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イギリスファーナム

ファーナムでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

イギリスの古き良き街並みが残るファーナムは、クリエイティブを志す学生にとって最高の刺激と静寂が共存する場所です。ロンドンに近い利便性と、治安の良さを兼ね備えたこの街で、理想の留学生活を形にするための重要なポイントを整理しました。

1. 住まいの選択:プライバシーとコストのバランス

ファーナムでの生活の質を左右するのが「住居」です。特に日本人の学生にとって、バス・トイレが共用か専用(Ensuite)かは大きな分かれ道になるでしょう。

  • 大学寮(Halls of Residence): 初年度は大学寮を強くおすすめします。光熱費やWi-Fi料金が含まれているため、昨今のエネルギー価格高騰の影響を受けず、予算管理がしやすいのがメリットです。
  • 専用バスルームの確保: 「他者とのバスルーム共有は避けたい」という方は、週あたり約£175〜のStandard Ensuiteを狙いましょう。年間で約£1,600(約30万円)ほど高くなりますが、精神的な安定のための「必要経費」と考える学生も多いです。

2. 生活費の現実:月1,200ポンド以上を見積もる

ファーナムは英国内でも富裕層が多いサリー州に位置するため、生活コストは高めです。

  • 予算の目安: 家賃を除いた生活費として、月額£1,200〜£1,500ほど見積もっておくと安心です。
  • 奨学金の活用: UCA(芸術大学)には留学生向けの奨学金があり、成績や実績に応じて£3,000〜£4,500の学費減額が受けられる可能性があります。これらは「自分には無理」と諦めず、出願前に必ず最新情報をチェックしましょう。

3. 食生活の知恵:日本食の「砂漠」を生き抜く戦略

ファーナム市内には大手スーパーのSainsbury’sやWaitroseがありますが、日本食のラインナップは限られています。

  • 週末のギルフォード遠征: 電車で約25分の隣町ギルフォードには、韓国系スーパー「Oseyo」などがあり、納豆や薄切り肉、本格的な調味料が手に入ります。
  • オンラインショップの併用: 米や重い調味料は、「Japan Centre」などのオンライン配送を利用するのがスマートです。送料が無料になる金額までまとめ買いするのが、賢く暮らすコツです。

4. 交通ネットワーク:ロンドンへ1時間、割引カードは必須

ファーナムはロンドン・ウォータールー駅まで約1時間という好立地です。

  • 16-25 Railcardの購入: 25歳以下(または26歳以上のフルタイム学生)なら、年間£30の「Railcard」を購入することで、鉄道運賃が1/3オフになります。ロンドンへ月2回行けば元が取れるため、到着したその日に購入すべき「三種の神器」の一つです。
  • バスの活用: 近隣の移動にはバスが便利です。「StudentRider」という学生用定期券を活用すれば、交通費を大幅に抑えられます。

5. アルバイトと就労:週20時間の制限内で働く

現地での就労は、社会との接点を持つ素晴らしい機会になります。

  • 学内アルバイト(Student Ambassador): 大学のオープンキャンパスの手伝いなどは、時給約£12〜14と条件が良く、学業への理解もあるため非常に人気です。
  • パブやカフェ: 街には歴史あるパブやおしゃれなカフェが多く、パートタイムの求人は比較的見つかりやすい環境です。ただし、学生ビザの制限(学期中は週20時間まで)を厳守する点に注意が必要です。

6. 安心の医療と治安:事前の登録がカギ

ファーナムはサリー州の中でも特に犯罪率が低く、留学生が安心して夜の図書館を利用できる環境です。

  • GP(かかりつけ医)への登録: 英国の医療サービス「NHS」を無料で受けるには、到着後すぐに地元の病院(GP)への登録が必要です。体調を崩してからでは遅いため、住所が決まったらすぐに手続きを済ませましょう。
  • 治安の良さを過信しない: 非常に安全な街ですが、夜間の人通りが少ない場所は避け、基本的な防犯意識は忘れないようにしましょう。

ファーナムに関する豆知識

クリエイティブな街の顔「Farnham Maltings」

街の中心にある「Farnham Maltings」は、かつての製麦所を改装した文化施設です。ここでは演劇や映画上映、工芸のワークショップが毎日開催されています。UCAの学生なら、多くのイベントが£5〜£7程度の学生価格で楽しめるため、現地の文化に触れる最高の場となるでしょう。

民間賃貸を借りる際の「半年分前払い」

大学寮を出て民間のシェアハウスを借りる場合、英国在住の保証人がいない留学生は、家賃の6ヶ月〜1年分を前払いするよう求められることが一般的です。まとまった資金(£8,000〜£10,000程度)を動かせるよう準備しておく必要があります。

デジタルバンクの利便性

現地の従来型銀行は口座開設に時間がかかることが多いですが、MonzoRevolutなどのデジタルバンクなら、スマホ一つで迅速に口座が作れます。日本からの送金や日々の割り勘もスムーズになるため、多くの留学生が愛用しています。


留学準備に役立つリンク集

まとめ

ファーナムでの留学生活は、ロンドンの喧騒から離れ、自分の感性と向き合うための贅沢な時間になるはずです。生活費の高さや日本食材の少なさといった課題はありますが、事前のリサーチと準備さえあれば、それらはむしろ「現地ならではの楽しみ」へと変わります。この美しい歴史的な街で、あなたの新しい物語が始まることを心から応援しています!

(注釈:本情報の最終リサーチ日は2025年12月12日です)