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カナダコーナーブルック

コーナーブルックでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

カナダ東端、ニューファンドランド・ラブラドール州にあるコーナーブルック。人口約2万人のこの街は「大都市のインフラを備えた小さな町」と呼ばれ、圧倒的な大自然とフレンドリーなコミュニティが魅力です。日本人が極端に少ない環境で、どっぷりと英語漬けの生活を送りたい方にとって、ここは最高の隠れ家となるでしょう。

1. 初年度は「大学寮」が賢い選択

コーナーブルックでの住まい探しは、まずは大学寮(オンキャンパス)を検討しましょう。月額約$500〜$800の民間アパートもありますが、冬の厳しさを考えると、キャンパス内に住むメリットは計り知れません。
留学生へのアドバイス: 民間アパートの場合、家賃とは別に「POU(光熱費自己負担)」という条件が多いです。冬の電気暖房費は月額$200〜$300(約2.2万〜3.3万円)に達することもあるため、光熱費込みの大学寮の方がトータルコストが安定し、契約の手間も省けます。

2. 食費は「自炊スキル」が生存の鍵

島嶼部であるため、食料品はカナダ本土よりも割高です。2025年現在、インフレの影響で特に肉類や生鮮食品の価格が上昇しています。
留学生へのアドバイス: 外食は贅沢品と割り切り、自炊を基本にしましょう。地元スーパーの「Dominion」でプライベートブランド(No Name)を狙ったり、「Colemans」のアジア食品コーナーを活用するのがコツ。特売チラシ(Flyer)をチェックする習慣をつけるだけで、月々の支出を大きく抑えられます。

3. 「ニューファンドランドの冬」を侮らない

年間4〜5メートルもの雪が降るコーナーブルックは、カナダでも有数の豪雪地帯です。体感温度がマイナス20℃を下回ることも珍しくありません。
留学生へのアドバイス: 日本の傘は強風で即座に壊れます。防水・防風機能に優れた高品質なフード付きジャケットと、滑り止めのしっかりした防水スノーブーツは、現地到着後に「命を守る装備」として投資すべきアイテムです。

4. 留学生にも「公的医療保険(MCP)」の恩恵

ニューファンドランド・ラブラドール州の大きな特徴は、12ヶ月以上のビザを持つフルタイム留学生なら、州の公的医療保険(MCP)に加入できる点です。
留学生へのアドバイス: MCPがあれば、医師の診察や手術費用が原則無料になります。ただし、現在州全体で医師不足が続いており、すぐに診てもらえる「かかりつけ医」を見つけるのは困難です。軽微な不調は「ウォークイン・クリニック」を利用するなど、早めの受診を心がけましょう。

5. 移動の要は「バス」と「タクシーの使い分け」

市内バス(Corner Brook Transit)はありますが、本数は限られており、日曜・祝日はさらに不便になります。また、最寄りの空港(ディア・レイク)までは約55km離れているという特殊な環境です。
留学生へのアドバイス: 大学の学生証を提示すれば月額$55(約6,000円)でパスが買えます。空港移動には事前予約制のシャトル「Star Taxi」が便利です。坂道が多く冬は路面が凍結するため、自転車はレジャー用と考え、徒歩とバスを組み合わせた移動計画を立てましょう。

6. 日本人がいない環境を「武器」にする

州全体でも日本人は100名程度。コーナーブルックで日本人に出会うことは稀です。これは孤独を感じる反面、英語力を爆発的に伸ばすチャンスでもあります。
留学生へのアドバイス: 現地の人々は非常にフレンドリーです。大学のイベントや、冬の「マーブル・マウンテン」でのスキーなど、自ら積極的にコミュニティに飛び込みましょう。日本文化を紹介できるネタ(アニメや料理など)を一つ持っておくと、すぐに友人ができますよ。


コーナーブルックに関する豆知識

旧地区名で場所を呼ぼう

地元の人たちは、今でも1956年の合併前の旧地区名(Townsite, Westside, Curlingなど)で場所を呼びます。例えば、市の中心部は「タウンサイト」と呼ばれます。こうした呼び方を覚えると、一気に地元民との距離が縮まります。

本格的な寿司が食べられる!

意外にも、コーナーブルックには「Newfound Sushi」という非常に評価の高い寿司店があります。地元産の新鮮なホタテなどを使った創作ロールが人気。日本が恋しくなった時の「自分へのご褒美」にぴったりです。

アルバイト事情

最低賃金は2025年4月から時給$16.00(約1,760円)に引き上げられます。求人は競争率が高いですが、大学内の「MUCEP」という学内バイトプログラムは留学生に配慮されており、まずはここから探すのがおすすめです。


留学準備に役立つリンク集


まとめ

コーナーブルックは、決して「便利な都会」ではありません。しかし、そこには他では味わえない温かいコミュニティ、学問に没頭できる静寂、そして驚くほど美しい自然が広がっています。厳しい冬や物価高といった現実的な課題を乗り越えた先には、自信に満ち溢れた新しい自分が待っているはずです。あなたの挑戦を、心から応援しています!

(注釈:本リサーチは2025年11月28日に実施されました。最新情報は各公式サイトをご確認ください)