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ギズボーンでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

ニュージーランド北島の東海岸に位置するギズボーン(マオリ語で「タイラーフィティ」)は、世界で最も早く朝日が昇る街として知られています。豊かなマオリ文化と美しいビーチ、そして穏やかな時間が流れるこの街は、自分自身と向き合いながら学びたい人にとって最高の場所です。しかし、地方都市ならではの「リアル」も存在します。2025年の最新データを基に、後悔しない留学準備のためのポイントを整理しました。

1. 2025年11月の新ルール!「週25時間」の就労で賢く暮らす

2025年後半、留学生にとって嬉しいニュースが届きました。これまで週20時間だったアルバイトの制限が、「週25時間」へと拡大されました。

  • メリット: 最低賃金(時給$23.50)で計算すると、週5時間増えるだけで月約$470(約4.2万円)の増収になります。これは家賃の上昇分をカバーする大きな助けになります。
  • アドバイス: 仕事を始めるには、現地銀行口座と「IRDナンバー(納税者番号)」が必須です。到着後すぐに手続きを進めましょう。

2. 住まい選びの「安全マップ」:Whataupokoが狙い目

ギズボーンはコンパクトな街ですが、エリアによって雰囲気が大きく異なります。

  • おすすめ: 市内中心部に近く、治安が非常に良い「Whataupoko(ファタウポコ)」や、新興住宅地の「Lytton West」は留学生に最も推奨されるエリアです。
  • 注意点: 家賃が極端に安いからといって、「Elgin」や「South Kaiti」の一部を選ぶのは避けましょう。犯罪率が比較的高く、夜間の独り歩きにはリスクが伴います。シェアハウス(フラット)の個室相場は、週$220〜$300程度を見込んでおきましょう。

3. 最大の落とし穴!「週末はバスが走らない」交通事情

ギズボーン生活で最も驚くのが、公共交通機関「GizzyBus」の運行スケジュールです。

  • 衝撃の事実: 土日・祝日は全便運休となります。週末の買い出しやアルバイト、ビーチへの移動にはバスが使えません。
  • 解決策: 街は平坦なので、中古自転車の購入が必須です。また、遠出にはタクシーやUberが必要ですが、ドライバー数が少ないため、到着時の空港送迎などは事前にホストファミリーや学校に相談しておくのが鉄則です。

4. 節約の殿堂「Pak'nSave」と冬の電気代対策

ニュージーランドもインフレの影響を受けていますが、賢く買い物すれば生活費は抑えられます。

  • 買い物: 倉庫型スーパー「Pak'nSave」は留学生の強い味方。ここでまとめ買いをするのがギズボーン生活の基本です。
  • 電気代に注意: ニュージーランドの家は冬(6月〜8月)に底冷えします。古い家で電気ヒーターを使いすぎると、月額$400を超える請求が来ることも!「電気代込み(Expenses included)」の物件を探すか、厚手のフリースを用意しましょう。

5. 農業の街ならではの「季節労働」という選択肢

ギズボーンはワイン用のブドウやキウイフルーツの一大産地です。

  • アルバイト: 春から秋にかけては、農園での収穫や剪定の仕事が豊富にあります。体力は必要ですが、現地のワーカーたちと一緒に働く経験は、英語力を鍛えるだけでなく、ニュージーランドらしい「季節の移ろい」を肌で感じる素晴らしい機会になります。

6. 医療と安全:『日本で歯医者』は絶対条件

現地の医療費構造を理解しておくことは、自分を守ることに直結します。

  • 高額な費用: 留学生(非居住者)が救急外来を受診すると、基本料だけで約$867〜$1,367(約8万〜12万円)かかることがあります。
  • アドバイス: 歯科治療はさらに高額で、保険適用外のケースも多いです。渡航前に必ず日本で歯科検診と治療を済ませておきましょう。もしもの怪我が事故によるものなら、NZ独自の「ACC制度」で補償されますが、病気は対象外。包括的な「留学生保険」への加入は絶対に妥協してはいけません。

ギズボーンに関する豆知識

「世界一早い日の出」を独り占め

元旦だけでなく、毎朝「世界で最初」の朝日を拝めるのはこの街の特権。特にビーチ沿いでの散歩は、留学中のストレスをリセットしてくれる魔法のような時間になります。

銀行口座開設の「鶏と卵」問題

IRDナンバー申請には銀行口座が必要ですが、口座開設には「住所証明(公共料金の請求書など)」が必要です。到着直後の留学生はこの「住所証明」に苦労することが多いため、学校の在籍証明書やホームステイ先のレターが代用できるか、学校のサポートスタッフに真っ先に相談しましょう。

松花粉(パイン・ポーレン)に注意

8月〜9月頃、ギズボーン周辺の森から大量の松花粉が飛散し、街や車が黄色く染まることがあります。アレルギー体質の方は、日本から使い慣れた薬を持参しておくと安心です。


留学準備に役立つリンク集


まとめ

ギズボーンでの留学は、都会の便利さはありませんが、それを補って余りある自然の豊かさと、地元の人々の温かさがあります。週末にバスが走らない、家賃が高めといった課題も、自転車を確保したり、安全なエリアを選んだりといった「事前の準備」で乗り越えられます。世界で一番早い朝日が照らすこの街で、あなたの新しい人生の1ページをスタートさせてみませんか?私たちはあなたの挑戦を心から応援しています!

(リサーチ日:2025年11月22日)