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バギオ市での留学生活:知っておきたい6つの特徴

「フィリピンの夏の首都」として知られるバギオ市は、標高1,500メートルの高地に位置する、学びと癒やしの楽園です。2024年から2025年にかけて教育ハブとして再び活気を取り戻しているこの街の、最新のリアルな生活環境を編集長が紐解きます。

1. エアコンいらずの「天然のクーラー」と電気代のメリット

バギオ最大の魅力は、年間平均気温約19度という冷涼な気候です。マニラやセブのような熱帯の暑さはなく、エアコンなしで快適に過ごせます。

  • 留学生へのアドバイス: エアコン不要のおかげで、月々の電気代は一人暮らしで1,000〜1,500ペソ(約2,650〜4,000円)程度と非常に安く抑えられます。ただし、1月〜2月は10度以下まで冷え込むため、厚手のパーカーやフリースは必須アイテムです。

2. 2025年の生活費事情:賢くスーパーを使い分けるのがコツ

昨今のインフレにより物価は上昇傾向にありますが、日本と比べれば依然としてリーズナブルです。標準的な生活(自炊+週末の外食)なら、家賃別で月約1.7万〜2.3万ペソ(約4.5万〜6.2万円)が目安。

  • 留学生へのアドバイス: 品揃え重視なら「SM Supermarket」、安さなら地元の老舗「Tiong San」、新鮮な野菜や果物(名物のイチゴも!)なら「公設市場」と、用途に合わせて使い分けるのが節約の王道です。

3. 治安のリアル:「一番安全な街」でもスリには要注意

バギオはフィリピン国内で最も安全な都市の一つとされていますが、軽犯罪はゼロではありません。

  • 留学生へのアドバイス: 特に「公設市場」や毎晩開催される「ナイトマーケット」はスリのホットスポットです。鞄をカッターで切られる手口も報告されているため、「リュックは前で抱える」という現地流の防犯スタイルを徹底しましょう。

4. 知らないと損する!SSPとACR I-Cardの法的手続き

フィリピン留学には、ビザとは別に特別な許可証が必要です。

  • SSP(特別就学許可): 短期・長期に関わらず勉強するために必須。
  • ACR I-Card(外国人登録証): 59日以上滞在する場合に発行される、マイクロチップ入りの身分証です。
  • 留学生へのアドバイス: これらは学校が代行してくれますが、手続きを怠ると高額な罰金や強制送還のリスクがあります。また、SSPでのアルバイトは「違法」です。発覚すると即刻ブラックリスト入りとなるため、絶対に避けてください。

5. 医療の安心感:ノートルダム病院の「日本語ヘルプデスク」

慣れない海外生活で最も不安なのが健康面ですが、バギオには心強い味方がいます。

  • 留学生へのアドバイス: 市内の「ノートルダム病院(Notre Dame de Chartres Hospital)」には、ジャパニーズ・ヘルプデスク(JHD)が設置されています。日本語での通訳や、海外旅行保険のキャッシュレス手続きをサポートしてくれるため、英語に自信がなくても安心して受診できます。

6. 週末は「サーフィンの聖地」や「神秘の洞窟」へ

バギオを拠点に、フィリピン北部の魅力的な観光地へ簡単にアクセスできます。

  • おすすめスポット: バスで2時間の距離にある「ラ・ウニオン」はサーフィンの聖地。また、5〜6時間ほど足を伸ばせば、神秘的な洞窟や棚田で有名な「サガダ」があります。
  • 留学生へのアドバイス: 勉強に疲れた週末、涼しい高原からビーチへ降りてリフレッシュする——そんな贅沢な体験が、学習のモチベーションを維持してくれます。

バギオ市に関する豆知識

交通の要「ジープニー」と「タクシー」

バギオのタクシーは「メーター通りにお釣りを返してくれる」ことで有名。マニラとは違い、ボッタクリの心配が少ないのが特徴です。一方、市民の足であるジープニーも近代化が進んでおり、2025年時点での最低運賃は15ペソ程度まで引き上げられています。

深刻な水不足問題

バギオは慢性的な水不足に悩まされており、地域によっては「2日に1回」しか給水がないアパートもあります。物件を選ぶ際は、屋上に十分な容量の「貯水タンク(Water Tank)」が設置されているかを確認するのが、生活の質を保つためのプロの視点です。

銀行口座開設のハードル

2025年現在、フィリピンの銀行で口座を作るにはACR I-Cardが必須となり、短期滞在者には非常に厳しくなっています。Wiseなどの国際デビットカードを持参し、現地のATMで引き出すスタイルが現在の主流です。


留学準備に役立つリンク集

(リサーチ日: 2025年11月21日)

まとめ

バギオでの留学は、冷涼な気候の中で学習に集中し、週末は豊かな自然に癒やされる、非常に質の高い経験になります。生活費の上昇や水不足といった課題はありますが、正しい情報を武器に対策を立てれば、これほど充実した場所は他にありません。あなたの新しい一歩を、私たちは心から応援しています!

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