃相場と「クレジットヒストリー」の壁

2025年のボルチモアの平均家賃は、1LDKで月額約1,478ドル〜1,561ドル(約22.1万〜23.4万円)ほど。全米平均よりは手頃ですが、学生に人気の安全なエリアは高めに推移しています。
また、米国の賃貸契約には「信用履歴」が必要ですが、渡米直後の留学生にはこれがありません。保証人代行サービスの利用や、敷金を多めに支払う準備をしておくとスムーズです。家具付きの学生向けアパートを選べば、初期費用を抑えることも可能です。

3. 冬の光熱費と賢い食生活

生活費で注意したいのが、冬場の電気・ガス代です。ボルチモアの古い建物は断熱性能が低いことがあり、冬の請求額が月300ドル(約4.5万円)を超えることも。物件選びの際は窓の断熱性をチェックしましょう。
自炊については、市内に大型の日系スーパーはありませんが、韓国系の「H Mart」やオンライン配送サービス「Weee!」を活用すれば、お米や醤油などの日本食材も手軽に入手できます。

4. 「自分の身は自分で守る」ための安全対策

治安への不安を感じる方も多いかもしれませんが、大学のサービスをフル活用すればリスクは最小限に抑えられます。夜間の移動には、大学が運営する無料のシャトルバスや、徒歩でのエスコートサービス(大学警備員が同行してくれる制度)を迷わず使いましょう。
また、自転車の盗難が多いため、頑丈なU字ロックの使用を徹底してください。現地では「LiveSafe」などの防犯アプリをスマホに入れておくのが留学生の常識です。

5. 無料の循環バス「サーキュレーター」を使い倒す

ボルチモアには、市が運営する「チャーム・シティ・サーキュレーター」という無料の循環バスがあります。主要な観光地やビジネス街、大学近くを走っており、留学生にとって最も安全で経済的な移動手段です。
さらに、大学生なら州の公共交通機関(MTA)が乗り放題になる学割パスも利用可能。車がなくても、工夫次第で十分に充実したシティライフを楽しめます。

6. 必見のアートシーンと四季の魅力

勉強の合間のリフレッシュ環境も抜群です。全米屈指の芸術大学MICAがあるボルチモアはアートが盛んで、ボルチモア美術館(BMA)などは学生なら無料で楽しめる貴重なスポットです。
夏は高温多湿で日本に近い蒸し暑さがありますが、名物の「ブルークラブ(蟹)」を味わうのは最高の思い出になります。冬の雪景色も含め、はっきりとした四季を感じながら生活できるのも魅力の一つです。

ボルチモアに関する豆知識

世界をリードする学術機関

  • ジョンズ・ホプキンス大学 (JHU): 医学・公衆衛生分野で世界トップクラス。研究志向が強く、学部生でも最先端のリサーチに触れる機会があります。
  • メリーランド大学ボルチモア・カウンティ校 (UMBC): ITやデータサイエンスに強く、教授との距離が近いアットホームな環境が魅力です。

日本人コミュニティの存在

心細くなった時は、学内の日本人学生会(JASAやJSA)を頼ってみましょう。餅つきや交流会など、日本文化を通じたコミュニティがあり、現地の生の情報交換ができる大切な場となっています。

医療保険の重要性

米国の医療費は非常に高額です。大学指定の保険(年間約3,000ドル前後)への加入は必須ですが、手続きは学費に含まれることが多いため、補償内容を事前にしっかり確認しておきましょう。

留学準備に役立つリンク集

まとめ

ボルチモアは、正しい情報を持って準備をすれば、あなたの可能性を大きく広げてくれる素晴らしい街です。治安や費用の不安は、事前のリサーチと現地のサービス活用で必ず乗り越えられます。世界中から集まる優秀な仲間とともに、ボルチモアで最高の留学生活をスタートさせてください!


※リサーチ日:2025年12月3日
(本記事の情報は2025年時点のデータに基づいています)