スリーマ(マルタ)での留学生活:知っておきたい6つの特徴
地中海の碧い海と、洗練された都会の利便性が溶け合う街、スリーマ。マルタで最も活気あるこの街は、初めての海外生活でも「自分らしく」過ごせる魔法のような環境が整っています。
1. 「海の見える都会」での贅沢な日常
スリーマは、かつての漁村がマルタ随一の商業拠点へと進化したエリアです。
朝は海岸沿いのプロムナード(遊歩道)を散歩し、放課後は大型モール「The Point」でショッピング。首都バレッタと歓楽街セントジュリアンズのちょうど中間に位置するため、どこへ行くにもアクセス抜群です。都会の刺激とリゾートのリラックス感、その両方を「欲張り」に楽しめるのがスリーマ最大の魅力です。
2. 「シェアアパート」が生活の基本
スリーマの家賃は国内最高クラス。1人暮らし用のアパートは月額€700〜€1,000以上(約11万〜16万円〜)と高めですが、多くの留学生は「シェアアパート」を選んでいます。
個室を確保しつつキッチンを共有するスタイルなら、月€400〜€800(約6.6万〜13万円)程度に抑えられます。ただし、契約時に「住宅局(Housing Authority)への登録」を確約してくれる家主を選ぶことが鉄則。登録がない物件は法的に守られず、トラブルの元になるので注意が必要です。
3. 電気代の「罠」を回避する賢い自衛術
マルタの電気・水道料金には、実は「居住者レート」と「一般レート」の2種類があります。
家主がきちんと登録していないと、30〜60%も割高な料金を請求されてしまうことも。契約前に「この部屋はResidential(居住者)レートですか?」と確認するだけで、夏場のエアコン代で泣きを見ずに済みます。浮いたお金で地中海のジェラートを楽しむ方が、ずっと賢い選択ですよね。
4. 交通費が「実質無料」になるTallinjaカード
スリーマでの移動の要はバスですが、長期留学生なら「Tallinjaカード(学生用)」の作成が必須です。
発行に€25(約4,000円)かかりますが、これを一度作ってしまえば、日中の路線バスや深夜バスがなんと無料になります!さらに、バレッタへ向かうフェリー(所要時間10分)もこのカードでスムーズに利用可能。陸路の渋滞を横目に、海風を感じながらの通学は最高の気分転換になりますよ。
5. 2025年からの「ビザ新ルール」に注意
マルタの移民局(Identità)は、2025年後半からビザ審査をさらに厳格化しています。
特に重要なのが、学校が発行する「入学許可証(Acceptance Letter)」の形式です。授業時間や講義場所の住所が完璧に記載されていないと、即却下されるリスクも。また、申請は「9週間前」までに行う必要があるため、早め早めの準備が安心です。出席率が80%を切ると滞在許可が取り消される可能性もあるので、「勉強も遊びも全力」がマルタ流の成功法則です。
6. 困った時の「日本大使館」が目と鼻の先に
意外と知られていない安心材料が、在マルタ日本国大使館がスリーマにあること。
2024年に開設されたばかりのこの拠点が身近にあることは、日本人留学生にとって非常に心強いポイントです。パスポートの紛失や予期せぬトラブルの際も、言葉の壁を気にせず相談できる環境がスリーマにはあります。また、日本食が恋しくなったらアジア食材店「温州(Wenzhou)」へ。日本の2〜3倍の価格ですが、お味噌や醤油が手に入る「心の避難所」です。
スリーマに関する豆知識
プロムナードは「自転車禁止」!
海沿いの美しいプロムナード、つい自転車で走りたくなりますが、実は走行禁止エリアです。警察に見つかると罰金(€23.29〜)を科されることもあるので、ここはゆっくり徒歩で景色を楽しみましょう。
スーパーの使い分けで節約
日々の食料品はディスカウントスーパーの「Lidl(リドル)」が圧倒的に安くておすすめ。一方で、高品質な食材や日本に近いお惣菜を求めるなら「Welbee's」や「Greens」が便利です。
iGaming業界でのアルバイトチャンス
スリーマ周辺には、オンラインカジノ(iGaming)企業が多く集まっています。日本語話者の需要が非常に高く、ゲームプレゼンターやカスタマーサポートなどの職種で、現地の最低賃金よりも高い報酬を得られるチャンスがあるのもスリーマならではの特権です。
留学準備に役立つリンク集
- Identità(マルタ移民局公式サイト)
- Local Council Sliema(スリーマ地方自治体)
- Malta Public Transport(バス・Tallinjaカード申請)
- Housing Authority(住宅局・賃貸登録確認)
- Identità - National Visa(長期ビザ情報)
- Jobsplus(雇用局・就労許可について)
- VFS Global(日本でのビザ申請代行窓口)
- Valletta Ferry Services(スリーマ〜バレッタ間フェリー)
- Campus Hub(マルタ大学隣接の学生寮)
- Welbee's Supermarket Sliema(現地スーパー)
- Greens Supermarket(オンラインデリバリー可)
- 在マルタ日本国大使館(公式X/HP等)
- Malta Japan Association(マルタ・ジャパン協会)
- St. James Hospital Sliema(私立病院)
※本記事の情報は2025年11月18日時点のリサーチに基づいています。
まとめ
スリーマでの留学生活は、徹底した事前準備と「現地のルール」さえ掴めれば、あなたの人生で最高にキラキラした1ページになるはずです。便利な都会の生活をベースに、週末は碧い海へ。そんな理想のライフスタイルを、ぜひスリーマで叶えてください。あなたの挑戦を、全力で応援しています!