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イギリスケンブリッジ

ケンブリッジでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

世界最高峰の学術都市であり、歴史的な街並みと「シリコン・フェン」と呼ばれる最新技術が共生するケンブリッジ。学生が人口の多くを占めるこの街は、知的好奇心を刺激する最高の環境ですが、ロンドンに次ぐ物価の高さなど、事前の戦略的な準備が成功の鍵を握ります。

1. 住居確保は「早めの行動」と「ステータス確認」が必須

ケンブリッジの賃貸市場は完全な「貸し手市場」です。最も経済的なのは大学のカレッジ寮(月額£550〜£950)ですが、倍率が高いため早めの申請が欠かせません。民間賃貸の場合、中心部は非常に高額なため、Cherry Hintonなどの郊外を検討するのも現実的です。また、学生のみの世帯であれば住民税(カウンシル・タックス)が全額免除されるため、必ず市議会への申請手続きを行いましょう。

2. 現実的な生活費は「月額約28万円」が目安

公式ガイドの予算よりも、インフレや光熱費の高騰を考慮したリアルな数字を知っておくことが大切です。民間シェアハウスを利用し、自炊中心の生活を送る場合、月額約£1,510(約28万円)程度の予算を組んでおくと安心です。特に冬場(11月〜3月)は暖房費がかさむため、余裕を持った資金計画を立てることで、学業に専念できる環境を整えられます。

3. 移動の主役は「自転車」と「お得なバス制度」

街が平坦なケンブリッジでは、自転車が最も効率的な移動手段です。ただし、夜間のライト点灯は法的義務であり、違反には罰金があるため注意してください。また、25歳以下の学生なら「Tiger Pass」の申請がおすすめ。地域内のバスが1回わずか£1で利用できるようになり、交通費を劇的に抑えることが可能です。

4. 治安は良好、でも「自転車盗難」には最大限の警戒を

英国の中でも治安が良いとされるケンブリッジですが、自転車盗難の発生率は非常に高いのが現実です。「自転車は盗まれるもの」という前提で、中古の目立たない車体を選び、頑丈なD字ロックを2つ以上使用する「地球ロック」を徹底しましょう。また、夜間の公園のひとり歩きを避けるなど、基本的な防犯意識を持つことが楽しい留学生活を守ります。

5. 週20時間の就労制限と卒業後のキャリアパス

学生ビザでの就労は学期中「週20時間まで」と厳格に決まっており、これにはデリバリーなどの個人事業主契約も含まれないため注意が必要です。一方で、学位取得後には2〜3年間英国に滞在して働ける「Graduate Visa(卒業生ビザ)」という強力な選択肢があります。ケンブリッジでの学びを、そのまま英国でのキャリア形成につなげるチャンスが開かれています。

6. 充実した「日本食」と「コミュニティ」の存在

海外生活で恋しくなる日本食材ですが、ケンブリッジはアジア系スーパーが充実しており、比較的入手しやすい環境です。Mill Road周辺の「Seoul Plaza」やオンラインショップを活用すれば、自炊の幅が広がります。また、大学の日本人会(CUJS)や現地の日本人会(JSC)などのコミュニティも活発で、孤独を感じることなく情報交換ができるのも心強いポイントです。

ケンブリッジに関する豆知識

医療体制:NHSとGP登録について

渡英後、まずは早急に「GP(かかりつけ医)」への登録を行いましょう。ビザ申請時に健康保険料(IHS)を支払っているため、基本的な診察は無料です。英語での受診が不安な場合は、ロンドンの日系クリニックを予約するか、NHSの通訳サービス(無料)を希望する権利があることを覚えておいてください。

気候と備え

ケンブリッジは英国の中では雨が少ない方ですが、冬は日照時間が短く、冷え込みが厳しくなります。防寒対策はもちろん、気分を明るく保つための工夫も大切です。夏は非常に快適ですが、近年の熱波で30℃を超えることもあるため、体温調節しやすい服装を心がけましょう。

カレッジ制というユニークな文化

ケンブリッジ大学は「カレッジ制」を採用しており、学生生活の基盤は学部ではなくカレッジにあります。カレッジごとに異なる伝統やフォーマルディナー(正装しての夕食会)など、映画のような世界を体験できるのもこの地ならではの魅力です。

留学準備に役立つリンク集

※リサーチ日:2025年12月12日

まとめ

ケンブリッジでの留学生活は、徹底した事前準備と現地のルールを把握することで、より豊かで実りあるものになります。高コストな面はありますが、それを補って余りある知的な刺激と素晴らしい出会いがあなたを待っています。あなたの挑戦を心から応援しています!

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