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イギリスウィンチェスター

ウィンチェスターでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

かつてウェセックス王国の首都として栄え、現在も中世の面影を色濃く残すウィンチェスター。ロンドンまで電車で1時間という利便性と、落ち着いた学術都市の雰囲気を併せ持つ、日本人留学生にとって非常に魅力的な街です。2025-2026年度の最新データに基づき、現地生活を成功させるための「6つのリアル」を解説します。


1. 歴史と学びが溶け合う「ウォーカブル」な街並み

ウィンチェスターは、壮麗な大聖堂を中心に、歴史的な建物とモダンな大学施設が調和しています。街全体がコンパクトで、主要なスポットには徒歩でアクセス可能です。

  • 留学生へのアドバイス: 街は「ウォーカブル(歩きやすい)」ですが、実は「坂道」が非常に多いのが特徴です。特に大学のウェスト・ダウンズ・キャンパス方面へは急な上りが続くため、毎日の通学はちょっとした運動になります。歩きやすく防水性の高い靴を日本から持参するのが賢明です。

2. 住まいの戦略:大学寮か、シェアハウスか

ロンドンの通勤圏内であるため、住宅費は英国内でも高水準です。

  • 大学寮(Halls): 初年度は、光熱費やWi-Fi代がすべて含まれた大学寮が最も安心です。週額£155(共用バス)〜£213(専用バス付)程度。注意点は契約期間。多くが「39週間」のため、夏休みも残る場合は追加申請が必要です。
  • シェアハウス(HMO): 2年目以降は、Stanmore(学生街)などの民間物件が主流。家賃以外に月£60〜£100の光熱費が別途かかることが多いため、「Bills Included(込み)」か「Excluded(別)」かを必ず契約前に確認しましょう。

3. 円安を乗り切る「スーパー使い分け術」

物価高が続く英国ですが、ウィンチェスターには多様な価格帯のスーパーが揃っています。

  • 節約の味方「Aldi」: 留学生の強い味方です。生鮮食品が驚くほど安く、Weeke地区にあります。特売品はAldi、こだわりはWaitrose(高級店)と使い分けるのが現地の定番です。
  • 日本食材: 市内中心部の「Sukee Market」で醤油や米、冷凍餃子などが手に入ります。本格的な調達は、ロンドンの「Japan Centre」からオンライン通販(まとめ買いがおすすめ)を利用しましょう。

4. 2025年からの新常識:完全デジタル化された「eVisa」

英国の在留許可システムが大きな転換点を迎えています。

  • デジタル管理へ: 従来の物理的なカード(BRP)が廃止され、2025年以降の入国者は最初から「eVisa」(デジタルステータス)での管理に移行しています。
  • Share Codeの活用: アルバイトの採用時や賃貸契約時には、スマホで「Share Code」を発行して資格を証明します。渡英直後にUKVIアカウントの設定が正しく行われているか、必ず確認しましょう。

5. 鉄道・バス移動の必須アイテム

ロンドンや近隣都市への移動は非常にスムーズですが、コスト管理が重要です。

  • Railcard(レールカード): 25歳以下(またはフルタイム学生)なら、運賃が1/3割引になるカードの購入は必須です。ロンドン往復数回で元が取れます。
  • Unirider(バス定期): バス通学が必要なエリア(Badger Farmなど)に住む場合、大学IDで安く買える定期券「Unirider」を利用しましょう。逆に市内中心部なら徒歩で十分カバーできます。

6. 医療(NHS)と「硬水」への対策

英国の医療制度「NHS」を利用するため、到着後すぐに「GP(かかりつけ医)」への登録が必要です。

  • 健康管理のアドバイス: 日本語での受診が必要な場合は、電話通訳サービス(TIS)を無料でリクエストできます。
  • 意外な盲点「硬水」: ウィンチェスターの水は石灰分の多い硬水です。電気ケトルはすぐに白くなりますし、肌や髪が乾燥しやすくなります。保湿力の高いスキンケア用品や、硬水用のシャンプーを現地で調達するか、日本からお気に入りを持参しましょう。

ウィンチェスターに関する豆知識

スタンモア(Stanmore)地区のリアル

大学に最も近い学生街ですが、坂道が非常に急です。自転車での移動を考えているなら、電動自転車(E-bike)を検討するか、覚悟を決めて太ももを鍛える必要があります。

自転車盗難に注意

ウィンチェスターは安全な街ですが、駅や大学周辺での自転車盗難は意外と多いです。安価なワイヤーロックは数秒で切られます。必ず頑丈な「Dロック(U字ロック)」を使用し、構造物と固定(地球ロック)しましょう。

週末のアクティビティ

電車で15分のサウサンプトンには、IKEAや巨大なショッピングモールがあります。歴史的な静けさに疲れたら、少し賑やかな隣町へ遊びに行くのが現地の学生流のリフレッシュ方法です。


留学準備に役立つリンク集


まとめ

ウィンチェスターでの留学生活は、英国の伝統と現代の学生文化が融合した、かけがえのない体験になるはずです。住宅費や硬水といった特有の課題はありますが、デジタル化された行政サービスや、賢いスーパーの使い分けを知っていれば、安心して学びをスタートできます。霧に包まれた歴史ある街並みが、あなたの挑戦を待っています。全力で応援しています!

(リサーチ日:2025年12月6日)