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カナダセントジョン

セントジョンでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

カナダ東海岸、ニューブランズウィック州に位置するセントジョン。カナダ最古の編入都市としての歴史を感じる美しい街並みと、エネルギー産業や港湾物流の活気が同居するユニークな都市です。大都市より生活費を抑えつつ、アットホームなコミュニティで英語漬けの毎日を送りたい方にぴったりの、今注目の留学先です。

1. 住まい選びの鉄則は「暖房費込み」を狙うこと

セントジョンでの住まい探しで、家賃と同じくらい重要なのが「光熱費(Utilities)」の扱いです。

  • 暖房費の罠: カナダの冬は厳しく、古いアパートで電気暖房(Baseboard Heater)を多用すると、冬場の電気代だけで月額$200〜$300(約2.2万〜3.3万円)に達することも。
  • おすすめ: 家賃が少し高くても、「Heat & Lights Included(暖房・電気込み)」の物件を選びましょう。月々の支出が固定され、冬の請求書に怯える心配がなくなります。

2. 2025年の最新コスト事情:月$1,500〜$1,900が目安

インフレの影響はセントジョンにも及んでいますが、トロントやバンクーバーに比べれば依然としてリーズナブルです。

  • 生活費のモデル: シェアハウス(家賃約$700)を利用し、自炊中心の生活なら月額約$1,500〜$1,900(約16.5万〜21万円)が現実的なライン。
  • 注意点: 2025年4月から電気料金(NB Power)が約9.6%値上げされるなど、公共料金の上昇傾向には注意が必要です。

3. 公共交通は「バス」と「FLEX」を使いこなす

市内移動の主役はバスですが、少し特殊なシステムがあります。

  • FLEXサービス: 郊外の一部では定時運行のバスがなく、アプリで呼ぶオンデマンドバス「FLEX」が導入されています。
  • 学生パス: 月額$72.60(約8,000円)の学割定期券が非常に便利です。ただし、日曜や祝日は本数が激減するため、週末の予定は計画的に立てるのがコツです。

4. 医療保険にある「3ヶ月の空白」に備える

ニューブランズウィック州の公的医療保険(Medicare)は留学生も対象ですが、落とし穴があります。

  • 待機期間: 居住開始から最初の3ヶ月間は保険が無効です。
  • アドバイス: この期間中に怪我や病気をすると数千ドルの請求が来るため、大学が指定する緊急医療保険への加入が必須。日本から海外旅行保険を維持して渡航することも強くおすすめします。

5. 日本の味が恋しくなったら「オンライン」をフル活用

セントジョンには巨大な日系スーパーはありませんが、賢い調達方法があります。

  • 地元のアジア食材店: 「Bombay Spices」などの個人商店で醤油、米、冷凍餃子などは手に入ります。
  • 裏技: カナダ最大のアジア系スーパー「T&T」のオンラインストアが便利です。$50以上購入すれば乾燥食品をセントジョンまで配送してくれるため、留学生同士でまとめ買いをするのが賢いやり方です。

6. 歴史ある街「アップタウン」が生活の拠点

街の中心「アップタウン(Uptown)」には、レストランやバー、公共図書館、商業施設がぎゅっと凝縮されています。

  • おすすめスポット: 市立図書館はマーケットスクエア内にあり、海を眺めながら勉強できる最高の自習環境です。
  • アルバイト: カフェやレストラン、コールセンターなど、英語環境での仕事が見つかりやすいのもこのエリアの特徴です。2025年4月から最低時給は$15.65(約1,720円)に引き上げられます。

セントジョンに関する豆知識

カナダで一番「霧」が出る街?

セントジョンは海風の影響で霧が発生しやすいことで有名。幻想的な港町の風景を楽しめる一方、夏でも朝晩はぐっと冷え込むことがあります。薄手のパーカーやウィンドブレーカーは年中手放せません。

週末は世界一の「干満差」を見に行こう

車やバスで少し足を伸ばせば、世界一の干満差を誇るファンディ湾の絶景が見られます。干潮時には海底を歩ける場所もあり、カナダ東海岸ならではのダイナミックな自然を体験できます。

公的身分証(BCID)を早めに取得

パスポートを常に持ち歩くのは紛失のリスクがあり危険です。到着後、アップタウンの「Service New Brunswick」で写真付き身分証(Photo ID)を申請しましょう。これがあればお酒の購入時の年齢確認もスマートです。


留学準備に役立つリンク集


まとめ

セントジョンでの留学は、華やかな都会の生活とは違いますが、その分カナダの深い歴史と温かい人々に触れられる、とても贅沢な時間になります。光熱費や保険の待機期間など、事前の知識さえあれば、リスクは最小限に抑えられます。霧の向こうに広がる新しい自分との出会いを楽しんでください。皆さんの挑戦を、心から応援しています!

※本記事の情報は2026年1月13日時点のリサーチに基づいています。