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イギリスエディンバラ

エディンバラでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

ハリー・ポッターの世界を彷彿とさせる美しい街並みと、世界トップクラスの教育水準を誇るスコットランドの首都・エディンバラ。歴史的な重厚感と学生街の活気が共存するこの街は、学びと刺激に満ちた最高の留学先ですが、近年の物価高や住宅事情など、渡航前に押さえておくべき「リアルな現状」があります。

1. 住宅探しは「スピード」と「スコットランド独自のルール」が鍵

エディンバラの住宅市場は非常に競争が激しく、特に新学期が始まる9月前後は「住宅危機」と呼ばれるほど物件が不足します。しかし、スコットランドには「Private Residential Tenancy(PRT)」という、テナント(借り手)に非常に有利な独自の法律があります。
なんと、契約期間に縛りがなく、退去したい日の28日前に通知すればペナルティなしで解約できるのです。「一度契約したら1年は住まないといけない」という縛りがないため、まずは短期滞在を確保し、現地に到着してから内見をして即決する、という攻めの姿勢が成功の秘訣です。

2. 「月12万円〜」を基準にした賢い家計管理

物価上昇が続く英国ですが、生活を工夫することでコストは抑えられます。家賃を除いた生活費の目安は月額12万〜18万円程度です。
ポイントはスーパーの使い分け。食費を抑えたいなら「Aldi」や「Lidl」といったディスカウントスーパーをメインにし、週末のご褒美に「Waitrose」や「M&S」を利用するのが現地の賢い学生スタイルです。また、エディンバラ大学近くの「Mosque Kitchen」など、£10(約2,000円)以下でお腹いっぱいになれる「Cheap Eats(格安グルメ)」も、あなたの留学生活の強い味方になってくれるはずです。

3. 高水準な最低賃金を味方につける

Student Visa(学生ビザ)保持者は、学期中であれば週20時間まで就労が認められています。2025年4月からは最低時給が£12.21(約2,442円)に引き上げられるため、週20時間働けば月額約19万円ほどの収入を得ることも可能です。
これは、家賃以外の生活費をほぼカバーできる金額です。学業とのバランスは大切ですが、現地でのアルバイトは英語力の向上だけでなく、経済的な不安を解消する大きな助けになります。

4. 22歳未満なら「バス代無料」!驚きの交通インフラ

エディンバラはコンパクトな街で、バスとトラムが網の目のように走っています。学生には「Ridacard」という、月額£54(約10,800円)で乗り放題になる定期券が人気ですが、特筆すべきは22歳未満の方向けの制度です。
スコットランドに6ヶ月以上滞在する22歳未満の留学生は、申請すればスコットランド全土のバス代が「無料」になります。この制度をフル活用すれば、休日にスコットランドの雄大な自然を求めて旅に出ることも、驚くほどリーズナブルに実現できます。

5. 「1日に四季がある」気候への備え

エディンバラの気候は非常に気まぐれです。晴れていたかと思えば急に雨が降り、北海からの冷たい強風が吹き抜けます。現地でまず覚えるべき教訓は「傘は無力」ということ。強風ですぐに壊れてしまうため、現地の人はほとんど傘を使いません。
代わりに、防水・防風機能のあるフード付きジャケット(ゴアテックスなど)を用意しましょう。薄手の服を重ね着する「タマネギ戦法」なら、急な天候変化にも対応できます。

6. 万全の医療体制とメンタルケア

ビザ申請時に「Immigration Health Surcharge (IHS)」を支払うことで、英国の国民保健サービス(NHS)を原則無料で利用できます。英語での受診に不安がある場合でも、電話や対面での「無料通訳サービス」をリクエストできるので安心してください。
また、冬の日照時間が短いエディンバラでは、気分が落ち込みやすくなることもあります。大学のカウンセリングサービスを活用したり、ビタミンDのサプリを摂取したりするなど、現地の知恵を取り入れて心身の健康を保ちましょう。


エディンバラに関する豆知識

住民税(Council Tax)の免除について

英国では世帯ごとに住民税がかかりますが、フルタイムの学生のみの世帯は全額免除になります。ただし、自動的に免除されるわけではありません。大学から在籍証明書を取得し、市議会へ自分で申請する必要があるため、入居後は忘れずに手続きを行いましょう。

銀行口座は「デジタルバンク」が主流

大手銀行(HSBCやBarclaysなど)は口座開設に時間がかかることが多いですが、「Monzo」や「Starling Bank」といったデジタルバンクなら、スマホアプリから数分で申請が完了し、数日でカードが届きます。支出管理機能も優秀で、多くの留学生がメイン口座として活用しています。

安全に暮らすために

エディンバラは比較的安全な都市ですが、自転車盗難は多発しています。自転車を利用する場合は、必ず頑丈な「Dロック」を使用しましょう。また、夜間の Meadows(公園)などは一人歩きを避けるといった、基本的な警戒心を忘れないことが大切です。


留学準備に役立つリンク集

※本記事のデータは2025年12月12日時点のリサーチに基づいています。通貨換算は1ポンド=200円で算出しています。


まとめ

エディンバラでの生活は、歴史的な街並みに身を置きながら、国際的なコミュニティの中で自分を成長させる素晴らしいチャンスに溢れています。確かに物価高や気候の変化など、最初は戸惑うこともあるかもしれません。しかし、現地のルールを賢く活用し、一歩踏み出す勇気を持てば、この街はあなたを温かく迎え入れてくれるはずです。あなたの挑戦が実り多きものになるよう、心から応援しています!

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