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イギリスヘイスティングス

ヘイスティングスでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

歴史の息吹を感じる海辺の街ヘイスティングス。ロンドンやブライトンに比べて生活費を抑えつつ、英国名門大学の学位が取得できる「穴場」として注目されています。一方で、急速な家賃上昇や治安の局地的な課題など、渡航前に知っておくべき「現実」も存在します。

1. 家賃相場と住宅選び:ロンドンより安価、でも上昇中

ヘイスティングスの家賃は、英国南東部の中では比較的リーズナブルですが、近年は上昇傾向にあります。

  • 家賃の目安: 2025年現在、民間賃貸の平均は月額 £994(約193,830円) です。学生に人気のワンルーム(Studio)だと £687(約133,965円) 程度から見つかります。
  • 留学生へのアドバイス: 単身者向けの物件は需要が高く、すぐに埋まってしまいます。物件探しの際は「光熱費込み(Bills Included)」かどうかを必ず確認してください。古い建物が多く断熱性が低いため、冬場の暖房費(月2〜3万円超)が家賃と別になると大きな出費になります。

2. 高コスパな学び:名門イースト・アングリア大学(UEA)の学位

ここでの学びの最大のメリットは、コストを抑えながら高い教育水準を維持できる点です。

  • 提携校の魅力: ユニバーシティ・センター・ヘイスティングスは、英国トップ25に入るイースト・アングリア大学(UEA)と提携しており、ここでの卒業でUEAの学位が取得できます。
  • 学費の節約: 留学生の年間授業料は £9,000〜£10,000 程度。一般的な英国の大学の半額近くに設定されており、経済的な負担を劇的に減らすことが可能です。

3. 治安の現実とエリア選び:リスクを避けるための知識

治安に関しては、イースト・サセックス州内でも注意が必要なエリアがあります。

  • 注意すべきポイント: 犯罪率は州平均より約32%高く、特に夜間の駅周辺やパブが集中するエリアではトラブルに注意が必要です。
  • おすすめのエリア: ウェスト・ヒル(West Hill)周辺は比較的安全で、留学生にも好まれます。逆に、Baird地区やセント・レオナーズの一部は治安に懸念があるため、住居選びの際は避けるのが無難です。

4. 交通事情:ロンドンへのアクセスと「坂の町」の対策

  • ロンドンへ: 鉄道でロンドンまで約1.5〜2時間。週末に気軽に遊びに行ける距離です。ただし、鉄道運賃は高騰しているため、運賃が1/3割引になる「16-25 Railcard」の購入は必須です。
  • 市内の移動: ヘイスティングスは「坂の町」です。徒歩移動はかなり体力を消耗するため、年間約12万円で乗り放題になるバスの学割パス(StudentRider)の活用や、電動自転車の検討をおすすめします。

5. 食生活と買い物:スーパーの使い分けが節約の鍵

  • スーパーの特徴: 町中心部の Morrisons は学生の味方です。節約派ならドイツ系の LidlAldi を活用しましょう。野菜や肉が2〜3割安く手に入ります。
  • 日曜日の注意点: 英国の法律により、大型スーパーは日曜10時〜16時しか営業しません。「日曜の夜に買い出し」はできないので注意しましょう。

6. 気候と生活環境:強風と高湿度への備え

  • 冬の対策: 海沿いのため、冬は非常に強い風が吹き付けます。体感温度は数字以上に低くなるため、傘よりも「防風・防水機能のあるフード付きコート」が重宝します。
  • 日照時間: 夏は21時過ぎまで明るく最高ですが、冬は16時頃に暗くなり、雨や曇りの日が増えます。この時期の「心の健康管理」も、英国留学の隠れたポイントです。

ヘイスティングスに関する豆知識

日本食材の確保

ヘイスティングス市内で日本食材を完璧に揃えるのは難しいですが、以下の方法で工夫できます。

  • 現地調達: タウンセンターの「Oriental Supermarket」で、醤油、味噌、海苔などの基本調味料や冷凍豆腐が手に入ります。
  • オンライン通販: 本格的な薄切り肉や刺身、日本のお米は「Japan Centre」や「WASO」などのロンドン拠点の通販サイトを利用するのが一般的です。

アルバイト事情

観光都市であるため、イースター(春)から9月にかけてはホテルやレストランでの求人が増えます。

  • 最低賃金: 2025年4月より、21歳以上の最低時給は £12.21(約2,380円) に引き上げられます。週20時間(学期中)の制限内で、生活費の足しにすることが可能です。

医療と行政手続き

  • NHS(医療): 6ヶ月以上の滞在ならNHS(国民保健サービス)を利用でき、診察料は原則無料です。ただし、ビザ申請時に約15万円(年間)の保険料支払が必要です。
  • 住民税の免除: フルタイムの学生であれば、手続きをすることでカウンシル・タックス(住民税)が全額免除されます。これは大きな節約になるので、到着後すぐにカレッジで証明書をもらい申請しましょう。

住宅契約の「保証人」の壁

英国で家を借りる際、英国内の保証人を求められることが一般的です。知人がいない場合は、1年分の家賃を前払いするか、「Housing Hand」などの有料保証人代行サービスを利用する方法があります。


留学準備に役立つリンク集

※リサーチ日:2025年12月11日(一次情報アクセス日)

まとめ

ヘイスティングスでの留学は、経済的なメリットを最大限に活かしつつ、英国ならではの歴史と海辺の生活を謳歌できる素晴らしい選択肢です。事前のエリアリサーチと資金計画をしっかり行えば、きっと実りある素晴らしい留学生活が待っています。あなたの新たな一歩を応援しています!

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