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イギリスロンドン

ロンドンでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

2025年以降のロンドン留学は、歴史的な教育水準の高さはそのままに、住まいや生活コスト、そしてデジタル化された行政手続きという大きな転換期を迎えています。事前の準備次第で、不安をワクワクに変えられる、今のロンドンだからこその魅力とリアルをお届けします。


1. 激変する「住まい」事情:寮の確保が最優先!

現在のロンドンでは、家賃の高騰と物件不足が非常に深刻です。平均家賃は月額£2,700(約52万円)を超える新記録を更新しており、特に民間フラットを借りる際は「英国在住の保証人」がいないと1年分の家賃前払いを求められるケースも珍しくありません。

留学生へのアドバイス
慣れないうちは、光熱費込みで手続きがシンプルな大学寮や民間学生寮(PBSA)を強くおすすめします。民間契約を検討する場合は、日本人の商習慣を理解している日系不動産エージェントに相談するのが、トラブル回避の近道です。

2. 生活費のリアル:賢いスーパー使い分け術

ロンドン中心部で生活する場合、家賃を含め月額£1,800〜£2,300(約34〜44万円)が現実的な予算です。特に冬場の光熱費は高騰しやすいため注意が必要です。一方で、日々の食費は工夫次第で抑えることができます。

スーパーの種類主な店名特徴
低価格帯Aldi, Lidlとにかく安く済ませたい時の味方
中価格帯Tesco, Sainsbury's会員カード(Clubcard等)で割引が充実
高価格帯Waitrose, M&S品質重視。ちょっとした贅沢に

節約のポイント: 日本食材は「Japan Centre」だけでなく、まとめ買いに強い「T.K. Trading」などを活用すると生活の質を維持しつつコストを抑えられます。

3. 完全デジタル化!「eVisa」への移行

2025年、英国の移民制度は大きな節目を迎えました。これまで身分証として使われていた物理的なカード(BRP)は廃止され、全ての在留資格は「eVisa」というデジタル管理に一本化されています。

  • 必須アクション: 渡英後すぐに「UKVIアカウント」を作成し、パスポートと紐付ける必要があります。
  • 注意点: アルバイトを始める際や家を借りる際の「滞在資格証明」は、スマホで発行する「シェアコード」で行います。この仕組みを知らないと、現地での手続きが滞るため必ず覚えておきましょう。

4. 医療の知恵:歯の治療は日本で済ませるのが鉄則

英国の公共医療(NHS)は、ビザ申請時に「IHS」という付加金を支払うことで利用できますが、現在は非常に混雑しています。特に歯科診療は予約が困難で、かつ2025年4月から治療費も値上げされています。

留学生へのアドバイス
深刻な事態に備え、日本語対応可能なプライベートクリニック(ジャパングリーンメディカルセンター等)の場所は把握しておきましょう。ただし全額自己負担となるため、渡英前に日本で完璧に歯科検診を済ませ、海外旅行保険にも加入しておくことを強く推奨します。

5. 交通の裏技:オイスターカードとレイルカードの連携

ロンドンの交通費は決して安くありませんが、学生なら「知っているだけで得をする」節約術があります。

  • 最強の節約術: 16-25歳(またはフルタイム学生)が購入できる「Railcard」を、地下鉄の「Oyster Card」に紐付けると、オフピーク時の運賃が34%割引になります。
  • 自転車に注意: 節約のために自転車を利用する場合、赤信号無視への取り締まりが強化されており、£50の罰金が科されることがあります。交通ルールは厳守しましょう。

6. 安全に過ごすために:スマホの「ひったくり」対策

ロンドンは比較的安全な都市ですが、近年は「Phone Snatching(スマホひったくり)」が多発しています。特に駅の出口や交差点で地図を見ている時、電動バイクに乗った犯人に狙われやすいです。

  • 対策: 外でスマホを出すときは壁を背にする、不用意に手に持ったまま歩かない。
  • エリア選び: リッチモンド(Richmond)やキングストン(Kingston)などは犯罪率が低く、落ち着いて生活したい学生に人気のエリアです。

ロンドン留学に関する豆知識

お金と仕事の話

  • デジタル銀行の活用: MonzoやRevolutなどのデジタル銀行は、アプリで数分で口座開設の申請が可能です。従来の銀行よりも審査が柔軟で、留学生の必須アイテムとなっています。
  • アルバイトの時給: 2025年4月から最低賃金が引き上げられ、21歳以上は時給£12.21となりました。学期中は週20時間までの就労制限を守りながら、貴重な就業経験を積むことも可能です。

学業と成績

  • 厳しい成績評価: 英国の大学で「70%以上(First Class)」を取るのは至難の業です。日本の感覚での「100点満点中70点」とは重みが全く異なり、60%以上(Upper Second)が就職活動などで一つの基準となります。

日本が恋しくなったら

  • 日本人コミュニティ: The Japan Societyなどのイベントや、アクトン周辺の日系スーパー、そしてロンドンに多数ある日系美容室(Hayato, Assort等)は、心強い味方になります。日本の技術でカットや縮毛矯正を受けられるのは、長期滞在者にとって大きな安心材料です。

留学準備に役立つリンク集


まとめ

2025年以降のロンドン留学は、確かにコストや手続きの面で事前の準備が重要になっています。しかし、それを乗り越えた先には、世界中から集まる志の高い仲間との出会いや、歴史と最先端が共存する圧倒的な体験が待っています。このガイドを参考に、一歩ずつ着実に準備を進めていきましょう。あなたのロンドン留学が、人生最高の挑戦になることを心から応援しています!


情報リサーチ日:2026年1月10日

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