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カナダセントキャサリンズ

セントキャサリンズでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

「ガーデン・シティ」の愛称で親しまれるセントキャサリンズは、トロントの活気とナイアガラの圧倒的な自然をバランスよく享受できる、留学生にとって非常に魅力的な街です。トロントより生活費を抑えつつ、治安の良さと学園都市としての落ち着きを求める方に最適ですが、最新のビザ規制や住宅事情には注意が必要です。2026年の最新状況を反映した、後悔しないための6つのポイントを解説します。

1. 「ガーデン・シティ」の洗練と厳しい冬の共存

セントキャサリンズは五大湖の影響で、周辺地域よりも比較的穏やかな「微気候」を持つと言われます。とはいえ、カナダの冬を侮ってはいけません。1月には体感温度が $-20^{\circ}\text{C}$ を下回る日もあり、防水・防寒性に優れたスノーブーツは必須の投資です。一方で、春の雨を経て訪れる夏は緑が美しく、まさに庭園のような景色が広がります。季節の変動が激しいため、体調管理とビザの関係で必要なビタミンDの摂取など、現地ならではの知恵が求められます。

2. 住宅の空室率はわずか2.0%。早めの行動が成功の鍵

現在、セントキャサリンズの住宅市場は非常に逼迫しています。特に大学に近い南部エリアの空室率は約2.0%と極めて低く、物件探しが留学準備最大の「関門」となります。渡航の4〜5ヶ月前からリサーチを開始し、大学寮の枠を狙うか、信頼できるサイトで早めにコンタクトを取りましょう。また、多くの物件で「テナント保険(月20〜30ドル程度)」の加入が義務付けられていることも、予算に組み込んでおくべき重要なポイントです。

3. 学生証が最強のパスに!ナイアガラ全域をカバーする交通網

セントキャサリンズでの移動は、バスが基本です。ブロック大学やナイアガラカレッジの学生であれば、学生証がそのままバスパス(U-Pass)として機能し、追加料金なしで乗り放題になります。特筆すべきは、ナイアガラ地域全体のバス網(NRT)が統合されたこと。セントキャサリンズ市内だけでなく、隣町のナイアガラフォールズへもシームレスに移動できます。週末には10ドルでトロントまで行けるGO Transitの週末パスも活用でき、行動範囲がぐっと広がります。

4. 自炊派に朗報。アジア食材の「宅配革命」を活用せよ

海外生活で恋しくなる日本の味。市内に大型の日系スーパーはありませんが、近年「宅配サービス」が劇的に進化しました。カナダ最大級のアジア系スーパー「T&T」がDoorDashと提携したことで、生鮮食品や日本の菓子、調味料を玄関先まで届けてもらえるようになったのです。現地のディスカウントスーパー「Food Basics」や「No Frills」で基本食材を安く揃えつつ、足りない日本の味は宅配で補うのが、2026年流の賢い食生活です。

5. 資金証明とビザの最新ルール。2026年からの緩和措置も

カナダ政府による留学生数の制限(キャップ制度)により、ビザ申請は以前より複雑になっています。特に「資金証明」の金額が大幅に引き上げられており、学費に加えて約23,000ドル以上の証明が必要です。ただし、2026年1月からは、ブロック大学などの修士・博士課程に進む学生に対し、州の発行する証明書(PAL)が免除されるという明るいニュースもあります。自分の学位レベルによってルールが異なるため、常に最新の公式サイトを確認する習慣をつけましょう。

6. 治安は良好、時給は17.60ドル。賢く働き、安全に暮らす

セントキャサリンズの犯罪指数はカナダ全国平均を大きく下回っており、比較的安心して生活できる環境です。生活費の足しにアルバイトを考えるなら、オンタリオ州の最低賃金は時給17.60ドル(2025年10月改定)と高めに設定されています。サーバーとして働くなら、州法で義務付けられているアルコール取り扱い資格「Smart Serve」を渡航後すぐに取得するのがおすすめ。チップ収入も期待でき、経済的な自立を後押ししてくれます。

セントキャサリンズに関する豆知識

地域コミュニティと交流

  • 日本文化の拠点: ブロック大学内には「日本文化サークル(BUJS)」があり、現地学生との交流や情報交換の場として機能しています。孤独を感じやすい初期段階で、こうしたコミュニティに参加することは大きな支えになります。
  • 緊急時のアラート: カナダでは「Alert Ready」という緊急警報システムがスマホに届きます。アンバーアラート(子供の誘拐)や自然災害時に最大音量で鳴るため、初めて聞いたときにパニックにならないよう覚えておきましょう。

賢い電気代の節約術

  • 時間帯別料金の活用: オンタリオ州の電気料金は時間帯によって異なります。週末や平日の夜7時以降は料金が安くなるため、洗濯機や食洗機はこの時間に回すのが現地生活の「常識」です。

留学準備に役立つリンク集

まとめ

セントキャサリンズは、厳しい住宅事情やビザの変化といった課題はあるものの、それを補って余りある自然の美しさと利便性、そして温かいコミュニティが魅力の街です。しっかりとした資金計画と早めの準備さえ整えれば、この「ガーデン・シティ」での経験は、あなたの人生にとってかけがえのない財産になるはずです。一歩踏み出すあなたを、心から応援しています!


※リサーチ情報:2026年1月時点のデータに基づきます(1 CAD = 110.15 円換算)。