イーストバッドリーでの留学生活:知っておきたい6つの特徴
英国南西部の美しい田園地帯、デボン州。その中でも歴史的な面影を残すイーストバッドリーは、都会の喧騒を離れ、学業や研究に没頭したい方にとって理想的な「隠れ家」のような場所です。英国らしい静寂と豊かな自然、そして温かいコミュニティの中で過ごす時間は、あなたの留学生活をより特別なものにしてくれるでしょう。
(※本記事の情報は2025年12月12日時点のリサーチに基づいています。レート:1英ポンド=195円で計算)
1. 「究極の静寂」と「住まいの戦略」
イーストバッドリーは、サー・ウォルター・ローリーの生誕地としても知られる非常に歴史ある村です。村内には静かで美しい物件が多いものの、留学生向けの賃貸物件は非常に限られています。
- アドバイス: 村内での物件探しは、一般的な不動産サイトだけでなく、大学の「Private Housing」リストやホームステイ(Lodger)という選択肢も視野に入れましょう。もし利便性と管理の楽さを優先するなら、エクセター市内の学生寮(月額約11.7万〜17.5万円)を拠点にし、週末に村の静けさを楽しむというスタイルも現実的です。
2. 賢くやりくりする「デボン流」の生活費
ロンドンに比べれば物価は抑えられていますが、近年のインフレには注意が必要です。家賃を除く生活費の目安は、月額約10万〜17万円程度です。
- アドバイス: 食費を抑えるコツは、エクセター市内にある「Aldi」や「Lidl」といったディスカウントスーパーでのまとめ買いです。自炊をメインにすれば、月額4〜6万円程度に収めることも可能です。外食はパブでの1パイント(ビール)が約1,000円と、日本より高めなので「自分へのご褒美」として楽しむのがコツです。
3. バスと電車を乗りこなす「スローライフ」
都会のような「数分おきにくる電車」はこの地域にはありません。移動の基本は1時間に1本程度のバス(157番など)です。
- アドバイス: 「バスの時間に合わせて生活をデザインする」楽しさを味わいましょう。エクセターへの通学は、まずバスでエクスマス駅へ行き、そこから風光明媚な「アヴォセット・ライン」という鉄道に乗り換えるルートがおすすめです。ただし、最終バスが22時台と早いため、夜遅くなる日はタクシー代(数千円)を予算に入れておくか、早めに帰宅する習慣をつけましょう。
4. 地域の絆を感じる「コミュニティ・ショップ」
村内には大型スーパーはありませんが、ボランティアが運営する「イーストバッドリー・コミュニティ・ショップ」が生活の支えとなります。
- アドバイス: ここでは地元の新鮮な野菜や卵、パンが手に入ります。店員さんとの何気ない会話は、英語力の向上だけでなく、地域に溶け込む第一歩になります。日本食材が恋しくなったら、エクセター市内の「168 Oriental Supermarket」へ。醤油や味噌、冷凍納豆なども日本の2〜3倍の価格ですが入手可能です。
5. 「世界一安全な環境」と「硬水への対策」
治安の良さは英国トップクラス。夜の一人歩きも、街灯が少ないことによる足元の不安を除けば、犯罪のリスクは極めて低いです。
- アドバイス: 生活面で意外と盲点なのが「水質」です。この地域は硬水のため、髪がパサついたり肌が乾燥したりしやすくなります。日本から保湿力の高いスキンケア用品を持参するか、現地で「Brita」などの浄水ポットや、ケトルの石灰(ライムスケール)除去剤を用意しましょう。また、英国の歯科治療は高額で予約も取りづらいため、渡航前に日本で完治させておくことが鉄則です。
6. 2025年最新!「デジタル化」する行政手続き
2025年から、英国の在留許可は完全にデジタル化(eVisa)されました。プラスチックのカード(BRP)は発行されないため、スマートフォンで自分のステータスを証明することになります。
- アドバイス: 渡航前に必ず「UKVIアカウント」を作成し、自分のビザ情報が正しく反映されているか確認しましょう。また、銀行口座も「Monzo」や「Revolut」などのデジタルバンクなら、アプリひとつですぐに開設できるため、到着後数日でスムーズに現地生活を立ち上げることができます。
イーストバッドリーに関する豆知識
週末のアウトドア:ジュラシック・コースト
世界自然遺産に登録されている「ジュラシック・コースト」がすぐそばにあります。化石採集をしたり、海岸沿いのフットパスをハイキングしたりするのは、勉強の合間の最高のデトックスになります。
伝統の「クリームティー」
隣村のオッタートン(Otterton Mill)では、英国最高峰とも称されるスコーンと紅茶のセット「クリームティー」を楽しめます。デボン州式は「先にクリーム、次にジャム」を塗るのがルールです。
硬水エリアのケア
イーストバッドリーは地下水を水源とする硬水地域です。電気ケトルの底に白い粉が溜まったら、それは故障ではなく石灰成分。クエン酸で定期的にお手入れするのが現地流の暮らしの知恵です。
留学準備に役立つリンク集
- Houses to rent in East Budleigh, EX9, Devon
- Meldon Court East Budleigh Road - House Prices
- Houses to rent in East Budleigh - OnTheMarket
- All accommodation options | University of Exeter
- Exeter Student Cost of Living 2025 | Study Inn
- Cost of Living in Exeter for Students - UniAcco
- Property to rent in East Budleigh - Zoopla
- Exeter Student Budget Guide 2025
- Cost of Living in Exeter - uhomes.com
- Tesco Mobile SIM only deals
- East Budleigh Community Shop (Yell)
- East Budleigh Shop Official
- Budleigh Salterton Town Council - Local Businesses
- Budgeting and Spending | University of Exeter
- 168 Oriental Supermarket Reviews
- International Supermarkets in Exeter
- Stagecoach Bus 157 Timetable
- Bus Times - 356 Service
- Cycle Routes Exmouth
- Budleigh Salterton Cycle Path
- Updates on the move to eVisas - GOV.UK
- UK eVisa Transition Guide
- Council Tax Exemptions - Mid Devon
- Crime Rates in East Devon
- Safety and security | University of Exeter
- NHS Dental Care - One Devon
- Best Student Bank Accounts 2025
- Exeter University Japanese Society
まとめ
イーストバッドリーでの生活は、便利な都市部での暮らしとは少し異なります。しかし、鳥のさえずりで目覚め、歴史あるパブで地元の人と語らい、壮大な自然の中で学ぶ経験は、何物にも代えがたい財産になるはずです。しっかりとした準備があれば、この美しい村はあなたを温かく迎え入れてくれます。デボンの風を感じながら、新しい自分を見つける旅に出かけましょう!