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イギリスリーズ

リーズでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

英国第3の都市リーズは、ロンドンのような大都市の利便性と、豊かな自然、そして学生に優しい温かさが共存する「教育の街」です。2025年からの大きな制度変更を乗りこなし、充実したキャンパスライフを送るための鍵となる6つのポイントを詳しく解説します。

1. ビザのデジタル化(eVisa)への完全移行

2025年に渡航する皆さんがまず直面するのが、ビザ制度の歴史的な転換です。これまでのプラスチック製カード(BRP)は廃止され、すべてがオンラインの「eVisa」に統合されます。

  • アドバイス: 渡航前に必ず「UKVIアカウント」を作成し、パスポートとデジタルステータスを紐づけておきましょう。現地でアルバイトをしたり家を借りたりする際、物理的なカードの代わりにオンラインで発行する「シェアコード」が必要になります。初期のシステムトラブルに備え、承認画面のスクリーンショットを保存しておくのが安心です。

2. 住居選びは「早めの決断」が成功の鍵

リーズの学生向け住宅は現在、深刻な供給不足と家賃高騰の中にあります。特に初めての留学なら、光熱費やWi-Fi料金が含まれている「大学直営寮」を第一候補にしましょう。

  • アドバイス: キャンパス内の「Central Village」などは非常に人気が高いため、合格通知を受け取ったらすぐに申請しましょう。民間アパート(HMO)を借りる場合、英国在住の保証人がいないと家賃1年分を一括前払いするよう求められるケースが多々あります。不安な方は、大学寮という選択が最もリスクを抑えられます。

3. インフレに負けない「賢い自炊術」

英国の物価上昇は続いていますが、リーズはロンドンに比べればまだ生活費を抑えやすい都市です。

  • アドバイス: 食費を抑えるなら「Aldi」や「Lidl」といった格安スーパーを活用しましょう。自炊が基本になりますが、リーズ大学周辺には「Taste the Orient」などのアジア系スーパーも充実しており、日本の醤油や味噌、お米も手に入ります(価格は日本の2〜3倍ですが、心の栄養には不可欠です!)。予算はビザ要件の月額£1,136よりも少し多めに見積もっておくと心に余裕が持てます。

4. 「歯科治療」は日本で済ませておくこと

英国の医療制度NHSは、近年「歯科危機」と呼ばれるほど予約が取りにくい状況にあります。

  • アドバイス: 2025年4月からNHSの歯科料金も値上げされています。何より、リーズで新規の患者を受け入れてくれる歯科医を探すのは至難の業です。渡航前に日本で徹底的に検診と治療を済ませておきましょう。現地では、まず「Leeds Student Medical Practice」にGP(かかりつけ医)登録をすることから始めてください。

5. 安全を守るための「デジタルとマナー」

リーズは比較的安全な街ですが、学生を狙った空き巣やスリには注意が必要です。特に学生街のHyde Parkエリアは、施錠忘れを狙った被害が報告されています。

  • アドバイス: 大学が提供している「SafeZone App」を必ずインストールしましょう。緊急時にボタン一つで大学の警備チームに位置情報を共有できます。また、夜遅くなった時は、大学が運行する「ナイトバス」を積極的に利用してください。現金がなくても学生証があれば乗車できる、学生に優しい制度があります。

6. 日本人に嬉しい「軟水」の恩恵

意外と知られていないリーズ留学の大きなメリットが「水質」です。ロンドンなどの南部が深刻な硬水であるのに対し、リーズを含むヨークシャー地方は「軟水〜中硬水」です。

  • アドバイス: 硬水だと髪がパサついたり肌が荒れたりしがちですが、リーズの水は日本に近く、肌へのダメージが少ないのが特徴です。また、この地域の水で淹れる紅茶は絶品で、有名な「Yorkshire Tea」を存分に楽しめます。日本茶の味も出やすいため、日本からお気に入りの茶葉を持っていくのもおすすめです。

リーズに関する豆知識

交通事情:バスが生活の足

リーズには地下鉄がありませんが、バス網が非常に発達しています。

  • MCard: スマホアプリで買える学生割引パス(19-25歳向け)が最もお得です。
  • 空港アクセス: リーズ・ブラッドフォード空港(LBA)へは、市内から「Flyer A1」バスで約30〜45分。欧州旅行への拠点として非常に便利です。

アルバイトと最低賃金

2025年4月から、21歳以上の最低賃金は時給£12.21に引き上げられます。

  • 学期中は週20時間までの就労が許可されています。カフェやレストラン、大学内のアンバサダーなどの仕事がありますが、NIナンバー(国民保険番号)の取得が必要になるため、働く予定がある人は早めに申請しましょう。

学習環境の充実

リーズ大学内には複数の図書館があり、特に「Laidlaw Library」は最新設備が整っています。

  • Edward Boyle Library: 大学院生専用の静かなハブがあり、集中して論文に取り組める環境が整っています。街の中心にある「Leeds Central Library」も、美しい建築の中で勉強できる隠れた名スポットです。

留学準備に役立つリンク集

まとめ

リーズでの留学は、しっかりとした事前準備さえあれば、一生モノの経験が得られる素晴らしい舞台になります。ビザのデジタル化や物価高など変化の激しい時期ではありますが、軟らかな水でおいしい紅茶を楽しみながら、一歩ずつ自分の夢に近づいていきましょう。リーズの街が、あなたを温かく迎えてくれるはずです。応援しています!

(リサーチ日: 2026年1月10日)

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