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イギリスソールズベリー

ソールズベリーでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

英国の歴史が息づく古都ソールズベリー。世界遺産ストーンヘンジへの玄関口としても知られるこの街は、中世の美しい街並みの中で落ち着いて学びたい方に最適な場所です。2025〜2026年度の最新情報をもとに、現地生活を成功させるための「6つのリアル」を編集長が解説します。


1. 「ウィルトシャー・カレッジ」で賢く学位を取得

ソールズベリーでの学びの中心となるのが、ウィルトシャー・カレッジ&ユニバーシティ・センター(WCUC)です。ここは単なる専門学校ではなく、英国内の有名大学と提携した学位課程を提供しています。

  • ここがポイント: 例えば、映画制作ならボーンマス大学、看護学ならコベントリー大学といった有名校の学位が、ソールズベリーという静かで生活費を抑えられる環境で取得できます。
  • 少人数制の魅力: 大規模な総合大学に比べてクラスが小さいため、先生との距離が近く、英語に不安がある留学生でもきめ細かなサポートを受けやすい環境です。

2. 2025年からの新常識!完全デジタル化された「eVisa」

英国のビザシステムは2025年に大きな転換点を迎えます。これまでのプラスチック製カード(BRP)は廃止され、すべてがオンラインで管理されるようになります。

  • シェアコードを使いこなそう: アルバイトの採用時や住居の契約時には、スマホで「シェアコード」を発行して相手に提示する仕組みになります。
  • アドバイス: 渡航前に「UKVIアカウント」が正しく設定されているか確認することが不可欠です。システム移行期はトラブルも想定されるため、早めの準備を心がけましょう。

3. 住まいは「キャンパス内の学生寮」を最優先に!

ソールズベリーは人気の観光地かつ通勤圏のため、住宅市場は非常にタイトです。

  • 学生寮(St Mary's Halls): 週138ポンド(約27,600円)から入居可能。光熱費やWi-Fi代がすべて含まれているため、予期せぬ出費を防げます。
  • 民間賃貸の壁: 街中でアパートを借りる場合、英国在住の保証人がいないと「家賃6〜12ヶ月分の前払い」を求められるケースが一般的です。初期費用を抑え、生活をスムーズに立ち上げるなら寮への申し込みが圧倒的に有利です。

4. リアルな生活費と「200円レート」の資金計画

円安とインフレの影響を考慮し、資金計画は「1ポンド=200円」で計算しておくのが安全です。

項目1ヶ月の予算目安 (GBP)日本円換算 (約200円/£)
家賃 (シェア/寮)£600 - £720約120,000 - 144,000円
食費・日用品£200 - £250約40,000 - 50,000円
交通・通信・娯楽£225 - £305約45,000 - 61,000円
月額合計£1,025 - £1,275約205,000 - 255,000円
  • アドバイス: ビザ申請時に支払う「移民医療付加金(IHS)」だけで約23万円(1.5年分)かかるなど、渡航前の一時金も高額です。早めにまとまった流動資金を準備しておきましょう。

5. バスは「3ポンド」、電車は「Railcard」で節約

コンパクトな街ソールズベリーでは、公共交通機関を賢く使うことが節約の鍵です。

  • バスの運賃上限: 2025年末まで、市内のバス(Salisbury Reds)は片道上限3.00ポンドに設定されています。
  • 16-25 Railcard: ロンドンまでは電車で約90分。25歳以下(またはフルタイム学生)なら、鉄道運賃が1/3割引になるRailcardの購入は必須です。ロンドン往復数回で元が取れる魔法のカードです。

6. 医療(NHS)の登録と「歯科」の注意点

英国では住民全員がGP(かかりつけ医)に登録し、無料で医療を受けられるシステムがありますが、注意も必要です。

  • 早めの登録を: 到着後すぐに近所のGPに登録しましょう。ただし、現在は非常に混み合っており、診察まで数週間待つことも。
  • 歯の治療は日本で: NHSの歯科医を見つけるのは至難の業です。私立歯科を利用すると非常に高額になるため、渡航前に日本で完治させておくことを強く推奨します。

ソールズベリーに関する豆知識

避けるべきエリアと洪水リスク

  • 治安の傾向: 一般的に安全ですが、Bemerton Heath(ベマートン・ヒース)などの一部エリアは比較的治安が不安定とされています。住居探しの際は参考にしてください。
  • 洪水の備え: 5つの川が合流する街のため、大雨時には市中心部が冠水することがあります。低層階の物件を借りる際は、政府の「洪水マップ」をチェックするのが現地の常識です。

日本の味が恋しくなったら

市内の「The Asian Foodstore」で基本的なアジア食材は手に入りますが、本格的な調味料や薄切り肉は、ロンドンの「Japan Centre」からオンライン通販(まとめ買い)を利用するのが現地の留学生の定番です。

勉強におすすめのカフェ

ハイストリートにある「Sonder Coffee」や、歴史的建造物を利用した「Boston Tea Party」は、Wi-Fi環境も良く、ラップトップで作業をする学生に人気のリフレッシュスポットです。


留学準備に役立つリンク集


まとめ

ソールズベリーでの留学生活は、ロンドンなどの大都市にはない、英国らしい静かな時間と深い学びを提供してくれます。デジタルのビザ管理やインフレなど、事前の準備が必要なことも多いですが、それらを乗り越えた先には、ストーンヘンジを望むこの美しい街での素晴らしい体験が待っています。あなたの新しい一歩を、心から応援しています!

(リサーチ日:2025年12月7日)