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サスカトゥーン– category –

カナダサスカトゥーン

サスカトゥーンでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

「プレーリーのパリ」という別名を持つサスカトゥーン。美しいサウス・サスカチュワン川の流れと広大な大空、そしてカナダ屈指の研究大学があるこの街は、都会の喧騒を離れて「等身大のカナダ」を体験したい方にぴったりの穴場スポットです。

1. 2024年からの「新ルール」:ビザ準備は余裕を持って

カナダ全体の留学生受け入れ政策が大きく変わり、サスカトゥーン(サスカチュワン州)でも新しい手続きが必要です。

  • PAL(州発行証明書)が必須: 大学からの入学許可証だけでなく、州政府からの証明書がないとビザ申請ができなくなりました。
  • 資金証明の引き上げ: 生活能力の証明として必要な預金残高が、単身者で20,635カナダドル(約220〜230万円)以上に倍増しています。
    【アドバイス】 手続きのリードタイムが以前より長くなっています。渡航の半年以上前から準備を始めるのが、不安を解消する第一歩です!

2. 住まいは「大学寮」を最優先で確保して

現在、サスカトゥーンの住宅市場は歴史的な空室不足(約2%)にあります。

  • 寮がおすすめ: サスカチュワン大学(USask)の寮は、食事付きや光熱費込みのプランが充実しており、初めての生活基盤として最も安心です。
  • 民間アパートの注意点: 新しく契約する際の家賃が急騰しています。一度住むと引っ越しが難しいため、最初の物件選びが肝心です。
  • 治安のコツ: 川の東側(East Side)は治安が良く、留学生に推奨されるエリアです。西側の一部(Pleasant Hillなど)は避けるのが現地の常識となっています。

3. 「寒い」を超えた、極寒マイナス40度の世界

サスカトゥーンの冬(1月〜2月)は、体感温度がマイナス40度〜50度に達することもある「極寒」の地です。

  • 生存のための装備: 「おしゃれ」より「機能性」です。マイナス30度対応の丈の長いダウンジャケット、ウィンターブーツ、耳まで隠れる帽子(トーク)は必須。
  • レイヤリング(重ね着): 発熱素材の下着、フリース、ダウンの3層構造で体温を守りましょう。
    【アドバイス】 ブーツだけは現地の厳しい寒さに耐えられるものを現地調達するのが正解です!

4. 留学生に優しい「健康保険」の即時適用

カナダの他州では保険適用までに3ヶ月の待機期間があることが多いですが、サスカチュワン州は留学生に非常に寛容です。

  • 健康カード(Health Card): 有効なビザを持つフルタイム学生なら、入国直後から州の公共医療保険の対象となります。
  • 診察・入院が無料: 基本的な医療費が無料になるこの制度は、留学生にとって大きな安心材料です。大学の追加保険で歯科や処方箋もカバーすれば、備えは万全です。

5. バス乗り放題!「U-Pass」で街を使いこなそう

車社会のサスカトゥーンですが、学生には強力な味方「U-Pass」があります。

  • 学費に含まれる定期券: 大学の学生証がそのまま市内バスの乗り放題パスになります。
  • アプリを駆使: 冬の極寒の中でバスを待つのは危険です。「Transit」アプリでバスの現在地をリアルタイムで追跡し、停留所へ行くタイミングを秒単位で測るのがサスカトゥーン流のサバイバル術です。

6. 最低時給15.35ドルで「自立」をサポート

物価高が続く中、アルバイトは貴重な収入源です。

  • 時給のアップ: 2025年10月から、州の最低時給は15.35カナダドルに引き上げられます。
  • 就労ルール: 学期中は週20時間まで働けます。学内の図書館やカフェの仕事は時給も高く(20ドル以上)、英語を磨く絶好のチャンスです。
  • SINの取得: 到着後、ショッピングモール内などのService Canadaですぐに社会保険番号(SIN)を発行してもらい、仕事探しの準備を整えましょう。

サスカトゥーンに関する豆知識

厳しいけど温かい「雪かきルール」

一軒家に住む場合、雪が止んでから48時間以内に歩道の雪をかかなければならないという条例があります。大変そうに思えますが、雪かきを通じて隣人と挨拶を交わす文化があり、厳しい自然環境ゆえに人々が助け合う温かさを感じられる瞬間でもあります。

日本の味が恋しくなったら

街には「Great Asian Market」など、日本食材が手に入るスーパーが複数あります。納豆や醤油、冷凍うどんなどは日本の2〜3倍の価格ですが、生活に困らないレベルで揃います。日本好きな現地の人と「おにぎり」を通じて仲良くなる学生も多いですよ。

異文化に触れる「パウワウ(Powwow)」

サスカチュワン州は先住民(ファースト・ネイションズ)の文化が色濃く残る場所です。大学で開催されるパウワウ(伝統的な踊りや歌の祭典)に参加して、カナダの真の歴史や多様性に触れることは、あなたの価値観を大きく広げてくれるはずです。


留学準備に役立つリンク集


まとめ

サスカトゥーンは、確かに冬の寒さは厳しいですが、それを補って余りある「温かいコミュニティ」と「充実した教育環境」があります。物価や家賃も大都市に比べればまだ手が届きやすく、しっかりと準備をすれば最高の留学体験ができる場所です。一歩踏み出した先には、広大な草原(プレーリー)のような、無限の可能性が広がっています。あなたの挑戦を、心から応援しています!

※本記事の情報は2025-2026年度版リサーチに基づいています。