MENU

モスタ– category –

マルタモスタ

モスタでの留学生活:知っておきたい6つの特徴

マルタ本島のほぼ中央に位置するモスタは、巨大なドーム屋根の教会「ロタンダ」で知られる歴史ある街です。首都バレッタや繁華街セントジュリアンへのアクセスが抜群でありながら、落ち着いた住宅街の雰囲気も持ち合わせる、まさに留学生にとって「生活の拠点」として非常に戦略的なエリアです。


1. 2025年最新!ビザと居住許可の「長期戦」に備える

日本国籍者が90日を超える長期留学をする場合、入国後の「居住許可証(e-Residence Card)」への切り替えが必須です。
2025年現在、この手続きには数ヶ月(場合によっては半年以上)を要することが一般的です。この期間中は、申請受領証が滞在の合法性を証明しますが、銀行口座開設などで制限を受けることがあります。

  • アドバイス: コース開始の9週間前にはビザ申請を済ませ、到着後は速やかにIdentità(移民局)へ書類を提出しましょう。また、月額最低賃金の75%以上の資金証明が厳格に求められる点にも注意が必要です。

2. 賢い住居選び:法的保護と「詐欺回避」の鉄則

モスタはスリーマなどの海岸沿いエリアに比べ、家賃のコストパフォーマンスが非常に高い地域です。
シェアアパートの個室なら月額€300〜€500程度から見つかりますが、契約時には必ず「住宅局(Housing Authority)への登録」を確認してください。未登録の契約は違法であり、万が一のトラブル時に法的な保護が受けられません。

  • アドバイス: Facebook等での個人間やり取りには詐欺のリスクが潜んでいます。「内見前の送金」は絶対に避け、信頼できる正規エージェントを通すか、最初は大学提携の寮を拠点にするのが最も安全です。

3. 国内最大級の商業施設「PAMA」がすぐそばに

モスタに住む最大の特権は、国内最大級の「PAMA Shopping Village」を日常使いできることです。
巨大なスーパーマーケットからファッションブランド、カフェまで揃っており、生活必需品はすべてここで完結します。さらに、Constitution Streetにはアジア食材店「温州超市(Wenzhou Asian Supermarket)」もあり、醤油、味噌、お米などの調味料が手に入ります。

  • アドバイス: 日本食材は輸入品のため価格は2〜3倍しますが、自炊を工夫することで、月額€800程度の生活費(家賃除く)に抑えることも可能です。

4. 島の「交通の要」を使いこなす

モスタは島の中央にあるため、バレッタ、スリーマ、北部のリゾート地など、多方面へバス一本でアクセスできる交通の結節点です。
留学生なら、登録料€25で発行できる「Tallinja Card(学生用)」を取得しましょう。これがあれば日中・夜間の路線バスが無料になります!

  • 注意点: マルタの自転車走行は、日本のように努力義務ではなく「ヘルメット着用が法的義務」です。違反すると罰金の対象となるため、自転車利用を考えている方は必ず準備してください。

5. 24時間対応の「ヘルスセンター」がある安心感

慣れない海外生活で最も不安なのが健康管理ですが、モスタには24時間365日救急対応を行っている「Mosta Health Centre」があります。
軽度の怪我や病気であれば、地域内で即座に診察を受けることが可能です。

  • アドバイス: 非EU市民である日本人は、公的病院を利用すると高額な治療費(一般病棟で1日約€260〜)が請求されます。ビザ申請で必須となる30,000ユーロ以上の補償額を持つ民間医療保険は、単なる手続き用ではなく、自身の安全網として常に有効期限を確認しておきましょう。

6. 「90日の壁」があるアルバイト事情

生活費の足しにアルバイトを検討する方も多いですが、制度を正しく理解する必要があります。
非EU学生が働けるようになるのは、就学開始から「90日が経過した後」です。就労時間は週最大20時間に制限されており、雇用主がJobsplus(雇用局)にライセンスを申請するプロセスが必要です。

  • アドバイス: 最低賃金(時給約€5.54)を考えると、アルバイト収入だけで生活を維持するのは現実的ではありません。あくまで「社会経験」や「お小遣い」程度に考え、余裕のある資金計画を立てて渡航することをおすすめします。

モスタに関する豆知識

モスタの象徴「ロタンダ」の奇跡

街の中心にある巨大ドーム教会。第二次世界大戦中、ミサの最中に爆弾が屋根を貫通して落ちたものの、不発で誰一人傷つかなかったという「奇跡の爆弾」のエピソードがあります。自習の合間の散歩コースに最適です。

ゴミ出しのスケジュールは厳格

マルタのゴミ収集は曜日ごとに袋の色が決まっています(月水金は白の有機ゴミ、火土は黒の一般ゴミなど)。指定された時間に玄関先に出すのがルールで、違反には罰金が科されることもあるため、近隣の掲示をよく確認しましょう。

デジタルバンクの活用

現地の銀行口座開設には時間がかかるため、RevolutやWiseなどのフィンテックサービスを日本にいる間に設定しておくと、到着直後の支払いや資金管理が格段にスムーズになります。


留学準備に役立つリンク集


まとめ

モスタは、マルタの歴史的な魅力と現代的な便利さが絶妙にブレンドされた街です。行政手続きやビザのルールには少しの忍耐が必要ですが、それらをクリアした先には、地中海の温かな光に包まれた充実した学びの時間が待っています。あなたの新しい一歩を、全力で応援しています!

※本記事の情報は2026年1月28日時点(最新リサーチデータ:2025年版)に基づいています。