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ノースバンクーバー– category –

カナダノースバンクーバー

ノースバンクーバーでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

バンクーバーのダウンタウンから海を挟んで北側に位置するノースバンクーバー。そびえ立つ山々と穏やかな入り江に囲まれたこの街は、都会の利便性と圧倒的な大自然を同時に味わえる、カナダでも屈指の人気留学先です。2025〜2026年にかけて渡航を計画している皆さんが、現地で「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないためのリアルな情報を6つのポイントにまとめました。

1. 2025年最新の「ビザルール」と「働き方」

カナダの留学生に対するルールは、2024年後半から2025年にかけて大きく変わりました。

  • PAL(州認証レター)が必須: 大学からの入学許可証だけでなく、BC州政府が発行する「PAL」という証明書がないと就学許可証(ビザ)の申請ができなくなっています。定員管理が厳しいため、早めの出願が成功の鍵です。
  • 学外就労は「週24時間」まで: 以前より時間が緩和されましたが、この制限を1分でも超えるとビザ取り消しのリスクがあります。
    【アドバイス】 働きすぎは厳禁ですが、時給は2025年6月から17.85ドル(約1,960円)に引き上げられる予定です。学業と両立しながら、賢くお小遣いを稼ぐ計画を立てましょう。

2. 「住まい」の確保はノースバンクーバー最大の難関

バンクーバー圏の家賃高騰は深刻です。ノースバンクーバーも例外ではありません。

  • 家賃相場: 1ベッドルームのアパートを借りるなら月2,400ドル(約26万円)以上が目安。多くの留学生は月950〜1,300ドル程度の「シェアハウス(個室)」を選びます。
  • エリア選び: 利便性ならシーバス(SeaBus)駅に近い「Lonsdale」、キャピラノ大学への通学なら自然豊かな「Lynn Valley」がおすすめです。
    【注意点】 オーナーとキッチンやバスルームを共有するタイプ(ホームステイなど)は、BC州の強力なテナント保護法が適用されない場合があります。トラブルを避けるため、契約内容は必ず書面で残しましょう。

3. 移動の主役は「SeaBus」と「魔法のバスパス」

ノースバンクーバーからダウンタウンへは、12分で入り江を渡る「SeaBus(シーバス)」が非常に便利です。

  • U-Pass BCの活用: キャピラノ大学などの学生なら、学費に含まれる「U-Pass」でバスやシーバスが乗り放題になります。これを使いこなせば交通費を大幅に節約できます。
  • 橋の渋滞に注意: バンクーバーと結ぶ2本の橋は、通勤・通学ラッシュ時に激しく渋滞します。UBCやSFUへ通う場合は、移動時間に1時間半以上かかることもあるので、余裕を持ったスケジュールが必要です。
  • 自転車のルール: 坂道が多いこの街では電動自転車が人気ですが、ヘルメット着用は法律で義務付けられています。未着用は罰金の対象になるので注意してください。

4. 1ヶ月2,000ドルの予算を想定した節約術

生活費は日本よりも高くなる傾向があります。単身留学生の現実的な予算は、家賃込みで月額2,000〜3,000ドル(約22万〜33万円)です。

  • スーパーの使い分け: 「Whole Foods」などのお洒落なスーパーは魅力的ですが、日常の買い物は「No Frills」や「Walmart」といったディスカウント店をメインにしましょう。
  • 日本食材の調達: ノースバンクーバー内には専門店が少ないですが、隣のウェストバンクーバーやダウンタウンまで足を伸ばせば、味噌や醤油、お米などの日本食を簡単に手に入れることができます。

5. カナダ独自の医療システム「MSP」の壁

カナダの医療制度は日本とは根本的に異なります。

  • 3ヶ月の待機期間: BC州の公的保険(MSP)は、入国してすぐには使えません。約3ヶ月の待機期間があるため、その間をカバーする海外旅行保険の加入が必須です。
  • 医師不足の現状: 現在、どこのクリニックも非常に混雑しており、平均待ち時間が100分を超えることも。
    【アドバイス】 軽い体調不良なら「UPCC(緊急プライマリケアセンター)」の利用がおすすめです。夜間や週末も対応しており、救急車を呼ぶほどではないけれど受診したい時に非常に頼りになります。

6. 自然と共生する「アウトドア」な生活

ノースバンクーバーに住む最大の特権は、放課後や休日にすぐ大自然へアクセスできることです。

  • 無料の絶景: 有料の「キャピラノ吊り橋」は有名ですが、地元の学生には無料の「リンキャニオンパーク」が人気。スリル満点の吊り橋やハイキングコースが無料で楽しめます。
  • ウィンタースポーツ: 街の背後にそびえるグラウス・マウンテンは、バスで気軽に行けるスキー場。学生割引のシーズンパス(Y2Play)を買えば、冬の間中スノーボードやスキーを満喫できます。

ノースバンクーバーに関する豆知識

2つの「ノースバンクーバー」

実は「ノースバンクーバー市」と「ノースバンクーバー地区」という2つの自治体に分かれています。市の方はロンズデール駅周辺の都市部、地区の方はその周りを取り囲む広大な自然エリアです。住所によってゴミ出しのルールや図書館のシステムが少し違うことも。

「レインクーバー(Raincouver)」への備え

秋から春にかけては雨の日が非常に多いです。ノースバンクーバーは山に近いため、さらに雨量が増えることも。傘よりも「高性能なレインウェア」と「防水の靴」が、現地での制服のようになります。

ディープコーブ(Deep Cove)のドーナツ

東端にあるディープコーブは、カヤックの名所。ここで有名な「Honey Doughnuts」のドーナツは、セレブリティも訪れるほどの絶品です。ハイキングで疲れた後のご褒美として、全留学生に一度は食べてほしい逸品です。


留学準備に役立つリンク集


まとめ

ノースバンクーバーは、慣れるまでは物価の高さや家賃の壁に驚くかもしれません。しかし、海を渡るシーバスからの絶景や、森に包まれた静かな学習環境は、他の都市では絶対に味わえない宝物です。ビザや住まいの準備を早めに済ませて、ぜひこの美しい街での新しい生活を全力で楽しんでください。皆さんの挑戦を、心から応援しています!

※本記事の情報は2026年1月13日時点のリサーチに基づいています。

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