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サフラン・ウェルデン– category –

イギリスサフラン・ウェルデン

サフラン・ウェルデンでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

英国エセックス州に位置するサフラン・ウェルデンは、中世の街並みが息づく美しい市場町です。治安の良さは英国トップクラスで、落ち着いた環境で「本場イギリスの暮らし」を体験しながら、近隣のケンブリッジへ通学・通勤するスタイルを望む方に最適な拠点です。


1. 語学学校の閉鎖と「ケンブリッジ通学」へのシフト

サフラン・ウェルデンへの留学を検討する際、最も重要な最新情報があります。長年地域の教育拠点だった「ベル・イングリッシュ」が2025年10月末に閉鎖されました。

  • 留学生へのアドバイス: 現在、町の中に主要な語学学校はありません。そのため、現在は「ケンブリッジの語学学校や大学に通いながら、住まいは静かで安全なサフラン・ウェルデンに構える」というスタイルが一般的です。ケンブリッジへは電車で約20分と非常に近いため、都会の喧騒を離れたい大人世代や研究者層に選ばれています。

2. 「シェア」が賢い!ロンドン通勤圏の住宅事情

ケンブリッジやロンドンへのアクセスが良いため、家賃相場は地方都市としては高めです。1ベッドルーム(単身用)の平均は約1,135ポンド(約22万円)に達します。

  • 節約のヒント: データによると、1ベッドルームと2ベッドルームの家賃差は月額わずか70ポンド程度。つまり、「友人や学生同士で2ベッドルームをシェアする」ことで、1人あたりの家賃を月600〜700ポンド程度まで抑えることが可能です。物件の9割以上に庭や駐車場が付いており、ゆとりのある暮らしが送れます。

3. 英国屈指の治安。「自転車盗難」もほぼゼロ

初めての海外生活で最大の不安要素である治安ですが、サフラン・ウェルデンはその心配が極めて少ない街です。

  • 驚きのデータ: エセックス州全体の平均よりも犯罪率が47%も低く、英国で「最も安全な小規模の街トップ5」にランクインしています。特に、英国の学生街で多発する「自転車盗難」が年間わずか数件という点は、安心して自転車を利用できる大きなメリットです。ただし、冬場は午後4時に日が沈むため、夜間の一人歩きを避けるといった基本の注意は忘れずに。

4. 最寄り駅「オードリー・エンド」との3.2kmの距離

交通の便を考える上で、最寄り駅の位置を把握しておく必要があります。

  • 移動の注意点: 鉄道の「オードリー・エンド駅」は、町の中心部から約3.2km離れています。徒歩では40分ほどかかるため、駅まではバス(301番や7番)か自転車での移動が必須です。バスで駅まで約10〜15分、そこからケンブリッジまでは約20分。この「駅までの移動時間」を考慮したスケジュール管理が、現地生活をスムーズにするコツです。

5. 日本人泣かせの「超硬水」対策を

サフラン・ウェルデンで暮らし始めると、日本との「水」の違いに驚くはずです。この地域はカルシウム分が非常に多い「超硬水」のエリアです。

  • サバイバル術: 日本の軟水に慣れた髪や肌には刺激が強く、肌荒れや髪のゴワつきを感じやすくなります。保湿力の高いコンディショナーやスキンケア用品を準備し、飲料水には「ブリタ」などの濾過器を使用するのが現地の常識です。また、電気ケトルに付着する白い石灰分(ライムスケール)は故障の原因になるため、こまめな除去剤(デスケイラー)での掃除が欠かせません。

6. 高い時給と「日本食レストラン」の存在

2025年4月から英国の最低賃金が大幅に引き上げられ、21歳以上は時給12.21ポンド(約2,380円)となりました。

  • 仕事と食: 地方都市ですが、市内中心部には「Sushi & Salad」という評価の高い日本食レストランがあります。日本食が恋しくなった時の駆け込み寺になるだけでなく、アルバイトのチャンスがあるかもしれません。本格的な自炊食材は、ケンブリッジまで買い出しに行くか、エセックス州内の「Starry Mart」からオンライン通販を利用するのが留学生の定番です。

サフラン・ウェルデンに関する豆知識

火曜日と土曜日の「マーケット」

町の中心にある広場では、数百年前から続くマーケットが週2回開催されます。新鮮な地元の野菜や焼きたてのパンが並び、活気あふれる英国文化を肌で感じられる最高のリフレッシュスポットです。

カウンシル・タックス(住民税)の免除

英国では住居に住民税がかかりますが、フルタイムの学生は免除されます。ただし自動的には行われません。入居したらすぐに自治体(Uttlesford District Council)に学生証明書を提出して申請しましょう。これを忘れると年間数十万円の請求が来るので、到着後の最優先事項です。

銀行は「スマホ完結型」が主流

町中の物理的な銀行支店が減っているため、現地の留学生は「Monzo」や「Revolut」といったデジタル銀行を利用しています。住所証明の審査が柔軟で、カードもすぐに届くため、到着直後の口座開設におすすめです。


留学準備に役立つリンク集


まとめ

サフラン・ウェルデンは、語学学校の閉鎖という大きな変化はありましたが、ケンブリッジに近い「最も安全で美しい居住地」としての魅力は揺らぎません。超硬水や移動の手間など、英国生活ならではの苦労もありますが、歴史あるマーケットや静かな学習環境は、あなたの留学生活をきっと豊かなものにしてくれるはずです。新しい世界への挑戦を、心から応援しています!

(リサーチ日:2025年12月6日)