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リンカーンでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

ニュージーランド南島、クライストチャーチ近郊に位置するリンカーンは、世界中から農業や土地利用のスペシャリストが集まる「学園都市」です。緑豊かな環境で落ち着いて学びたい人にとって、ここ以上に理想的な場所はありません。

1. 農業と自然科学の世界的拠点「リンカーン大学」

街の中心であるリンカーン大学は、ニュージーランド最古の農業系大学として知られています。キャンパス内には広大な牧草地や研究施設が広がり、学問に没頭できる静かな環境が整っています。学生が街の人口の多くを占めるため、街全体がキャンパスのような一体感があり、アカデミックな刺激を日々感じながら生活できるのが魅力です。

2. 住まいは「学生寮」が安心!競争率には注意を

リンカーンは非常に人気の高い居住エリアで、単身者向けのアパートが少ないのが現状です。

  • 大学寮(Halls of Residence): 初めての留学なら、食事付きの寮(Colombo Hallなど)がおすすめです。光熱費やネット代がすべて含まれているため、複雑な契約なしに生活をスタートできます。
  • フラット(シェアハウス): 友人たちと一軒家をシェアする場合、個室の相場は週240〜285NZD程度。新築物件も増えていますが、需要が高いため渡航が決まったら早めの確保が鉄則です。

3. インフレに負けない!賢いスーパー活用術

ニュージーランドでは物価高が続いており、食費の管理が重要です。

  • New World Lincoln: 街の中心にあり非常に便利ですが、価格は少し高め。品質にこだわりたい時に最適です。
  • Pak'nSave(近隣エリア): 節約派の学生は、週末にバスや車で近郊のHornbyやRiccartonにある倉庫型スーパー「Pak'nSave」へ買い出しに行きます。ここでまとめ買いをすることで、食費を大幅に抑えることができますよ。

4. クライストチャーチ市内へのアクセスは「80番バス」

リンカーンからクライストチャーチ市内までは、公共バス「80番」が運行しています。

  • 移動のコツ: 所要時間は約1時間。移動を快適にするには、ICカード「Metrocard」が必須です。現金よりも運賃が安くなり、学割も適用されます。
  • 自転車移動: 街は平坦なので自転車も便利ですが、ヘルメットの着用が法律で義務付けられています。違反すると55NZD以上の罰金対象になるので、安全のためにも必ず着用しましょう。

5. 2025年11月からの「週25時間」就労ルールを味方に

留学生にとって大きな追い風となるのが、就労時間の拡大です。2025年11月から、学期中でも週25時間までのアルバイトが可能になりました。

  • 収入の目安: 2025年4月から最低賃金も時給23.50NZD(約2,115円)に引き上げられています。週25時間働けば、月20万円近い収入(税引前)も見込めるため、生活費の大きな助けになります。学内でのアルバイトや、近隣の農場での季節労働など、チャンスは豊富です。

6. ニュージーランド屈指の「治安の良さ」と医療の備え

リンカーンを含むセルウィン地区は、ニュージーランド国内でも犯罪率が非常に低い、極めて安全な地域です。

  • 安心の環境: 夜間の外出も比較的安心ですが、貴重品の管理など基本的な防犯意識は持ち続けましょう。
  • 医療の現実: 留学生は医療費が全額自己負担となり、診察一回で100NZDを超えることもあります。指定の「留学生保険(StudentSafeなど)」への加入は必須。事故による怪我を補償する「ACC制度」と合わせて、万が一の備えを理解しておくことが大切です。

リンカーンに関する豆知識

卒業後のワークビザチャンス

リンカーン大学で学士号(Level 7以上)を取得して卒業すると、最大3年間の「オープンワークビザ(卒業後就労ビザ)」を申請できる可能性があります。特にニュージーランドが人材不足としている「グリーンリスト」に関連する職種を学んでいると、現地就職への道がぐっと近づきます。

日本食材の宝庫「Riccarton」

リンカーン町内にはアジア系スーパーがありませんが、バスで行けるリカトン(Riccarton)地区には、日系スーパー「Japan Mart」があります。納豆や日本の調味料、お菓子などが恋しくなった時の救世主です。日本の2.5〜3倍の価格ですが、慣れない生活の中で「故郷の味」が手に入る安心感は大きいですよ。

避難計画の確認

リンカーンは比較的内陸ですが、大規模な地震の際は津波の警戒区域(オレンジゾーン)に近い場所もあります。現地に入ったら、自治体(Selwyn District Council)のハザードマップを一度確認し、避難経路を把握しておくのがスマートな留学生のたしなみです。


留学準備に役立つリンク集

(情報リサーチ日: 2025年11月21日)


まとめ

リンカーンでの留学生活は、ニュージーランドらしい「穏やかな暮らし」と「世界水準の学び」を同時に手に入れられる、非常に贅沢な体験です。住居の確保や物価高といった課題はありますが、2025年からの新しい就労ルールを賢く使えば、自分らしく自立した留学ライフを送ることができるでしょう。一歩踏み出すあなたを、私たちは全力で応援しています!