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カナダジョージ

プリンス・ジョージでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

ブリティッシュコロンビア州の「北部の首都」と呼ばれるプリンス・ジョージ。バンクーバーのような大都市の喧騒を離れ、圧倒的な大自然に囲まれながら、落ち着いて学問や現地の生活に没頭できる「穴場」の留学先です。大都市に比べて生活費を抑えつつ、質の高い教育を受けられるこの街での生活を成功させるための6つのポイントをまとめました。

1. 賢い住まい探し:学生に最適な「エリア」を選ぼう

プリンス・ジョージでの住まい選びは、通学の利便性と安全性がすべてです。

  • おすすめエリア: 北ブリティッシュコロンビア大学(UNBC)の学生なら「ユニバーシティ・ハイツ」や「ヘリテージ地区」が鉄板。静かで緑が多く、バス路線も充実しています。
  • 家賃の目安: 1人暮らしのアパートなら月約$1,359(約15万円)ですが、ルームシェアを選べば月$800(約8.8万円)程度に抑えることも可能です。
  • 知っておくべきルール: BC州では敷金(セキュリティ・デポジット)は「家賃の半分」が上限です。日本のような「礼金」という文化はないので、不当な請求には注意が必要です。

2. 「治安」のリアル:安全地帯と注意エリアを見極める

統計上の犯罪指数は改善傾向にありますが、日本と同じ感覚でいるのは禁物です。

  • 避けるべき場所: ダウンタウンの一部(2nd/3rdアベニュー周辺)やVLA地区は、夜間の独り歩きを避けるのが現地の常識。家賃が安すぎる物件には理由があることが多いです。
  • 自衛の基本: 車上荒らしや自転車盗難は頻発しています。車内に荷物を置かない、頑丈な鍵をかけるといった基本を徹底しましょう。

3. 「生存」のための冬装備:マイナス30度の世界

プリンス・ジョージの冬は長く、想像を超えて過酷です。

  • 重ね着が鉄則: 1月にはマイナス30度〜40度に達することもあります。高品質なダウン、防水ブーツ、耳が隠れるニット帽は「おしゃれ」ではなく「生存」のための必須アイテム。
  • 持参推奨: ユニクロのヒートテックなどの高機能肌着は現地調達が難しいため、日本から多めに持参することをおすすめします。

4. 学びの質:カナダ屈指の「小規模大学」で学ぶ

この街にあるUNBCは、カナダの小規模大学ランキングで常にトップクラスに君臨する名門校です。

  • 少人数制の魅力: 大規模大学と違い、教授との距離が近く、一人ひとりへのサポートが手厚いのが特徴。特に環境学や森林学の分野では世界的にも高い評価を得ています。
  • 学生の特典: 学費に含まれる「U-Pass」があれば、市内のバスはすべて追加料金なしで乗り放題。家計の強い味方です。

5. 交通手段:バス移動と「クマ」対策の意外な関係

車社会のプリンス・ジョージですが、学生はバスを駆使することになります。

  • Umoシステムの活用: 支払いはアプリ「Umo」で完結。ただし、本数は多くないため、時刻表に合わせた計画的な行動が必要です。
  • ゴミ出しの厳しいルール: 街中にクマが出没するため、ゴミ出しの時間が厳格に決まっています(朝4時〜夜7時)。違反すると100ドルの罰金が科されることもあるので、現地のルールを必ず守りましょう。

6. 日本の味が恋しくなったら:調達のコツ

バンクーバーほど日本食レストランは多くありませんが、工夫次第で日本の食卓を再現できます。

  • 救世主「Marquee」: 市内のアジアン食料品店「Marquee International Food」で醤油、味噌、米、インスタント麺などが揃います。
  • 通販の活用: 専門的な食材は「Azumatei」などのオンライン配送サービスを利用して、バンクーバーから取り寄せる学生も多いですよ。

プリンス・ジョージに関する豆知識

クマとの共生「Bear Aware」

キャンパス周辺やハイキングコースでは、クマ除けスプレー(Bear Spray)を携行するのがマナーです。野生動物と隣り合わせの生活は、カナダ北部ならではの体験と言えるでしょう。

夏の新常識「煙害(スモーク)」

近年、夏場(7月〜8月)は山火事の煙が市内に流れ込み、空気が悪くなることがあります。この時期に渡航・滞在する場合は、空気質指数(AQHI)をチェックし、必要に応じてN95マスクを用意しておきましょう。

週末は最高の雪質を楽しめるスキー場へ

冬の厳しさは娯楽でもあります。近くの「Powder King Mountain Resort」は、その名の通り最高のパウダースノーが自慢。学生向けの割安なシーズンパスもあり、冬のスポーツを満喫できます。


留学準備に役立つリンク集


まとめ

プリンス・ジョージでの留学生活は、都会の便利さを手放す代わりに、日本では決して味わえない「本物のカナダ」の強さと美しさに触れる旅になります。マイナス30度の冬やクマ対策など、驚くことも多いかもしれませんが、それらを乗り越えた経験は、あなたの自信に繋がるはずです。北部の首都で、あなたらしい新しい1ページを刻んでください。応援しています!

※本記事の情報は2025年11月29日時点のリサーチに基づいています。