MENU

ウェリントン– category –

ニュージーランドウェリントン

ウェリントンでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

ニュージーランドの首都ウェリントンは、「風の街」として知られる美しくコンパクトな都市です。政治・文化の中心地でありながら、豊かな自然と洗練されたカフェ文化が共存しており、落ち着いて学びたい日本人留学生にとって非常に魅力的な環境が整っています。

1. ライフスタイルに合わせた「住まい」選び

ウェリントンでは、大学の学生寮(Halls of Residence)か、民間アパートをシェアする「フラット」が一般的です。

  • 学生寮: 食事付き(Catered)や自炊型(Self-catered)があり、光熱費やネット代が家賃に含まれるため、生活のセットアップが楽というメリットがあります(週約439〜709 NZD / 約39,510〜63,810円)。
  • フラット: 市内中心部は便利ですが家賃が高く、郊外(Johnsonvilleなど)は週50〜100ドルほど安くなります。ただし、郊外の場合は通学時間とバス代のバランスを考える必要があります。
  • アドバイス: 敷金(Bond)は法律で最大4週間分と決まっており、政府機関に預託される仕組みなので安心ですが、入居時の傷などは写真で記録してトラブルを防ぎましょう。

2. 「自炊中心」が成功の鍵!賢い食費の抑え方

外食はランチで15〜20ドル(約1,350〜1,800円)かかるため、自炊が基本です。

  • スーパーの使い分け: 最安値でまとめ買いするなら「Pak'nSave(パックンセーブ)」が断然おすすめ。利便性重視なら市内の「Countdown(Woolworths)」や「New World」が便利です。
  • 日本食材: 日本の2〜3倍の価格になりますが、「Japan Mart」などで調味料や米は入手可能です。
  • アドバイス: 現地の安価な白ワインを料理酒の代わりに使うなど、代用品を見つける工夫も留学生活の醍醐味です。

3. 高い最低賃金と拡大する「就労権利」

ニュージーランドは最低賃金が高く、2025年4月からは時給23.50 NZD(約2,115円)に引き上げられます。

  • 就労時間の拡大: 2025年11月より、学生ビザでの就労可能時間が週20時間から25時間に拡大される予定です。
  • 求人: 「カフェの首都」と呼ばれるだけあり、バリスタ経験や接客英語があればアルバイトは見つけやすい環境です。
  • アドバイス: 働く前には必ずIRDナンバー(納税者番号)を取得してください。これがないと高い税率が適用されてしまいます。

4. 交通系ICカード「Snapper」と学生割引

ウェリントンの移動はバス、鉄道、フェリー、ケーブルカーが連携する「Metlink」が担っています。

  • Snapperカード: 必須の交通系ICカードです。フルタイムの学生は登録することで運賃が25%割引になります。
  • 空港アクセス: 空港バス「Airport Express」もSnapperカードで利用でき、非常にスムーズです。
  • アドバイス: 2025年7月に運賃改定が予定されていますが、学生割引を活用すれば、徒歩と公共交通機関だけで快適に生活できるコンパクトな街です。

5. 独特な気候「Windy Wellington」への対策

年間を通じて強風が吹くため、傘が役に立たないこともしばしばあります。

  • 装備: 防風・防水機能のあるウィンドブレーカーやジャケットが一年中活躍します。
  • 紫外線: オゾン層の影響で紫外線が非常に強いため、夏場はSPF50+の日焼け止めとサングラスが欠かせません。
  • アドバイス: 冬の気温は氷点下になることは稀ですが、南極からの南風(Southerly)で体感温度が下がります。重ね着(レイヤリング)を基本にした服装を心がけましょう。

6. 安心の医療制度「ACC」と日本語サポート

ニュージーランドには「ACC」という独自の事故補償制度があり、スポーツ中の怪我や交通事故などは、留学生でも治療費の大部分がカバーされます。

  • 病気の場合: ACCは事故のみ対象なので、病気の治療は強制加入の留学生保険(StudentSafeなど)を利用します。まずは地域のGP(一般開業医)を予約しましょう。
  • 言葉の壁: 無料の健康相談ダイヤル「Healthline」では、日本語通訳を介して24時間看護師に相談できます。
  • アドバイス: 治安は良い方ですが、ネット上の「格安賃貸詐欺」には注意。内見前にボンドを海外送金させるような要求には絶対に応じないでください。

ウェリントンに関する豆知識

地震と津波への備え

ウェリントンは断熱地上にあるため、防災意識が高い都市です。自治体(WREMO)のハザードマップを確認し、自分の住むエリアの避難ゾーンを把握しておきましょう。

クィア・フレンドリーな文化

多様性を尊重する文化が根付いており、大学にはLGBTQ+学生を支援する団体(UniQなど)もあります。誰もが自分らしく過ごせる、インクルーシブな雰囲気が街全体に溢れています。

勉強に疲れたら「Cheap Eats」

学生の味方である手頃なグルメも充実。「Sushi B」のタイムセールや、ボリューム満点のアジア料理「KC Cafe」などは、留学生の間でも定番のスポットです。

留学準備に役立つリンク集

まとめ

ウェリントンでの留学生活は、インフレによる生活費の管理という課題はありますが、高い最低賃金や就労権利の拡大といった追い風もあります。この「風の街」で得られる経験は、あなたの自立心を育み、多文化を受け入れる広い視野を与えてくれるはずです。事前の準備をしっかり整えて、新しい世界へ飛び込んでください。応援しています!

※本記事の情報は2024年〜2025年のリサーチデータに基づいています(2025年11月26日時点)。

1