MENU

メルボルン– category –

オーストラリアメルボルン

メルボルンでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

世界で最も住みやすい都市の常連であるメルボルンは、歴史的な街並みと多文化が共生する「オーストラリアの文化首都」です。質の高い教育環境はもちろん、カフェ文化やアートが日常に溶け込み、学習とプライベートの両方を充実させたい方にとって最高の舞台となるでしょう。


1. 賢く稼いで生活を支える「就労ルールの活用」

オーストラリアの学生ビザ(サブクラス500)の最大の特徴は、留学生にも法的かつ柔軟な就労が認められている点です。授業期間中は「2週間で48時間以内」という制限がありますが、これは「1週目10時間、2週目38時間」といった調整が可能であることを意味します。

さらに注目すべきは「長期休暇中」の扱いです。大学の公式な夏休みや冬休み期間中は、就労時間の制限が解除され、フルタイム(週38時間以上)で働くことができます。多くの先輩留学生は、この期間に集中的に働いて学期中の生活費を補填する財務計画を立てています。オンとオフを切り替えて、賢く資金管理を行いましょう。

2. 「光熱費込み」が鍵!失敗しない住まい選び

メルボルンの家賃は高騰傾向にあり、単に「家賃の安さ」だけで選ぶと痛い目を見ることがあります。ここで意識したいのが「ビル(光熱費・Wi-Fi代)」の有無です。

  • 学生寮・学生アパート: 一見割高ですが、光熱費や高速Wi-Fi代がすべて込み(All bills included)の場合が多く、手続きの手間もありません。
  • シェアハウス・ワンルーム: 家賃は抑えられますが、光熱費(電気・ガス・水道)が別途発生します。一人暮らしの場合、これらで月額約256ドル(約25,000円)かかるというデータもあり、結果的に学生寮とコストが変わらないケースも珍しくありません。

特に渡航直後は、家具付きでセキュリティも高く、光熱費の心配がない学生寮からスタートするのが安心です。

3. 到着後1週間の勝負:住所確定とTFN申請

現地での生活基盤を作るには、「住所の確定 → 銀行口座の開設 → TFN(納税者番号)の申請」という黄金の順序(クリティカル・パス)があります。
特にTFNは、アルバイトをする際に必須となる番号で、これがないと最高税率(45%)で所得税を引かれてしまう可能性があります。

ここで初心者が陥りやすいのが「銀行口座を作るための住所証明がない」というジレンマです。大学の寮や提携ホームステイなら、大学側が発行する公式な居住証明レターが銀行で受理されるため、非常にスムーズです。まずは「郵便物が確実に受け取れる住所」を確保すること。これがメルボルン生活を軌道に乗せる第一歩です。

4. 「世界ランキング」に惑わされない大学選び

大学選びで多くの日本人が「QS世界大学ランキング」を重視しますが、現地のリアルな評価は少し異なります。例えば、世界14位の名門メルボルン大学は、研究力では圧倒的ですが、オーストラリア政府の公式調査(QILT)では「学生の満足度」が国内最下位という意外な側面もあります。

一方で、ディーキン大学のように「学生満足度ビルトリア州No.1」を誇る大学もあり、こちらの方が手厚い学習サポートや就職支援を受けられる場合があります。
「世界的な名声」を取るのか、「日々の学習サポートや満足度」を取るのか。政府の比較サイト「ComparED」などを活用し、自分の目的に合った「実質重視」の選択をおすすめします。

5. 驚くほど進んでいる「完全キャッシュレス」と通信戦略

メルボルンは世界屈指のキャッシュレス社会です。デビットカードやApple Payなどのデジタルウォレットがあれば、路面電車(トラム)のチャージからカフェでの支払いまで、ほぼすべての決済が完結します。

通信環境については、空港で長期契約を結ぶのは避けましょう。まずは空港で安価な短期プリペイドSIMを購入し、生活が落ち着いてから「Belong」や「Amaysim」といった格安SIM(MVNO)に切り替えるのが最も費用対効果の高い戦略です。浮いたお金で、メルボルン名物の美味しいコーヒーを一杯楽しむ余裕が生まれますよ。

6. 生活費を劇的に抑える「Kmart」と「Facebook」活用術

メルボルンでの生活立ち上げには、新品と中古を使い分ける「賢い消費」が不可欠です。

  • Kmart(Kマート): 調理器具やタオル、小型家電などはここ一択です。自社ブランド「Anko」の商品は、驚くような低価格でデザイン性も高く、留学生の強い味方です。
  • Facebook Marketplace: 家具(机や椅子)はここで探しましょう。帰国間近の学生が「無料」や「格安」で出品していることが多く、賢く利用すれば初期費用を数万円単位で節約できます。

メルボルンに関する豆知識

象徴的な学習スポット「ビルトリア州立図書館」

メルボルンの中心部にあるこの図書館は、その美しさから観光名所にもなっていますが、学生にとっては最高の自習室です。無料Wi-Fiと電源が完備されています。ただし、閉館時間が午後6時と意外に早いため、夜間に勉強したい場合は大学の24時間開放スペースを確保しておくのがコツです。

早期卒業とアルバイトのトレードオフ

メルボルン大学などでは、夏休みや冬休みの集中講義(サマー/ウィンター・ターム)を受講することで、3年のコースを2年半で卒業することも可能です。ただし、これをすると「休暇中のフルタイム就労」という稼ぎ時を逃すことになります。学費を早く払い終えるか、休暇中にしっかり稼ぐか、長期的な資金シミュレーションが大切です。

交通費の「学割」に注意

残念ながら、ビクトリア州では多くの留学生が公共交通機関(myki)の学割対象外となります。フル料金(大人料金)での利用となるため、月額約170ドル(約17,000円)の交通費を見込んでおく必要があります。中心部の「フリートラムゾーン(無料区間)」内に住むか、徒歩圏内で生活圏を完結させるのも一つの節約術です。


留学準備に役立つリンク集


まとめ

メルボルン留学は、しっかりとしたリサーチに基づいた「準備」さえあれば、あなたの人生を彩る素晴らしい経験になります。家賃や生活費のリアルな数字に最初は驚くかもしれませんが、現地での就労や賢い消費スタイルを身につければ、道は必ず開けます。一歩踏み出す勇気を持って、この美しい街での挑戦を楽しんでください。私たちはあなたの出発を全力で応援しています!

(注記:本記事の情報は2025年11月時点のリサーチに基づいています。為替レートやビザ規定等は変動するため、必ず最新の公式情報を確認してください。)

123