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カナダバーナビー

バーナビーでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

バンクーバーの東隣に位置するバーナビーは、サイモンフレーザー大学(SFU)やBCITを擁する学園都市でありながら、州内最大のショッピングモール「メトロタウン」を中心に高層ビルが立ち並ぶ、利便性と自然が融合した街です。バンクーバー都心部へのアクセスの良さと、多文化が入り混じるエネルギッシュな環境は、初めての海外生活にも最適ですが、急速な都市開発ゆえの「住まい」と「家計」のリアルな課題もあります。2026年最新の視点から、この街を攻略するための6つのポイントを解説します。

1. 住宅市場は「超激戦」。合格が決まった瞬間からスタートを

バーナビーの賃貸市場は、カナダ国内でも有数の厳しい状況にあります。特に大学周辺や駅近の空室率は0.3%〜1.4%と極限まで低く、物件が出た瞬間に埋まってしまいます。
単身用の1ベッドルームの家賃は月2,400ドル(約26.4万円)を超えることも珍しくありません。予算を抑えるにはルームシェアが必須ですが、最近はシェアでも個室で1,000ドル(約11万円)以上が相場です。まずは合格後すぐに学生寮を申請し、民間物件を探す場合はFacebook Marketplaceなどの詐欺(内見前の送金要求)に細心の注意を払いながら、スピード感を持って動きましょう。

2. 学生だけの特権「U-Pass」で、交通費を大幅に節約

バーナビーには、バンクーバーと各都市を結ぶ鉄道「スカイトレイン」が2路線通っており、移動は非常にスムーズです。
特にSFUやBCITなどの公立校に通う学生は、学費と共に「U-Pass BC」の料金を支払うことで、月額約47ドル(約5,170円)でバス・電車が乗り放題になります。一般の定期券(1ゾーンでも約111ドル)に比べて半額以下という破格の安さです。バーナビーは坂道が多い街ですが、このパスがあればバスを「足」として縦横無尽に使いこなすことができます。

3. 日本の味が恋しくなっても大丈夫。アジア系スーパーの充実度

バーナビーはアジア系住民が多く、食のインフラが驚くほど整っています。
メトロタウンやブレントウッドにある巨大アジアスーパー「T&T」では、日本の調味料や米、薄切り肉が手に入ります。また、バーナビーには「日系文化センター」があり、その中にある専門店「すず屋」では、日本のお弁当や菓子も購入可能です。自炊を基本にしつつ、こうした日系リソースを上手に活用することで、海外生活特有の「食のストレス」を最小限に抑えることができます。

4. 医療保険「MSP」の待機期間と75ドルの固定費

BC州に6ヶ月以上滞在する留学生は、州の公的医療保険(MSP)への加入が義務付けられています。月額75ドル(約8,250円)の保険料がかかりますが、注意が必要なのは「到着後3ヶ月の待機期間」です。
この期間はMSPが適用されないため、無保険状態を防ぐために必ず民間の医療保険(guard.meなど)に加入しておかなければなりません。また、現地のクリニックは待ち時間が1時間を超えることも多いため、リアルタイムの待ち時間を確認できる「Medimap」というサイトをスマホにブックマークしておくのが現地生活の知恵です。

5. 財産犯罪に注意。メトロタウン周辺での防犯意識

バーナビーは比較的安全な街ですが、人の集まるメトロタウン周辺では、スリや置き引き、万引きなどの「財産犯罪」が多発しています。
また、近年は留学生をターゲットにした詐欺電話(「大使館を装う」「税金の未納を脅す」など)が非常に多いです。公的機関が電話でビットコインやギフトカードの支払いを求めることは絶対にありません。少しでも怪しいと感じたら、即座に電話を切り、周囲の知人や学校のカウンセラーに相談する勇気を持ちましょう。

6. 「レインクーバー」と山火事。季節による環境変化への備え

10月から4月にかけてのバーナビーは、通称「レインクーバー」と呼ばれる長い雨季に入ります。毎日どんよりとした小雨が降るため、傘よりも防水性の高いジャケット(Gore-Texなど)と防水ブーツが「必須の制服」となります。
一方で、近年の夏(7月〜9月)は山火事の煙による大気汚染が発生することもあります。煙がひどい日は「Air Quality(空気質)」をチェックし、N95マスクを着用するなどの健康管理が必要です。


バーナビーに関する豆知識

ブリティッシュコロンビア州最大のモール「メトロタウン」

  • バーナビーの中心にある「Metropolis at Metrotown」は400以上の店舗が入る州内最大のモールです。ユニクロ、無印良品、ダイソー(Oomomo)なども入居しており、生活に必要なものはすべてここで揃います。

バーナビーマウンテンの絶景

  • SFUのキャンパスがあるバーナビーマウンテンの頂上は、バンクーバーを一望できる夕日の名所です。春には美しい桜も楽しめ、勉強の合間のリフレッシュスポットとして学生に愛されています。

24時間走る「NightBus」

  • スカイトレインが止まった後も、主要ルート(KingswayやHastings)には深夜バスが走っています。夜遅くまでの学習やアルバイトの帰り道に、夜間専用のバスが運行しているのは、車を持たない留学生にとって大きな安心材料です。

留学準備に役立つリンク集


まとめ

バーナビーは、利便性の高さと落ち着いた学習環境を両立できる、留学先として非常にポテンシャルの高い都市です。生活コスト、特に住居費の高さという壁はありますが、学割パス(U-Pass)や充実したアジア系コミュニティを味方につけることで、賢く、快適に過ごすことが可能です。しっかりとした資金計画と、早めの住居確保を心がけて、この多文化な街での挑戦をスタートさせてください!


※リサーチ情報:2026年1月時点のデータに基づきます(1 CAD = 110 円換算)。