MENU

バララット– category –

オーストラリアバララット

バララットでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

メルボルンから電車で約90分。かつてのゴールドラッシュで栄えた歴史ある街バララットは、都会の喧騒を離れて落ち着いて学びたい方にぴったりの都市です。生活費を抑えつつ、質の高い教育を受けられるバララットでの留学生活を成功させるための6つのポイントをまとめました。

1. 賢い住まい探しと「入居審査」の壁

バララットの家賃はメルボルンより割安ですが、現在空室率が1.0%〜1.5%と非常に低く、物件探しは競争です。

  • 家賃相場: シェアハウスなら週$200〜$300程度が目安です。
  • 初期の戦略: 最初の1学期は、家具や光熱費が含まれる大学寮「Fedliving」を拠点にし、現地に慣れてからシェアハウスを探すのが最もスムーズでリスクの低い方法です。
住宅タイプ週間家賃 (AUD)特徴
シェアハウス(個室)$200 - $300学生の主流。光熱費込み物件が狙い目
ユニット(2BR)$360 - $400友人とのシェアに最適。メルボルンより断然安い
アパート(1BR)$250 - $330単身用。供給が少なく、競争率が極めて高い

【アドバイス】 オーストラリアでは「賃貸履歴」が重視されます。日本から来たばかりで履歴がない場合は、英文の預金残高証明書や、日本の大家さんからの推薦状を準備しておくと審査に通りやすくなります。

2. 「オーストラリア=暑い」を覆す、厳しい冬

バララットは標高が高いため、メルボルンよりも気温が3〜5度低く、冬の寒さは日本(特に関東以北)の感覚に近いです。

  • 冬の備え: 6月〜8月は最低気温が氷点下になることもあります。オーストラリアの家は断熱性が低いことが多いため、室内でもかなり冷え込みます。
  • 必須アイテム: 厚手のダウンジャケット、ヒートテック、電気毛布は生活の必需品です。

3. 要注意!特有の健康リスク「雷雨喘息」

春から初夏(10月〜12月)にかけて、ビクトリア州内陸部では「雷雨喘息(Thunderstorm Asthma)」への警戒が必要です。

  • メカニズム: 雷雨の湿気で粉砕された花粉微粒子が肺の奥まで入り込み、喘息の既往がない人でも激しい呼吸困難を起こすことがあります。
  • 対策: 花粉症持ちの方は特に注意。リスク予報を確認できる「VicEmergency」アプリをダウンロードし、警報が出ている日は外出を控えて窓を閉め切りましょう。

4. 治安の「ホットスポット」を知っておく

バララットは概して安全ですが、最近は犯罪発生率が増加傾向にあります。自分を守るために以下のエリアには注意しましょう。

  • Little Bridge Street周辺: 夜間は照明が暗く、トラブルが報告されています。夜遅くのバス待ちは避けましょう。
  • 夜の公園: ビクトリア・パークなどは日中の憩いの場ですが、夜間は死角が多いため一人歩きは禁物です。
    【アドバイス】 緊急時は「000」へ。英語が不安でも「Japanese please」と言えば通訳を介して警察や救急に繋いでくれます。

5. 高い時給と就労ルールの徹底

オーストラリアは世界最高水準の最低賃金を誇りますが、学生ビザには厳格なルールがあります。

  • 就労制限: 2週間で最大48時間まで。これを超えるとビザキャンセルの対象になるため、自分でしっかりとシフトを管理しましょう。
  • 収入の目安: カジュアル雇用(有給休暇がない形態)なら時給$31以上になることが一般的です。カフェやレストランなど、バララット市内でも学生向けの求人は豊富にあります。

6. 公共交通機関「V/Line」と「バス」の現実

車がない留学生にとって、交通手段の把握は死活問題です。

  • V/Line(電車): メルボルン行きは便利ですが、10回に1〜2回は遅延や運休が発生します。重要な予定がある日は余裕を持って行動しましょう。
  • 市内バス: 30〜60分に1本と本数が少なく、夜間や週末はさらに不便になります。
    【節約術】 フェデレーション大学の学部生なら、公共交通機関が50%割引になる「iUSEpass」を申請できる可能性があります。年間で$1,000以上の節約になることもあるので、入学後に必ず確認しましょう。

バララットに関する豆知識

街全体が「歴史の教科書」

バララットは1850年代のゴールドラッシュで築かれた壮麗なヴィクトリア様式の建築物が今も残っています。街を歩くだけでタイムスリップしたような気分を味わえるのは、この街ならではの魅力です。

読書の枠を超えた「バララット図書館」

最近改装された市内の「バララット図書館」は、高速WiFiと電源、快適なカフェが完備された最高の学習スポットです。大学の図書館が閉まっている週末などは、多くの学生がここで勉強しています。

日本食材の調達方法

市内中心部の「C.C. Asian Grocery」などで、醤油や味噌、カレールーなどの基本食材は手に入ります。ただし、刺身や薄切り肉などの高度な食材は、週末にメルボルンの専門店まで買い出しに行くのが在住者の定番です。


留学準備に役立つリンク集


まとめ

バララットは、メルボルンの利便性を享受しつつ、落ち着いた環境で「自分らしく」過ごせる素晴らしい街です。冬の寒さやバスの不便さなど、少しの「コツ」さえ掴めば、歴史ある美しい街並みがあなたの留学生活を彩ってくれるはずです。新しい一歩を踏み出すあなたを、心から応援しています!

※本記事の情報は2025年11月30日時点のリサーチに基づいています。